既に古い言葉かもしれませんが、北米を代表する企業の総称GAFAM
G:Alphabet(Googleの親会社)
A:Apple
F:Meta(旧 Facebook)
A:Amazon
M:Microsoft
リーマンショック以降、S&P500を最も牽引してきたのはGAFAMことBIg5です。
セクター別のパフォーマンスを見てもAppleとMicrosoftが含まれる情報技術セクターは高確率で上位層に位置していました。
出典:novelinvestorGAFAMを含む日本の投資信託をご覧になりたい方は以下の記事をご覧ください。
GAFAMが含まれる海外ETFの中で、特に組み入れ比率の高い銘柄は以下の通りです。
- Vanguard Mega Cap Growth ETF:MGK
- Technology Select Sector SPDR Fund:XLK
- Invesco QQQ Trust:QQQ
- Vanguard Information Technology ETF:VGT
- iShares Global Tech ETF:IXN
- Vanguard Growth ETF:VUG
- iShares Global 100 ETF:IOO
- Vanguard Russell 1000 Growth ETF:VONG
- Vanguard S&P 500 Growth ETF:VOOG
- SPDR Portfolio S&P 500 Growth ETF:SPYG
組入比率で見ると最も高いのは、MGKで46.76%です。
5銘柄全て含んだ状態で2番目に組み入れ比率が高いのが、QQQという結果です。
ETFのパフォーマンスを比較
直近5年間の株価成長率で最も高いパフォーマンスを記録したのはXLK(+142%)でした。
銘柄の並び順は先ほど紹介した組入比率の高い順と同じです。
出典:Google FinanceXLK、VGT、IXNはテクノロジーセクターに該当しないGoogle、Amazon、Metaを含まず、直近最もよく成長したAppleとMicrosoftの組み入れ比率が高いことがパフォーマンスが高くなった要因と考えられます。
経費率で最も安いのは、VUG。最も高いのがIOOです。
- VUG:0.04%
- SPYG:0.04%
- MGK:0.07%
- VONG:0.08%
- XLK:0.10%
- VGT:0.10%
- VOOG:0.10%
- QQQ:0.20%
- IXN:0.40%
- IOO:0.40%
GAFAM個別株と比較
GAFAMの個別株(均等割、リバランスなし)ポートフォリオとXLK、VOOの3つに同じ金額を投資した場合のパフォーマンスを比較してみると、やはり個別株の方が圧倒的に良いパフォーマンスが出ています。
リスクをとって集中投資をした結果、リターンも高くなるということです。
今後の投資結果を保証するものではありませんが、ハイテク銘柄がこれまでの米国株を大きく牽引しており、今後ももしかすると高いパフォーマンスを出し続けてるかもしれません。
完全にジョークですが、以下のツイートが面白かったので共有します。
The future is now: $AAPL 😂pic.twitter.com/sspHNW8E7s
— Markets & Mayhem (@Mayhem4Markets) June 21, 2023
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