GMOコインスプレッド攻略

この記事では以下の悩みや疑問を解決していきます。

    「GMOコインのスプレッドは変動、変更する?」
    「GMOコインのスプレッドキャンペーンって何?」
    「GMOコインのスプレッドが5000円になることもある?」
    「GMOコインの現物スプレッドはどうなの?」
    「GMOコインのXRPスプレッドはどれくらい?」

もくじ(コンテンツ)








スプレッドの仕組み

スプレッドとは、「売値と買値の差」のことです。

GMOコインBTCスプレッド

上記の画面では、売値(BID)が395,529円で買値(ASK)が395,846円となっていますので、売値と買値の差であるスプレッドは317円です。

画面中央に表示されている「317」という数字がスプレッドとなります。


スプレッドは取引所の収入となる

スプレッドの仕組み

GMOコインがスプレッド「317円」と設定した場合、1BTCが取引されるごとに317円の利益が発生します。


GMOコインはスプレッドを高く設定するほど、利益額が大きくなります。

しかし、高くしすぎると取引量が減ってしまいますので、常に需要と供給のバランスを保っています。


スプレッドの超えた値動きが利益を生む

スプレッドが取引所の収益となると説明しましたが、それは仮想通貨の値動きがスプレッドの範囲内で収まっている時だけです。


仮想通貨の値動きは激しく、一瞬でスプレッドを超えた価格に変動します。

1回の取引で売りと買いを実行するFX(レバレッジ取引)の場合、スプレッドの幅を超えなければ投資家は利益を得ることができません。


つまり、スプレッド内で取引がおさまれば取引所の利益となり、スプレッドを超えた変動となれば投資家が儲かるという仕組みです。


GMOコインのスプレッド変動率

GMOコインのスプレッドは相場に応じて300円、500円、1,000円、1,500円と決められた単位で変動していきます。


GMOコインのスプレッド変動率は他とは違う

他の仮想通貨取引所で仮想通貨FXをすした場合、スプレッドは1円単位でリアルタイムに切り替わっています。

しかし、GMOコインの場合は少なくても100円単位で大きく切り替わっていくのが特徴です。


スプレッドが5000円を超えることもある

GMOコインのスプレッドは相場の値動きが激しい時に5,000円以上のスプレッドが設定されることもあります。

スプレッドが5,000円の時に仮想通貨FXの取引をするのは、投資家にとってかなり厳しい戦いとなります。


しかし、なぜGMOコインがこれほど高いスプレッドを設定するのか。

その理由は取引手数料にあります。


GMOコインは取引手数料分がスプレッドに影響

GMOコインではFXの取引手数料が無料となり、スプレッドでしか利益を発生させていません。

そのため、取引手数料を支払う取引所と比べるとスプレッドが高くなってしまいます。


相性や好き嫌いレベルの問題ですが、取引した時点で手数料を払うのか、取引の成績に応じて手数料を払うのかという違いです。

仮想通貨FXや値動きの予想に自信がある方はGMOコインがおすすめです。


現物とFXのスプレッドの違い

仮想通貨の販売方法は大きく3つに分かれます。

仮想通貨の販売方法
販売方法 スプレッド スプレッド変動率
販売所かなり高い変動が少ない
取引所(現物)低い変動が激しい
取引所(FX)中程度変動がかなり激しい

GMOコインに限らず、日本の仮想通貨取引所のほとんどは3つの販売方法を持っています。


中でも販売所はスプレッドが高いため、本来の価格よりもかなり乖離した値段で購入することになります。

現物取引をするなら「取引所」で購入するのがおすすめです。


GMOコイン現物のスプレッド

GMOコインBTC現物

GMOコインの販売所のスプレッド(2019年2月9日時点)は「4,927円」です。

FXのスプレッド(317円)と比較すると、約15倍もの差があります。


販売所は取引板が厚いため、大量の注文を一定の価格に抑えて取引することができます。

大口投資や機関投資家が仮想通貨を購入するなら、販売所で購入するのがおすすめです。


GMOコインXRPのスプレッド

GMOコインXRP現物

XRPの販売所のスプレッド(2019年2月9日時点)は7円です。

これがFXとなると、スプレッドは一気に下がって0.336円となります。

GMOコインXRPスプレッド

GMOコインのスプレッド攻略方法

GMOコインのスプレッド攻略方法は大きく3つ。

GMOコインのスプレッド攻略方法
  • 1,500円以上では取引しない
  • テクニカル指標を使う
  • 一瞬で勝負する

スプレッド攻略1:1,500円以上では取引しない

仮想通貨FXを取引所との儲け勝負と捉えた場合、スプレッドと値動きの状況に応じて有利不利が存在します。

値動きとスプレッド

まず、上記のようにスプレッドと値動きを4象限マトリクスとして捉えます。

絶対に勝負してはいけないのが右下にある値動きが静かでスプレッドが高いときです。

この場合は損をする確率が格段に上がります。


また、右上の値動きも激しく、スプレッドも高い場合はフェアな勝負ができます。

しかし、ハイリスク・ハイリターンな市場のため、一瞬にして資産がなくなってしまう可能性もあります。


スプレッドの高さは1,500円以下をベンチマークにして、初めは左側の領域のみで勝負することをおすすめします。


スプレッド攻略2:テクニカル指標を使う

スプレッドが低い状態で勝負をする際、レンジ相場という状態が起きやすくなります。

レンジ相場とは、値動きが上がりもしなければ、下がりもしないようなどっちつかずの状態を意味します。


レンジ相場の際に活躍するテクニカル指標が「ストキャスティクス」と「RSI」です。

これらの指標を使うことで将来の値動きを予想しやすくなります。

詳しい使い方は以下の記事にまとめてあるので、ご確認ください。

関連記事:仮想通貨FXで使えるストキャスティクスの使い方とRSIの違い
関連記事:仮想通貨(ビットコイン)チャートでのRSIの使い方

GMOコインではアプリにもこれらのテクニカル指標が使える設計となっており、移動中でもスマホで値動きを分析することができます。


スプレッド攻略3:一瞬で勝負する

仮想通貨FXでは「毎日取引する」「1日に何度も取引をする」という方は取引に失敗し、損失を被る方が多い傾向にあります。

スプレッドを攻略、仮想通貨FXで勝つためには「勝てる時だけ勝負する」という投資スタイルが重要です。


テクニカル指標を活用しつつチャートを分析すると、簡単に勝てる相場があることがわかります。

そんな相場は常日頃あるわけではありません、1週間に1回のときもあれは、1ヶ月に1回のときもあります。


そういった相場を見つけられるかどうかが、勝率をあげるためのコツです。

これから始める方は、GMOコインで口座開設後、すぐに取引を開始するのではなく、スマホアプリで相場をじっくり分析するところからはじめてみてください。


GMOコインの無料口座開設

GMOコインの口座開設は以下のバナーから進むことができます。

必要事項の入力など、早ければ5分程度で完了します。

審査には2営業日程度かかってしまうため、早期に取引したい方は前もって準備をしておきましょう。