皆さん、こんにちは。Gazです。

投資で心が折れそうになる瞬間って意外と多いはず。投資で失敗して心が折れるのか、心が折れて失敗するのかは鶏卵ですが、とにかくメンタルが正常でないと冷静な判断ができず投資に負けやすくなります。

Twitterでも過去の大暴落中に資産を減らして損切り or ロスカットした投資家は数え切れないですし、信じていた銘柄が急落したので損切りした後、株価が急騰していったなど冷静な判断を見失ってしまう局面は誰にもあるものです。

今回は投資でメンタルを安定させるための方法を3つ紹介していきます。精神論で鍛える方法は1つもありませんし、誰でも実施可能です。ぜひ最後までご覧ください。


方法1:とにかく情報を集める

そもそも投資でメンタルが壊れるのは、未来がどうなるか全く予想もつかないのが原因です。未来が見えていない状況で人間はほぼ必ず不安になります。その状態を解消するためには情報が必要です。

もし投資先が暴落 or 暴騰しているのであれば、なぜ価格が急激に変化しているかの原因を探ります。そしてその要因が企業内部の要因で発生しているのか、外部の市場や経済のトレンド要因なのかを見極めることが必要です。

インフルエンサーや経済アナリストの予想に騙されず、必ず事実や一次情報だけを収集するように気をつけて下さい。それらの情報が揃ったら最後は自分が納得するまで、自分の頭で考えることです。

ここまで実行すれば不安は消えますし、あなたのメンタルは正常に稼働し続けます。しかもこの方法にはほぼリスクがありません。多少、優良情報を得るために有料課金することもあるかもしれませんが、その程度で大きなお金を必要としない方法なので、是非トライしてみて下さい。


方法2:現金を増やす

meditating

二つ目のメンタルを安定させる方法は現金(キャッシュ・ポジション)を増やすことです。例えば、貯金が100万円で株式を500万円保有しているのであれば、株式を200万円分売却して現金300万円、株式300万円の状態にするということになります。

株式や債券など投資資金が大きいほど価格変動によって動く金額は大きくなります。1%の値動きであれば100万円分の株式持っている人は1万円しか動きませんが、1,000万円投資している方であれば10万円も動きます。価格変動が大きいほど人間は不安に感じてしまうので、投資金額を減らして変動する金額の幅を小さくすると不安も小さくなります。

「今の投資にドキドキする」「仕事をしていても株価が気になる」という方は投資金額が大きい可能性が高いので、現金比率を調整するだけで不安が解消される可能性が高いです。

最適な現金比率については以前以下のブログでまとめておりますので、参考にしてみて下さい。



方法3:資産を分散させる

3つ目の方法は投資先を分散させることです。たとえば、100万円という投資資金をトヨタ自動車1社に集中投資するのとS&P500(米国の大手企業500社)に投資をするのとでは全くもって安心感が違います。

トヨタ自動車にだけ投資をしている場合は万が一トヨタ自動車にとって不利な状況が起こった場合は株価に大きな影響を与えてしまいますが、S&P500の場合は資産を500社に分散させているので1社、2社に大打撃を与えたとしても残りの498社のトータルで好成績であれば、株価の下落幅をカバーすることができます。

投資先が少ないほど将来の価格変動は上にも下にも大きくなりますので、なるべく損を出しなくないという方は投資先を分散させ価格変動を抑えることが必要です。短期的な価格変動が小さかったとしても、S&P500のように長期的に見て価格変動が右肩上がりになるのであれば、大きな資産形成は可能ですので、なるべく長期目線での投資を心がけましょう。


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