eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が個人投資家が選ぶ投資信託ランキング1位へ
全国の個人投資家552名を対象に「おすすめ投資信託ランキング」が調査され、株式会社エイチームライフデザインより発表されました。
【内容のレビューは以下の通り】
- 第1位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- 第2位:楽天・全米株式インデックス・ファンド
- 第3位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
- 全体の3割は「わからない、勧めたい商品がない」と回答
- 全年代でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が1位
- 勧める理由は「運用成績が良かったから」「比較的リスクが低いと思ったから」
- 投資信託の保有目的は「老後の資産形成」が1位
高い運用実績
当ブログでもつみたてNISAおすすめ銘柄としてeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を紹介していますが、パフォーマンスは他の銘柄と比較しても上位に位置します。
上記は2018年1月以降、ファンドが設定されてからドルコスト平均法でつみたてNISA対象銘柄を運用した時の実績です。
どの銘柄にも年間40万円同額を投資すると、2022年6月末時点での運用成績はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)が最も高くなりました。
コロナショック時のパフォーマンス
コロナショック時(2020年1月6日〜2020年3月31日まで)の下落率を調べてみると、下落率が最も大きかったのは楽天VTI、次いでeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)(通称:オルカン)でした。
オルカンより分散性が低いeMAXIS Slim米国株式(S&P500)ですが、コロナショック時はオルカンよりも下落率が低く、その後の株価上昇も高いとなると、価格変動リスクへの耐性はオルカンに見劣りしない結果とも言えるはずです。