ビットコイン実現損益が過去最低を記録

Glassnodeによれば、ビットコインの実現損益が2011年以降で過去最低を記録。

実現損益とビットコインチャート


過去同水準となった時期(2011年、2015年、2018年)は大底をつけた時期と重なり、2022年のビットコイン価格が大底をうった可能性もあること(一方で底を掘り下げる可能性もあること)を大手仮想通貨メディアであるコインテレグラフが報じていました。


2024年以降上昇する?

過去のビットコインチャートが大きく上昇したのは、2013年、2017年、2020年となり、大底を打ってから2年程度の年月がかかっています。

最近のビットコイン価格は米国株式との相関性が強く、来年以降米国株が弱気相場となれば、当然ビットコイン価格も下がる可能性は十分にありえます。


その後米国株とともに上昇する局面が来るとすれば、おそらく2024年以降ではないかと個人的には考えていたので、その時期が大底をつけてから2年後であれば、なんとなく今までとの辻褄も合うような気がします。

あくまで予想なので、適当に流して頂けると幸いです。


とにかく耐える

今回ビットコイン価格が大きく下落するキッカケとなったFTX事件の公聴会や規制当局の動きが落ち着くまで仮想通貨市場は低迷したままの可能性が高いと思います。

実際にFTXを使っていたユーザは大量の資金が引き出せなくなり、投資資産を失ったわけですから、ここから仮想通貨市場にお金が流れてくるとすれば、新しいプレイヤーが参入してくる必要があります。

そのためには仮想通貨を取り巻く規制の改革、市場の雰囲気、仮想通貨を使った人気プロダクトの誕生など、何かしらのキッカケが必要となるはずです。

そのキッカケが米国株市場の強気相場なのか、もしくはイーロンマスクが何かをしかけてくるのかはわかりませんが、いずれにしても仮想通貨の上昇相場は後1年ぐらいはこないかもしれませんので、今はひたすら耐える時期です。

次の上昇相場を逃さないよう、知識をつけながら耐えていこうと思います。