こんにちは。Gazです。
先日、Twitterで以下の内容を発信しました✨
【完全版】 つみたてNISAの注意点
— Gaz(ガズ) (@gazooblog) January 9, 2020
・生活費を投資しない
・口座開設は楽天証券
・楽天カード併用でポイントを毎月もらう
・信託報酬は実質コストが0.23%以下
・組入銘柄TOPの株価と業績を確認
→ 景気敏感株に偏る投信はNG
→ 自ずと米国株中心
・数十年単位で長期投資
・早く始めるのが有利
本記事では【 つみたてNISAの注意点 】について詳しく解説していきます。
つみたてNISAの注意点【完全版】

Twitterでも紹介しましたが、つみたてNISAの注意点は以下のとおり。
- 生活費を投資しない
- 口座開設は楽天証券
- 楽天カード併用
- 信託報酬は0.23%以下
- 組入銘柄を確認する
- 長く続ける
上記説明だけではわかりづらい部分も多いため、詳しく説明をしていきます。
生活費を投資しない
つみたてNISAの注意点1つ目は「生活費を投資しない」こと。
これは言い換えると、生活費12ヶ月分の貯金がない方は投資を始めるべきではないという意味になります。
投資とは余剰金で運用するもの、普段の生活が苦しい方は投資よりも節約や収入を上げる工夫が必要だからです。
なぜ、貯金がないと投資できないのか。
それは投資で損をするリスクがあるから。
損することにより明日の生活が脅かさせる状況を作り出してはいけないからです。
個人的な意見としてですが、最低でも生活費12ヶ月分の貯金をおすすめしています。
この程度の貯金があれば、収入が減ったり、家族に万が一のことがあった場合でも対応できるからと考えています。
口座開設は楽天証券
つみたてNISAの注意点2つ目は「ネット証券で口座を開設する」こと。
ネット証券であれば楽天証券やSBI証券がおすすめです。
楽天証券の場合は投資信託を楽天カードで決済すると5万円での購入分につき100円毎に1ポイントもらえるプログラムがあります。
これを利用することによって、毎年6,000ポイントも確実にもらえるということになります。
楽天ポイントは楽天ペイや楽天市場で使えるため、生活費を節約することができます。
信託報酬は0.23%以下
つみたてNISAの注意点3つ目は「信託報酬は0.23%以下に抑える」こと。
信託報酬はアクティブファンドや投資先が分散されているほど、高くなる傾向にあります。
ただし、信託報酬確かすぎると投資家の儲けが減ってしまうため、出来る限り安く抑えることが利益を増やすコツということになります。
世界分散された投資信託でも信託報酬が安い銘柄がこちら。
銘柄 | 信託報酬 |
ニッセイ外国株式 | 0.109% |
雪だるま(全世界株式) | 0.110% |
eMAXIS Slim 全世界株式 | 0.114% |
たわらノーロード全世界株式 | 0.132% |
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 0.154% |
楽天バンガード(全世界株式) | 0.222% |
世界分散されたインデックスファンドでも0.1%程度の信託報酬しかかかりません。
楽天VTが最も信託宝珠が高く実質コストを加味しても0.23%程度に収めることができます。
年齢が若い方であれば組入銘柄は100%株式でも気になりませんが、年齢を重ねると債券をいれたくなるはず。
そんな場合でもeMAXIS Slim バランス(8資産均等型)であれば信託報酬は0.154%程度に抑えることが可能です。
高すぎる信託報酬を払わないように注意することがつみたてNISAでは必要となります。
組入銘柄を確認する
つみたてNISAの注意点4つ目は「組入銘柄を確認する」こと。
株式銘柄には景気動向によって業績が大きく変動する「景気敏感株」があります。
素材産業や精密機器などの企業は好景気の時には業績が上がるものの不況時には在庫調整で需要が低迷し生産が落ち込みやすくなります。
その他にも金融、自動車、海運などが景気敏感株に該当します。
金融業界で有名な銘柄の1つである「バンク・オブ・アメリカ(BAC)」の株価はリーマンショックで大きすぎるダメージをうけました。

こののような銘柄が投資先の組入銘柄に組み込まれていると、今後大きな株価暴落が起きた場合に苦労する可能性が高くなっていきます。
自分の投資先にどんな銘柄が入っているかは必ず確認しておきましょう。
長く続ける
つみたてNISAの注意点の最後は「長く続ける」こと。
過去の米国株式の歴史を振り返れば、株価は長期的に右型上がりで成長し続けてきました。
世界の人口も増え続け生産体制も進化しているため、この歴史が今後も繰り返されると予想する投資家は少なくありません。
短期的に大きな利益を上げることは難しいですが、長期的に大きな利益を得ることは難しくないと考えるべきです。
そのためには大きなリスクを取らずに出来るだけ長く投資し続ける必要があり、投資家として最も重要なことは長く続けることということになります。
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