経産省から出された資料「未来人材ビジョン(令和4年5月)」がツイッターで話題です。



上記以外にも資料には残酷なデータが多数掲載されています。

一部を抜粋すると、以下のようなことが書かれていました。

【レポートの一部を紹介】
  • 転職は賃金増加につながらない傾向が強い
  • 現在の勤務先で働き続けたいと考える人が少ない
  • 日本は昇進が遅く、部長の年収はタイより低い
  • 海外留学する日本人は減少傾向
  • 日本の経営者は生え抜きが多く、同質性が高い
  • 東証一部の合計時価総額はGAFAM5社に抜かれた
  • 日本企業が感じる人材マネジメントの一番の課題は「人事戦略が経営戦略に紐付いていない」こと

資料には上記項目を説明するデータが添付されていますので、是非実際の資料を見て頂きたいです。


誰も投資しない日本

中でも興味深かったのが、「企業は人へ投資せず、個人も学ばない」という項目。

人材投資の国際比較
自己啓発をしない人の割合
出典:経産省

日本の人材投資は米国と比べると20分の1以下、欧州と比べても10〜17分の1以下という結果です。

加えて、自分の給料を使って自己投資する割合も少ない傾向にあります。

このデータを見れられれば、平均賃金や労働生産性が上がらない日本の問題にも納得がいく結果となっています。


投資に勉強習慣は必須

反対にこれらのデータを利用するのであれば、投資をしている国や企業は成長をしているわけですから、自分自信もしくは、自分が所属する会社で投資を進めていけば成長できる可能性は高いはず。

1日10分でも毎日勉強し続ければ、1年で3,650分(= 59.3時間分 = 2.4日分)の知識がつく人材と無知な人材を差別化することができます。


先日見た日経新聞の記事では、生涯資産を10倍以上にした凄腕投資家は週7時間以上の勉強をしていると聞きました。


勉強習慣という土台があるから勝てるようになるのは本当にそう思います。

ただし、勉強したからといって必ず勝てるようになるかは別。



自己成長を諦めて生産性の低い人材になりたくない人は、今から自分に時間とお金を投資するしかありませんね。


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