BigTechとは?

BigTechといえば、Google、Apple、Facebook(Meta)、Amazon、Microsoftの5社を意味することが多く、彼らはBig5とも呼ばれます。ですが、2022年の相場によって一部の巨大企業の株価は大きく下落し、GAFAMの一角として肩を並べるには難しい所まで時価総額が減少しています。

2007年から起きたリーマンショック時と今年の相場を比較するため、当時上昇していた以下のBigTech銘柄で今年のパフォーマンスとの差を比較していきます。

  • Apple
  • Microsoft
  • Alphabet(Googleの親会社)
  • Amazon
  • NVIDIA
  • Netflix

テンセントやTSMCを加えても面白いと思いましたが、一旦は米国企業に限定して比較してみたいと思います。Metaは2012年上場、Teslaは2010年上場なので今回は除外しています。


2022年と2008年の暴落率を比較

2022年の騰落率は11月16日終値までのパフォーマンスで比較しています。


2022年と2008年の暴落率
ticker 2008 2022
Apple-56.88%-18.25%
Microsoft-44.39%-27.79%
Alphabet-55.51%-31.82%
Amazon-44.70%-43.00%
NVIDIA-76.31%-47.18%
Netflix+12.36%-48.77%

2008年のリーマンショック時で最も株価が落ちたのは、NVIDIAの-76.31%

Netflixはリーマンショック時は+12.36%と暴落を免れましたが、2022年時点では最も大きく下落した銘柄となります。加えて、NVIDIAも2022年は同程度下落しており、2つの相場を比較するとNVIDIAは暴落相場の影響を受けやすかったとも捉えることができます。

2022年のS&P500の騰落率が-17.47%となりますが、BigTechの中では下落幅を抑えれれたのが世界一時価総額が大きいAppleとMicrosoftでした。同様の銘柄が大きく売られる中、これほどの水準で株価を抑えるのは流石だと思います。


経営者の変化

BigTechは経営者の変化も顕著でMicrosoftはゲイツ→ナデラ、Appleはジョブズ→クック、Googleはシュミット→ピチャイ、Amazonはベゾス→ジャシーへとほとんどは創業者から次の優秀な経営者へと経営が引き継がれてからの暴落相場となりました。

リーマンショックより暴落幅が大きかったNetflixは創業者であるリード・ヘイスティングスがCEOを務めていますし、Metaも創業者がまだ続投する形となっています。これは単なる偶然かもしれません。