楽天市場でポイント払いは損

楽天市場で支払い方法をポイントにすると、いつもよりポイント還元率が悪くなることをご存知でしょうか。

というのも支払い方法を「ポイント」にしてしまうと「楽天カード払い」のポイントが受けられなくなり、2%〜4%分のポイント還元が受け取れなくなってしまいます。

楽天SPU
出典:楽天市場 SPU(スーパーポイントアッププログラム)

商品代金をポイントで支払うと上記のポイント還元が受けられないために還元されるポイントが減ります。


2022年4月以降、さらに改悪

2022年4月からポイントを利用した場合、ポイント利用分は税抜商品価格から先に差し引かれるため、ポイント還元率が低下します。

【2022年3月31日(木)まで】
    例)税込商品価格11,000円(うち消費税1,000円)+送料500円 の商品を、500ポイント利用して、楽天カード決済でお買い物した場合
  • 楽天カード決済額: (税込商品価格11,000円)+(送料500円)-(ポイント利用500ポイント) = 11,000円
  • ポイント付与対象:楽天カード決済額11,000円
  • 付与ポイント数:11,000円×1% = 110ポイント

【2022年4月1日(金)以降】
    例1)税込商品価格11,000円(うち消費税1,000円)+ 送料500円の商品を、500ポイント利用して、楽天カード決済でお買い物した場合
  • 楽天カード決済額:(税込商品価格11,000円)+(送料500円)-(ポイント利用500ポイント) = 11,000円
  • ポイント付与対象:(税抜商品価格10,000円)-(ポイント利用500ポイント) = 9,500円
  • 付与ポイント数:9,500円×1% = 95ポイント

    例2)税込商品価格11,000円(うち消費税1,000円)+送料500円の商品を、10,000ポイント利用して、楽天カード決済でお買い物した場合
  • 楽天カード決済額:(税込商品価格11,000円)+(送料500円)-(ポイント利用10,000ポイント) = 1,500円
  • ポイント付与対象:(税抜商品価格10,000円)-(ポイント利用10,000ポイント) = 0円
  • 付与ポイント数:0円×1% = 0ポイント

楽天市場でポイントを利用すると楽天カードでのポイント還元率が低下する上に、2022年4月以降は税抜き価格から先に差し引かれる仕様となるため、ポイントの機会損失につながってしまうんです。


楽天ペイで節約

楽天ポイントを利用するなら「楽天ペイ」もしくは「ラクマ」がおすすめです。

楽天ペイでは、ポイント払いでも1%が還元される仕組みになっています。

楽天ペイ
出典:楽天ペイ

さらに楽天ポイントカード加盟店なら最大+1%還元されます。