財務省が令和4年度の税収を発表

2022年5月9日、財務省が令和4年度の税収(概算額)を発表しました。

国民から吸い上げた税金の量はどのぐらいになっているでしょうか。


発表によれば、令和4年度の税収は65兆2,350億円だそうです。

一般会計税収(令和4年度)
出典:財務省HP

前年の補正予算額から上昇率が最も高かった税金の種類は「石油ガス税」、25%も上昇しました。

次いで、石油石炭税が8.91%上昇と思いっきりガソリン価格の影響を受けまくっています。

金額で言えば、消費税からの税収が最も多く増えていまして、国民の負担は増えるばかりです。


一般会計税収は10年で48%増

前年の補正後予算と比べると全体で2.21%上昇し、今回の税収は過去最高の税収額を記録しました。

一般会計税収の推移
出典:財務省HP

10年前(2012年)の税収と比べたら、なんと「48%」も税収が増加しています。

信じられません。


平均賃金が減少する日本

ちなみにこの間、国民の年収は上がってませんよ(誰もが知っている事実かと思いますが)。

平均給与
出典:国税庁
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人口減少する日本

もっと言うなら、人口だって増えてません。

日本の人口推移
出典:総務省HP

人口が減って、会社員の給料も減ってるのに、税金が上がるって、、、国民の税金負担はここ何年かで一気に増えているってことですよね。

これ以上、国にお金を取られまくったら、国民は何をモチベーションに経済活動に参加すればいいのかわかりません。

働いて稼いだ給料の半分が税金だなんて、あんまりです。