こんにちは。Gazです。
先日、Twitterで以下の内容を発信しました✨
「いつ終わるかがわからない」
— Gaz(ガズ) (@gazooblog) March 4, 2020
これが、暴落の恐怖。
リーマンショック時も
半年間も相場が下落し続け、
多くの投資家に恐怖を与え続けました。
つまり、
暴落時期を予測するのは賢明ではありません。
コントロールできる部分とそうじゃない部分を
見極めることも投資家として必要。
※参照元:tradingview
2019年10月から急上昇した株式相場はコロナウイルスがキッカケとなって2020年2月に大きく下落。
最近からつみたてNISAを始めた方や2018年末のプチ暴落を経験していない方から見れば、コロナショックは恐ろしい下落となったはずです。
本記事では【 株価暴落時にやるべきこと 】について解説していきます。
株価暴落時にやるべきこと
株価が暴落した時にやるべきことは「自分がコントロールできる範囲を十分に把握し、それに注力すること」しかありません。
自分のコントロールが効かない株価予想などに振り回されるのは愚の骨頂です。
特に大切なことは、以下のとおり。
- 投資先情報を調査し続ける
- 現金を保有し続ける
- 分散投資を徹底する
熟練の投資家からすれば「そんなのは当たり前だ」と思うかもしれません。
ただ、その当たり前がものすごく大切だと考えます。
投資先情報を調査し続ける
投資先情報を調査し続けるのは、【 株価が企業業績と同じ推移にいずれ収束する 】と信じるからです。
暴落や大きな上昇トレンドが起きると、株価は業績と乖離しやすくなります。
今回のコロナショックでも業績が下がっているわけではないのに(正確には決算発表される前に)株価が大きく下落しました。
これから企業の決算が発表されれば、業績推移が明らかになっていきます。
投資家はこの業績を注視しましょう。
- コロナウイルスによる業績への影響度合い
- コロナショック収束後、業績回復の見込み
など、業績を十分に確認することによって、現時点での株が割安なのかを判断していくべきです。
業績を十分に分析した結果、企業内部の悪材料によって将来性がない(株価が回復する見込みがない)と判断できれば損切りを検討するべきですし、内部要因が健全で悪材料がコロナウイルスによる外部要因だけで株価自体は割安だと感じるのであれば再投資を検討しても良いかもしれません。
ただし、ボラティリティが高くなってる時に投資をするということはリスクも多いことを十分に把握しながら、取引には慎重に行いましょう。
現金を保有し続ける
株価暴落時にやるべきこと2つ目は「現金を保有し続けること」です。
言い換えるなら、保有している現金を全て投資に回すこと(フルポジ)をしてはいけないということです。
現金を保有するのは以下の通り。
- 株価下落中は現金価値が上昇し続ける
- 現金があると精神的に安定しやすい
株価暴落中は株価が下落しているので相対的にみると現金の価値が上がり続けている状態となります。
今後も株価が下落する可能性が高いのであれば現金を持っておくことの方が有利なのは言うまでもありません。
株価が上がると思わない限り、現金を持っていた方が資産形成を考えれば得策です。
株価暴落中に現金を減らして株を買い増しすることがありますが、取引が有効か否かは別としても手元の現金が減り過ぎてしまうと自己資産の増減が株に左右される割合が大きくなり、精神的に安定しないという問題が起こりやすくなります。
自分が保有している金融資産が100%株式だった場合は「株で絶対に儲けなければいけない」というマインドになりがちです。
そんな状況で当然冷静な判断ができるわけはなく、現金保有率が低いほど取引ミスを起こしやすくするということも覚えておきましょう。
分散投資を徹底する
分散投資というのはドルコスト平均法のように取引時間を分散させる方法が暴落時には有効です。
なぜドルコスト平均法が有効なのか詳しく知りたい方は上記記事をご覧いただければと思います。
簡単に言うのであれば、ドルコスト平均法を利用することによって価格変動幅を小さくできるからです。
価格変動が小さくなると大きく儲けることもできませんが、大きく損をすることもなくなります。
暴落時にはボラティリティが高くなり、どちらに転ぶかわからない状況があります。
チャートから目が離せなくなれば精神的にも肉体的にもきつくなってしまうので、チャートから目が離せるドルコスト平均法は取引時間を削減し時間を生み出すという観点から見ても非常に有効な手段と言えます。
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