Z世代の同居率が29%

米国の18歳から25歳までのZ世代1,022人を対象にしたオンライン調査により、29%が実家で両親や親戚と同居していることがわかりました。



米国Z世代への調査

これはインフレの影響を調査するものですが、調査の内容をまとめると以下の通りです。

【調査結果一覧】
  • 調査は2022年6月10日から6月15日にかけて実施
  • 回答者の29%が親戚と同居。残りの27%は恋人と同居、13%はルームシェア
  • 実家から転居した32%が月収の半分を家賃や住宅ローンに充てていると回答し、27%は月収の4分の1、21%は収入の3分の1を住宅の支払いに充てている。
  • 対象者の平均住宅費は約1,060ドルで、全米平均の1,295ドルを下回っていた(年齢が若いので当然)
  • 回答者の61%が世帯収入5万ドル以下、37%は家族や友人から経済的支援を受けている
  • 回答者の40%はクレジットカードや後払い決済など借金をしている
  • 回答者の28%がお金を貯めることができないと回答。理由は低収入が47%、収入がインフレに追いついていないが40%、家賃高騰39%などが挙げられる。
  • Z世代の貯蓄の中央値は1,375ドル(ほとんどのZ世代は家賃1回の支払いで貯蓄が底をつく)
  • インフレの影響で支出が増えた人が3割、ほぼ変わらないが23%、支出を減らした人が45%いた。
  • 節約家46%は「家を買うために貯金をしている」と回答

日本の20代の貯金が少ないと話題になりますが、米国のZ世代も平均貯金額が約18万円と大変です。



日本の場合は若者が昔の若者よりも稼げなくなっていることが問題だったり、平均年収が中々上がらないことが問題視されているので、一概に「米国と日本は同じ」とは言い切れません。

しかし、米国もそれはそれで大変な問題を抱えていると言えます。


日本の同居率は30%超

少し前のデータになりますが、日本の同居率(20~34歳の未婚者)も過去では長期的に上昇傾向です(絶対数は人口減少によって減少傾向)。

同居率
出典:総務省

日本の同居率も米国に劣らず30%はあったんですよね。意外。

おそらく今も割合的には上昇傾向なんだと想像できますし、日本経済がどんどん貧しくなる度にこのような傾向は続いていくのではないかと思われます。

このような事態を断ち切るためには労働収入+金融所得どちらも成長させていく必要がありますね。