皆さん、こんにちは。Gazです。
投資を知らない人は投資のことを「ギャンブル」だという傾向にありますが、投資家から見ればギャンブルと投資は全く別物です。むしろ対極にあるような存在といっても過言ではありません。今回はギャンブル依存者の特徴と市場規模を見ながら、ギャンブルに依存して人生を破滅させないための対処法について話していきたいと思います。
ギャンブルと投資は全く別物
私自身はギャンブルが嫌いなので実際にパチンコや競馬にハマった経験はありませんが、ギャンブル依存症になった方のブログや体験談を聞いた上でギャンブル依存症の特徴をまとめると投資家とは全く別の側面が見えてきます。
【ギャンブル依存者の特徴】
- 自分の考えが最も正しいと考える
- 他人の考えを尊重しないし、聞かない
- 自らの行動を振り返らない
- 物事を深く考えるのが苦手
- 自分の思い通りにならないとイライラする
- 感情がすぐに顔にでる
- 他人に頼ることができない
- 自分の弱みを他人に説明できない
- 寂しいさや不快な気持ちを理解していない
- 他人に迷惑をかけてないと思っている
- 自分が努力できるのを待っている
- チャンスは訪れるものだと思ってる
- 人間関係など解決しようとしない悩みが多い
- 解決手段が我慢 or 逃げるのどちらか
- 友人が少ない
- 趣味もほとんど持ってない
- 喫煙者
友人が少なかったり趣味を持っていない投資家もいるにはいますが、物事の考え方や感情との向き合い方は投資家とギャンブル依存者ではまったくの正反対です。投資家は感情のコントロールがうまくないと節約すら出来ませんし、投資判断に感情を持ち込むのは厳禁です。また問題が起こった際の解決方法も投資家なら納得のいくまで情報を収集し、分析し、考えまくるのに対して、ギャンブル依存者は逃げる or 我慢するでは含み損が膨れ上がってしまう結果が見えてしまいます。
普段の生活を見直した際に、少しでもこのような傾向にある方はギャンブル依存症になる可能性が高くなるかもしれません。将来ギャンブルにハマることを回避したい場合は行動1つで習慣や性格を変えられると信じて、今日から行動していきましょう。
ギャンブル市場は拡大傾向

CAZYさんのブログにまとめられてあるように日本の公営ギャンブルの売上は比較的上昇傾向にあります。上記グラフには表示されていませんが、パチンコの市場規模は年間20兆円と言われており、競馬(3.8兆円)と比べると5倍以上の市場規模を持っています。
ギャンブル市場が拡大傾向にあるのは日本だけではありません。

上記は米国のオンラインギャンブルの市場規模ですが、2020年の市場規模である約6.5兆円から2027年にかけて年間11.5%ずつ成長していくと予想されています。今後はスポーツベッティングやオンラインゲーム、ライブディーラーゲームなどのプレイヤーが増えてくると見込まれており、そのトレンドに合わせてギャンブル依存者の増加も当然増えると思われます。
ギャンブルにハマらない人
ギャンブル市場が拡大していくということは、普通に暮らしているだけでギャンブルにハマる人が増えてくるということです。当然皆さんもご存知かもしれませんが、ギャンブルで資産形成はできません。お金が増えるように見えて、お金が減っていく趣味(ゲーム)なので依存してしまうとあっという間に資産が消えてしまいます。
ギャンブルにハマらないためには、いくつか方法があると思います。私が考える方法は仕組みを理解することだと思います。
世界のギャンブル市場は右肩上がり。
— Gaz(ガズ)@資産運用ブロガー (@gazooblog) May 15, 2021
ウマ娘が流行る日本でも昔から
競馬やパチンコが盛んですが
全て期待値が100%以下で
確実に貧乏になります。
・オンラインカジノ 98%
・パチンコ 85%
・競馬 80%
・競艇、競輪 75%
・オートレース 70%
・宝くじ 46%
STOP!ギャンブル依存症! pic.twitter.com/KirovWYONV
以前ツイートでも発言していますし、当ブログでも宝くじやギャンブルにいてのカラクリをまとめています。これらの仕組みを十二分に理解している方は宝くじや競馬、パチンコでお金を使うことはなくなるはずです。なぜなら、損しかしないからです。顧客が損をしないと成り立たないのがギャンブル事業ですし、当選して大金持ちになる確率は限りなくゼロに近い数字であることも理解できるはずです。
ギャンブルを回避するのも、投資で勝つのも結局は「知識」です。正しい知識を入れて、将来に備えましょう。
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