皆さん、こんにちは。Gazです。

今回は7月移行訪れるであろう夏枯れ相場との向き合い方について話をしていこうと思います。


投資アノマリー

この記事をご覧の皆様は「アノマリー」という言葉をご存知でしょうか。アノマリーとは「よく当たる相場の経験則」のことでして、年間を通して月毎に投資のアノマリーが存在します。最も有名なのは”5月に株を売れ(セルインメイ)”というアノマリーです。株式市場は10月から4月までのパフォーマンスが5月から9月のパフォーマンスに比べて高い傾向にありました。過去の結果からセルインメイのような法則性を主張する投資家が多いのが実情です。


夏枯れ相場

そして今回紹介するのは「夏枯れ相場」というアノマリーになります。お盆休みや夏季休暇を取得して相場を離れる投資家が多いせいなのか、7月と8月というのは他の時期に比べて売買代金が減少する傾向にあります。

1日平均の売買代金推移
参照元:日本取引所グループ

売買代金が減少すると期待したパフォーマンスを得ることができなかったり、流動性の高い市場に乗り換えられるなどして相場が下がりやすくなったりもします。

実際に1959年1月から2018年12月までの60年間における日経平均株価の月間騰落率を見ると、7月から10月という時期はパフォーマンスがマイナスとなっています。

日経平均株価の月間騰落率
参照元:三井住友DSアセットマネジメント

長期的な積立投資戦略を取っている投資家であれば、短期的な価格変動を気にするべきではありません。ただし、タイミングを狙った集中投資を今後実施する投資家は時期や業界のトレンドを十分に把握しておくべきだと思います。


今後の戦略

日本市場は米国株式市場の影響を受けやすく、最近ではFOMCにより金融緩和政策(テーパリング)が前倒しで行われる可能性が高いため、金利上昇に合わせて株式が売られてしまうことを多くの投資家が懸念し始めています。

またコロナウイルスで言えば、インドで猛威を振るったデルタ株など変異種の影響によりコロナ感染者数が減少しずらい国が出てくる可能性もあります。コロナウイルスが沈静化しなければ実体経済も含めて株式市場は成長しません。

それらの要因を加味しつつ、影響を受けにくい銘柄や影響を受けたとしても業績を伸ばせる企業に対して投資をしていくことが必要です。また夏枯れ相場の時期に無理に投資をする必要はありません。「待つのも相場」という相場格言があるように相場を観察することも重要な投資方法の1つです。

バフェットが言うようにヒットになるボールが来た時だけバットを振れば良いのであって、打てそうにないボール、可能性が低いボールは何度見逃しても株式市場では退場する(アウトになる)ことはありません。チャンスとリスクを十分に見極めた上で投資を進めていきましょう。


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