間違っているヤバイ投資家

個人的な偏見かもしれませんが、ヤバい手法にハマっている投資家がいる気がします。

「こんな投資家は危険」という例を紹介していきます。

なお、最後はまとも?な投資家が何をしているかも解説しますので、情報収集する際は参考にしてみてください。


予想屋、妄想する投資家

株価や金融商品の価値に絶対はありませんし、未来は誰にもわかりません。

これが大前提です。

そんな基本を無視して、「日経平均は○倍になる」とか「ビットコイン価格は1,000万円を超える」と断言するタイプの投資家は危険です。


価値とは、株も商品もサービスも”相対的な存在”です。

【相対的とは】
    他のとの比較で成り立つさま。絶対的の対義語。

円の価値は日本の経済や政府の施策だけで判断されるわけではなく、ドルやユーロの比較によっても評価が変わります。

日本経済がどれだけダメであっても、欧米に経済的な危機が訪れれば、日本円の価値は上がるんです。

このような現象は為替だけでなく、株もBitcoinも同じで、物の価値に絶対的な評価はありません。

もっと言えば、リーマンショックのような景気後退期にはどんなに価値がある銘柄でも投げ売られましたし、ITバブルや仮想通貨ブームでは実態がないようなダメな銘柄でも大きく買われていました。

そういう事象がある中では未来を予想するのは困難(というかほぼ不可能)なことがわかっているはずですが、それでも「絶対にこうなる」と断言している投資家のヤバさは投資の理解がなかったとしてもわかると思います。


最近のツイートでとても良い表現がありましたので、是非紹介させてください。


TwitterやYouTubeではよくこのような表現が見受けらます。

仮想通貨で億り人になったり、高配当株などで経済的自由(FIRE)を手に入れた人が次のテンバガー(10倍銘柄)を予想することは珍しくありません。

言い過ぎかもしれませんが、過去の成功事例ほど役に立たない知識はありません。

参考にするなら失敗事例の方が良いと思うぐらいに。


結果とは、あくまでも1%から99%までの確率で起きています。

起きる確率が10%しかなかったとしても、起きて仕舞えば100%だったかのように語られるのが成功事例です。

リスクのない投資はありませんので、決して成功者の意見を鵜呑みにしないよう、お願いしたい次第です。


値動きに感情を出す株芸人

私も大好きな毛根女子さんのツイートを見れば、株芸人を理解することができます。


株芸人とは、強い値動きを引き合いにして資産増加を見せびらかしたり、逆に大きな損失を被ることによって悲惨な状況で笑いをとる投資家のこと。

そこに楽しさは合っても、資産を増やせるかは別の話。

値動きの激しい銘柄を追ったとしても、投資は値動きが起きる前に仕込まないと利益が出ません。

値動きを追うのでは無く、投資家は値動きに追われないといけないと思います。

激しい値動きの後追いはおそらく、稼げないでしょう。


値動きに一喜一憂するなら、投機(ギャンブル)にお金を使うのと一緒です。

結果が出るたびに感情を揺さぶられる楽しさは競馬やパチンコ、宝くじなどでも味わうことができます。

ギャンブルにはギャンブルの楽しさがあると思いますし、ギャンブル自体を否定しているわけではありません。

投資をギャンブルのように結果を見て楽しむことは間違っていると思っているだけです。

値動きで投資を楽しむのは賢明ではないため、くれぐれも投資の面白さを勘違いしないでほしいです。


投資家がやるべきこと

投資をするなら未来を想像しすぎたり、値動きに楽しさを求めるのでなく、以下のことに終始すべきです。

【投資家がやるべきこと】
  • 投資コストを抑える
  • 資産比率を調整する
  • 入金力を上げる


投資コストを抑える

投資コストとは、銘柄売買にかかる手数料や税金です。

ETFや投資信託を運用するなら信託報酬や経費率などの運用コストはできる限り低い銘柄を選択するべきです。

たとえば、S&P500に連動するETFはSPY、IVV、VOOがありますが、最も経費率(運用コスト)が安いのはVOO(バンガード社が運営するS&P500連動ETF)です。


税金面においてもiDeCoやNISAを利用するなどして、極力税金を払わない工夫をすれば、手元に残る資産はかなり大きくなります。


またコストは「手間」と置き換えても良いでしょう。

仕事や育児、趣味などが忙しく、投資に時間が割けない人は個別銘柄の売買を避けて、投資信託だけに絞って投資をすると、投資にかける時間を劇的に下げることができます。

インデックス投資は多くのアクティブ運用(個別銘柄を自分の判断で売買すること)を打ち負かすデータは投資家に広く知られているため、インデックス投資で投資の手間を省くことも有用です。


資産比率を調整する

投資は資産の分散比率がバランスよく調整されている時ほど、失敗が少なく安定した運用が可能です。

多くの人が気を付けるべき点は、株式や不動産などのリスク資産と現金や債券などの無リスク資産の比率です。

丁度良い現金比率を保つ方法は過去の記事をご覧頂ければと思いますが、常に最適な現金比率を保つことが投資を成功させる秘訣だと私は思います。


逆に現金比率が少なすぎたり、1つの資産に集中投資している状況では他の投資判断に失敗するだけでなく、大切な資産を減らしてしまう可能性も高くなります。

資産の分散比率は株価とは違って、自分でコンロールできる部分です。

しっかりと自分の軸を持って、バランスを保ちましょう。


入金力を上げる

最後は投資資金を稼ぐことです。

稼ぐ方法は昇進、転職、YouTube、副業など何でも構いません。

とにかく稼ぐことが出来れば、毎月の生活費を脅かすことなく、投資額を増やすことができます。

投資額を増やせば、投資リターンは大きくなります。

もちろん、リスクも上がりますが、最終的に右肩上がりになると信じている投資先なら利益になる可能性は高いはずです。

SNSで投資と併せてブログ運営、TikTok配信などをしている人は収入源を分散することになるため、万が一本業の収入が減るリスクがあっても、副業で回避することにもつながります。

副業は入金力の支えとリスク回避術になるので、興味がある副業や楽しい趣味があるならそれを自分の商品やサービスにすると、きっと人生も楽しくなるはずです。