1億円は何年かかる?

Twitterには1億円以上の資産を達成した人や納税額がえげつない人を見かけますが、そもそも1億円という大金はどのぐらいの時間とリターンを得られれば達成できる数字なのでしょうか。

毎月数万円から数十万円の積立投資をした場合、年間平均リターン別にかかる年月を数えてみました。

資産1億円にかかる時間1


仮に毎月1万円投資をしても年間平均利回りが3%以下なら投資期間は100年以上かかるため、生きているうちに1億円を見ることはありません。

偶然が重なって年間平均リターンが15%となったとしても、投資額が毎月10万円以上なければ20年以上の歳月がかかってしまうのが資産1億円です。


最低28年はかかる

過去の投資相場と日本の平均年収や物価を考えれば、日本人が1億円を達成させるための投資額と年間平均リターンの見通しとして現実的なラインは以下の赤枠で囲った部分だと思われます。

資産1億円にかかる時間2


最短で1億円を達成できる現実ラインは毎月10万円の投資を続けて、かつ運良く年間の平均利回りが7%を超えた場合のみ28年という速さで達成できるのが1億円です。

より現実的に考えるのであれば、40年から60年近くの歳月をかけないと一般的には1億円の資産を築くことはできません。


資産運用を始める時期

1億円の資産を作るためには60年近くの歳月が必要とわかれば、投資を始めるには早いに越したことはありませんし、1円たりとも無駄な手数料や税金を払いたくありませんので、効率よく資産を運用するためには「つみたてNISA」や「iDeCo」を使うのが賢明です。


「レバレッジETF」を使おうとか、「仮想通貨」で大儲けしようとか、ハイリスクな投資で消耗する時間も惜しいと思います。

できる限りリスクを減らして堅実的に投資を進めれば、毎月3万円の投資でも50年以上かければ1億円に届くかもしれませんし、1億円必要ない場合はさらにリスクを取る必要がなくなるので、無理にリスクを取ったり、投資を始める時期を後回しにせず、ローリスクな投資を選択するのが良いと思います。