株式投資が向いている人向いてない人
今回は株式投資に向いている人について、一緒に考えてみたいと思います。
どんな環境に生まれてきた人が投資に向いているのか。
どんな性格や必要なスキルがある人が有利なのかなど、「向き不向き」を判断する項目を50項目探してみました。
どの項目も「Yes / No」で答えられる質問です。
そして、Yesの数が多いほど株式投資に向いていると私は思います。
自分に該当する項目がいくつあるのかを、最後まで数えてみてください。
株式投資が向いている環境の人
まずは株式投資に向いている人の「環境」について、考えていきましょう。
以下で該当する項目が多いほど、一般の人よりも投資をする環境にあると思いますので、自分に当てはまるものがあるか探してみてください。
【株式投資が向いている環境】
- 1. 日本など長寿大国にいる
- 2. 税金がない国にいる
- 3. 安定した収入がある
- 4. 貯金(余剰資金)がある
- 5. 福利厚生や扶養(実家暮らし)で支出が少ない
- 6. 資産に余裕がある家族がいる
- 7. 家族が投資をしている
- 8. 投資に詳しい知人がいる
- 9. 年齢が若い
- 10. 時間の余裕がある
投資は運用期間が長いほど、有利に資産を運用することができます。
若い時から投資を始められるかどうかは、家庭環境によるところが大きいはず。
親が投資をしていたり、ビジネスに詳しい経営者などであれば、若い時から投資が家族の話題になってきたり、投資や資産形成に関する本や教材などをキッカケとして、社会人1年目から給料を株式投資に割り当てられることもできると思います。
投資に関して言えば、時間は強い武器です。
現在投資をしてない方でも、始める時期が早ければ早いほど、有利に運べることは意識しておくべきです。
株式投資が向いている性格の人
次は株式投資に向いている性格について、考えていきます。
【株式投資が向いている性格】
- 11. お金が好き
- 12. ギャンブルが嫌い
- 13. 物欲があまりない
- 14. 努力を苦痛に感じない
- 15. コツコツやるのが好き
- 16. 流行に乗らない
- 17. 見栄も気にしない
- 18. 一時の感情に流されない
- 19. 集団行動が好きじゃない
- 20. 他人の意見に流されない
- 21. 他人と同じ行動をしなくない
- 22. 自分の直感を信用しない
- 23. 感覚より理論を重要視する
- 24. 説明書はしっかり読む
- 25. 細部まで気になる
- 26. 分析するのが好き
性格に関しては、一見ドライで冷たい性格に思われるかもしれませんが、自分なりの考えや軸がしっかりしていて、短期的に利益や感情に振り回されない人の方が投資は有利に進められると思います。
投資は大きなリターンを狙い過ぎるほど失敗するリスクが大きくなるものです。
自分では抱えきれないリスクを上手に避けていくためには、他人の意見や一般論に流されず、自分が納得するまで突き詰めていく性格の方が有利です。
感覚で儲けられるほど、甘い世界ではありません。
株式投資が向いている能力の人
次は株式投資が向いている人の能力(スキル)について、見ていきます。
【株式投資が向いている能力】
- 27. 計画的に物事を進められる
- 28. 自分で課題や仕事を作り出せる
- 29. 誰かの指示がなくても動ける
- 30. ルールや約束を守ることができる
- 31. 最後まで諦めずに継続できる
- 32. 論理的思考能力が高い
- 33. わからないことをすぐ検索する
- 34. 自分の負けを認められる
- 35. 間違ったら謝ることができる
- 36. 感情をコントロールできる
- 37. ストレス発散が上手
- 38. 感情の切替えが早い
- 39. 感情で物事を判断しない
- 40. リスクを取れる度胸と自信がある
- 41. 他責にしない
- 42. 誰からも謙虚に学べる
- 43. 他人の成功に嫉妬しない
投資はすぐに成果がでるものでもなく、一度成功したとしても、その成功を継続させないことには利益が手元に残りません。
なので自分決めたルールや計画を守って運用計画を進める必要がありますし、悪い相場に遭遇したとしても耐え抜く忍耐、時には間違いを認める力も必要になります。
含み損を抱えた時の損切りについては、感情的にはなってはダメです。
ちゃんと論理立てて、ルール通りに判断していくことができないと、同じ失敗を繰り返してしまうことにもなります。
仕事で事業責任者やプロジェクトマネージャーを勤めている方であれば、そのスキルが活きるかもしれません。株式投資が向いている経験の人
最後はこんな経験をしている人は、株式投資に向いていると思うことを考えてみました。
【株式投資が向いている経験】
- 44. お金がなくて困った経験がある
- 45. 貧乏生活をした経験がある
- 46. 稼ぐ大変さを知っている
- 47. 相場が下がっても喜べる
- 48. ピンチをチャンスに捉えられる
- 49. 強い精神力で辛い時期を乗り越えたことがある
- 50. 孤独でも寂しいと思わない
若い時の金銭感覚は、大人になっても中々変わらないはず。
子供の時に散々お金に苦労したり、お金について考える機会が多かった人であれば、大人になってもお金の大切さがわかると思います。
親の資産形成がうまくいかず、大学の奨学金や住宅ローンで苦労した家庭であれば、自分が社会人になった時には同じ失敗を繰り返したくないと奮闘すると思いますし、経験のない人よりも苦労を重ねている人の方が行動には現れやすいはずです。
人間誰でも経験を重ねれば成長していくので、若い時の苦労は成長の材料として活かしていきたいですね。