貯金1,000万円の割合

株や貯金などを含めた金融資産1,000万円以上保有する世帯の割合を調べると、2021年時点では約3割となることがわかります。

金融資産1,000万円超の割合
出典:家計の金融行動に関する世論調査(令和3年度以降の総世帯)からデータを引用

高齢者や年収の高い層など偏りはあるものの3人に1人の確率で貯金1,000万円は達成できるのが今の日本です。

資産1,000万円を達成する方法としては高い年収や親からの相続なども考えられますが、収入はそこそこでも質素倹約を続けて貯金1,000万円を達成する場合もあります。同データ見ると、年収300万円〜500万円未満の場合で金融資産1,000万円を超える割合は27.7%、300万円未満でも20.7%の割合で金融資産1,000万円以上が存在します。

加えて、世代別で見れば20代では2.8%、30代では15.3%、40代で23%という結果となっていました。若い世代であれば1,000万円を貯めることは難しいですが、それなりの年収でも年齢を重ねればそれほど無理な壁ではないはずです。


年収1,000万円の割合

年収1,000万円の割合を調べるには国税庁が発表する民間給与実態統計調査を活用するのが最も確からしいデータが出ます。

給与階級別給与所得者数・構成比(令和2年分)
区分 人数(千人) 割合
100万円以下4,4208.4%
200万円以下7,22613.8%
300万円以下8,14215.5%
400万円以下9,13017.4%
500万円以下7,64314.6%
600万円以下5,36610.2%
700万円以下3,3956.5%
800万円以下2,3134.4%
900万円以下1,4532.8%
1,000万円以下9521.8%
1,500万円以下1,7533.4%
2,000万円以下3840.7%
2,500万円以下1240.2%
2,500万円超1450.3%
合計52,446100.0%

令和2年度時点での年収1,000万円を超える人の割合は約4.6%(約240万人)と超少数派です。過去のデータを見ても同程度の割合のため、日本で年収1,000万円を超えることは難易度が高過ぎます。


難易度が高いのはどっち?

貯金1,000万円と年収1,000万円の割合がデータで揃いましたので比較してみると、圧倒的に貯金1,000万円の方が高い割合だったことがわかります。

【難易度が高いのはどっち?】
    貯金1,000万円の割合:30.8%
    年収1,000万円の割合:4.6%

比べてみると約6倍ぐらいでしょうか。

仮に貯金1,000万円を達成後、資産運用で利回り5%で回せれば年収50万円がプラスされるほどの効果を発揮するわけで、地道に資産運用と収入UPを様々な角度でアプローチしていけば底上げになる可能性もありますよね。

1,000万円の大台を目指す際はまず貯金から始めてみてはいかがでしょうか。