一生遊んで暮らせるお金

誰でも一度は考えるであろう「一生遊んで暮らせるだけのお金」

子供の頃は税金や給料のことなど、詳しいことがわからなかったけど、大人になって初めて一生にいくらかかるのかが大体見えてくる。

ただし、生活スタイルや金融知識、人生の目標などによっても一生に必要なお金は変わってくると思うので、今回はいくつかのパターンで説明してみたいと思います。


一生困らない貯金額はいくら?

まずは平均的な暮らしを続ける場合の必要金額を計算していきます。

総務省が発表する全国の世帯あたりの平均支出額は毎月約24万円

家計支出
出典:総務省

世帯あたりの人数は2.3人程度なので、二人暮らしの全国平均生活費が24万円と考えてほぼ間違ありません。

上記生活費の中には「家賃」や「住宅ローン」が含まれていませんで、住宅費を毎月10万円と仮定します。地域によってはもっと安く借りれる所もあると思いますが、あくまでも平均で試算をしていきます。すると、二人暮らしで生活を続けるためには年間408万円(=34万円 × 12ヶ月)必要なことがわかります。

さらに長い人生の中では物価も上昇します。物価上昇率平均が1%、人生の残り期間を50年と仮定するならば、一生困らない貯金額は約2億6,301万円(= 408万円 × 50年間 × 1.28%)となります。

普通の生活をするだけでも一般的な生涯年収を超える貯金額が必要となるため、かなりハードルが高いことが理解できるはずです。


投資ならいくら必要?

では次に投資で運用する資産を年間408万円ずつ切り崩して生活費に充てる場合、どのぐらいの資産額が必要かを考えていきます。

運用する資産の金額や方法によってもお金が減るペースは大分変わってきますが、今回は総資産2億円、1.5億円、1億円あると想定して、50年間毎年408万円ずつ資産を取り崩した場合の残高推移を計算してみました。

年間の利回りは2%で計算した結果が以下の通りです。

取り崩しシミュレーション


2億円もあると複利効果が最大限に発揮されます。そのため50年後の資産は1億8633万円も残り、マイナス幅は1,367万円です。

総資産1.5億円だと50年後に5,175万円(マイナス幅が9,825万円)となり、総資産1億円なら50年間の生活には耐えられず、33年目で総資産を全て使い切ってしまうようになります。

つまり、投資をしながら一生困らない生活費を捻出するためには1億円から1.5億円程度の投資額が必要だということになります。

ちなみに試算には税金が加味されていません。本来株式投資の利回りを計算するなら3%〜5%程度で計算するべきと思いますが、資産運用は貯金も組み合わせるのが一般的ということと、含み益部分には20.315%の税金が課税されるのと併せて考慮し、敢えて利回りは低く2%で設定していることをご理解ください。


一生豪遊するなら

ここまで解説してきたのは一般的な暮らしをする場合ですが、豪邸を建設したり、海外旅行に頻繁にいくなど、死ぬまで豪遊生活を続ける場合はどのぐらいの資産が必要なのかは別の話。



ひろゆき氏曰く、「10億円」あれば資産は減らないらしいです。

10億。。。笑