金融リテラシー調査でわかる「お金持ちになる3つの行動」

昨日は2022年に実施された知るぽると(金融広報中央委員会)の金融リテラシー調査を参考に「貧乏になる行動」を3つ紹介させて頂きました。

今回は逆に年収が高く、保有資産も多い高リテラシー層がの割合が多かった行動を3つ紹介していきます。

行動を真似することで金融資産を増やすキッカケもなると思います。取り入れられる項目があれば、ぜひ参考にしてみてください。


緊急時に備えた資金を確保する

緊急時の備えとは、病気や失業、不景気等の万が一の事態に備えて3ヶ月分の生活費を確保しているかということです。今回の調査では、高リテラシー層の83.2%が「確保している」と答えたとに対して、低リテラシー層では確保しているという回答は24%という結果でした。

緊急時の備えがある都道府県民ほど、他の項目に関しても正答率が高いというデータも出ており、奈良県、香川県、千葉県は他の県に比べると正答率も高く、生活防衛費を保有する人の割合も多いということもわかっています。

金融リテラシー調査2022
出典:金融広報中央委員会

緊急時の備えが出来るということは、習慣的に貯金を蓄えられる家計管理能力があるということだと思いますし、備えがあるあらこそ、リスクを取って高い年収を目指したり、様々なこともに挑戦する機会が生まれるのだと私は想像します。

貯金がない状態では転職を考えられなかったり、浪費行動によって費用のかかるチャレンジや経験が出来ず、結果として高収入を得る機会を逃しているようにも考えられます。

お金を増やしたいと考えるなら、まずは3ヶ月分の生活費を普段の生活費とは別で用意しておくことが資産形成の第一歩につながると思います。


Webサイトで情報収集する

金融商品を選択する際の知識や情報収集をする際、高リテラシー層がウェブサイトを選択する割合は54.3%と高く、低リテラシー層では6.3%の割合しか選択されませんでした。

全体平均で見ても、情報収集ツールとしてウェブサイトと回答する割合は高いのですが、リテラシーが低い層ほどウェブサイトを選択しない傾向が強くなっています。

金融リテラシー調査2022
出典:金融広報中央委員会

なぜこのようなことが起こるのかを想像すると、Webサイトでは自分が知っている単語を検索する必要があるため、ある程度の知識がないと自分が欲しい情報にアクセスできない傾向があります。

対して新聞やテレビはメディアが発信したい情報を受動的に受け取ることとなるため、知識がなくても世の中の情報に触れることとが出来るし、悪く言えば考える必要がないので騙されたり、企業や政治の都合が良いように洗脳されやすい傾向があると思います。

企業側目線で見れば、消費者には消費活動に活発になって欲しいし、貯金や資産を貯めて欲しくないと考えるので、結果としてリテラシーもお金も集まらなくなるのではないかと想像できます。

情報収集をする際は、自分の頭で考え、複数の情報源にアクセスする習慣をつけることがお金を貯めるための近道となるはずです。


株式投資をする

最後に紹介するお金持ちになる行動は「株式投資をする」です。

金融リテラシー調査2022
出典:金融広報中央委員会

リテラシーが高い層ほど株式投資をしているケースが多く、最もリテラシーが高い層は約6割近い割合で投資を受け入れています。

お金持ちが株式投資をする確率が高いのか、株式投資をする人がお金持ちになりやすいのか、卵と鶏の関係に近いかと思いますが、経験上、投資を勉強すると投資に詳しくなるだけじゃなく、家計管理や節税についても詳しくなるため、資産が増えやすくなるのはたしかです。

投資を始めようと思うと、銘柄探しよりもまずは手元資金を作るところから始まります。投資をしようと思っても日々の決済を見直したり、家賃やスマホ代などの固定費を見直すところから投資が始まるので、株式投資が好きな人、投資をしている人ほど資産運用が上手く、知識が豊富なのは納得します。

お金を貯めたいと思うのであれば、投資の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。


まとめ

金融リテラシー調査からわかるお金持ちの行動は以下の3つです。

  • 緊急時に備えた資金を確保する
  • Webサイトで情報収集する
  • 株式投資をする

どれも習慣に関わることなので、一朝一夕で身につくことではありません。継続することが大切なことばかりですので、自分のやりやすい方法が見つかるまで色んな情報をWebサイトで検索してみてはいかがでしょうか。