iPhoneの価格推移

日本では昔からiPhoneを使い続けている方、今後もiPhoneしか使わないと考えている方は多いはず。

2021年のスマートフォン出荷台数シェアを見ても、アップルがダントツです。

スマートフォン出荷台数シェア(2021年)
メーカー名 シェア率
Apple45.0%
SONY10.7%
SHARP10.4%
Samsung10.1%
OPPO6.2%
FCNT5.9%
その他11.6%

ですが、iPhoneの価格は上がり続けるので支払いが負担になってしまうことも問題です。

革新的なデザインや操作性など魅力的なiPhoneを使い続けるためには仕方のないことなのかもしれませんが、家族全員でiPhoneを使うとなると、負担額は2倍、3倍と大きくなってしまうと思います。

簡単にですが、過去のiPhone価格推移を調べてみました。

iPhoneの価格推移
バージョン 価格(日本円) 容量
iPhone 689,800円128GB
iPhone 794,800円256GB
iPhone 895,800円256GB
iPhone X129,800円256GB
iPhone 1190,800円256GB
iPhone 12101,800円256GB
iPhone 13110,800円256GB

約7年前(2014年)に発売されたiPhone6と今年発売したiPhone13の価格差は約21,000円

12以降ではProやProMAX、容量では1TBもリリースされており、価格帯の最大値はiPhone6(16GB)67,800円からiPhone13ProMAX(1TB)194,800円までで約12.7万円にまでと測ることができます。

Appleはたった7年でiPhone価格は2万円〜最大12.7万円の値上げに成功していることになります。


スマホ価格が給料を超える?

もしかすると、2030年頃にはIPhoneの上位グレード価格が大卒の初任給を超えるレベルになっているかもしれません。恐ろしいです。。

2021年初任給
参照元:一般財団法人 労務行政研究所

一般的に順調な経済では、商品やサービスの価格が上昇(インフレ)すれば、企業の業績や会社員の給料も増加傾向となります。

iPhone価格が値上がりしたとしても国民の給料も上昇していれば、値上がりは気になりません。

ですが、日本は稀に見るインフレ成長率が低い国です。


iPhone価格より給料が上昇しなけれな、日本はシャオミやOPPOなど低価格帯スマホにシェアを奪われるか、大手キャリアの通信費を払うのが困難になり、格安SIMでのiPhone利用が普及する可能性もあります。