皆さん、こんにちは。Gazです。

2021年5月3週目(5月10日から5月14日)の株式市場は日米ともに株価が下落しています。今回のような多少の変動であれ、コロナショックやリーマンショックの時も同様ですが、株価が大きく下落するときというのは投資家は間違った判断をしがちです。

幾度となく株価暴落を経験している投資家でも狼狽売りをしたり、リスクの高い銘柄を買ってしまうなど間違った判断をします。投資の理解を十二分に徹底していても判断を間違う投資家は少なくありません。今回は間違った投資判断を誘発するストレスについて話をしてみようと思います。


ストレスは投資判断をミスさせる

ストレス

まずこの記事で最も伝えたいことは「ストレスを感じている時に投資をすると判断ミスが起きるので、ストレスを感じている時に投資はしない方がいい」ということです。

イライラしている時、不安な時、悲しい時というのは脳が正常に作動していません。ストレスを感じることによって脳内にある前頭前野の神経回路が萎縮し、思考を停止させます。うつ状態にある時に馬鹿な行動をしてしまったり、失恋した際にお腹が空かなくなるのも脳内神経が正常に作動していないためと言われています。

繰り返しになりますが、焦っている時、イライラしている時などは絶対に注文ボタンを押すなどの意思決定は回避することをおすすめします。(当たり前ですよね、、、笑)


ストレスの原因を突き止める

誰でも緊張して汗をかいたり過度にイライラしている時はストレスを抱えていることはわかります。でも多くの場合は自分自身がストレスを感じていると認識していないはずです。急に風邪をひいたり、体調を崩してから初めて「あれがストレスだったのかもしれない」と認識することが多いと思います。

そんな見つけにくいストレスの原因を見極めるには3つの視点が必要です。


【物理的ストレス】を見つける
  • 気温の寒暖差
  • 通勤ラッシュ
  • 騒音や異臭など

【化学的ストレス】を見つける
  • お酒、タバコ
  • 極端な食事、ダイエット
  • 薬、サプリメント

【社会的ストレス】を見つける
  • 仕事場の人間関係
  • 家庭の問題
  • 地域住民との関わり


ストレス耐性は人によって異なりますので通勤ラッシュや近所の騒音などでストレスを感じてまったり、お酒や過度なダイエットでも難なくこなせる人もいると思います。ストレス反応は心と体、行動に現れるので体調が優れなかったり、頭痛や肩こり、食欲低下、不眠、飲酒量の増加、仕事でのミスなどが出る場合も上記にあることを少し考えてみてください。そして対処したり避けられるものがあれば対策をしてみてください。結果としてストレスがなくなり、生活が快適になることもあります。

個人的な見解で言えば、通勤ラッシュはストレスとして認識するのはとても難しいと思います。でも会社の近くに引っ越しをした経験のある人なら通勤がいかにストレスだったのかはすぐにわかります。自分は意外に大丈夫と思っている方の方が危険な場合もあるので、注意して考えてみてください。


人間誰でも上手くいかない時はある

こんな記事を書いている私も実は。。。先月とあることで悩んでしまい不安な状態がありました。その時のツイートがこちら。


今振り返ってみると自分が落ち込んでいたことがわかりますが、当時は「大したことない!土日も頑張ろう!」と思って銘柄分析をしたり、Twitterの更新、YouTube動画のネタ作りもしていたと思います。当然、成果は出ず💦笑。このツイートにいいねをしてくださった方はたくさんいてくれましたので、とても励みにはなりました😊ありがとうございます!

投資家の方々は節約術や投資方法に限らず、勉強熱心だったり、ストイックな方が多いと思っています。そういう方はどうしてもストレスを無視しがちだと思うので、たまにはご自身の体や心を労って上げることも重要だと思います。この記事がそのストレスに気づくキッカケになってくれれば嬉しいです。


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