レンジ相場とは

レンジ相場の変動率は小さい

レンジ相場

レンジ相場とは大きく上がりもしないし、下がりもしない横一直線のような相場のことを意味します。レンジ相場の言い方は他にもあり「ボックス相場」「持ち合い相場」などと呼ばれたりもしますが、すべて同じ意味となります。


長く続くレンジ相場

レンジ相場期間

2018年1月から2019年7月まで(19ヶ月間)のビットコインチャートを大きく見てみると、そのうち約6ヶ月間はレンジ相場であったことがわかります。細かく見れば、どの時期にも必ず発生するレンジ相場ですが、相場に出現する回数は意外に多いということを覚えておきましょう。


レンジ相場前後のトレンドは強い

過去のビットコインチャートからも明らかなように、レンジ相場の後にはほぼ必ず強いトレンドが待っています。逆に強いトレンドが終わるとレンジ相場が始まるので、レンジ相場は「セリング・クライマックス(通称:セリクラ)」の予兆と言われたりします。

レンジ相場の攻略方法

トレンドを待つ

レンジ相場で儲けるためには「大きなトレンドを待つこと」が有効策です。レンジ相場の後に発生する強いトレンドに仮想通貨FXでレバレッジをかけることができれば一撃必殺級の利益を叩き出すことが可能です。テクニカル分析を駆使し、強いトレンドが発生するタイミングを見計らって注文を出す方法を身につけておきましょう。


逆張り投資

逆張り投資とは、トレンドが反発するタイミングで取引を開始する投資方法です。下落トレンドが発生しているときは底値を予測して(ロング)注文し、逆に上昇トレンドの時は天井を予測してショート注文を入れる手法となります。

レンジ相場では強いトレンドが発生しにくく、箱に収まるかのように決められた枠の範囲内でトレンドが上下しやすくなります。その特性を生かして反発したタイミングで取引するとある程度の確率で利益が取りやすくなります。

ただし、値動きが小さいため何度も取引して利益を大きくすることが必要です。


取引しない

レンジ相場が発生している最中は「取引をしない」ということも立派なレンジ相場の攻略方法の1つといえます。

仮想通貨FXではスプレッドという取引所の手数料のせいで最初はマイナススタートとなります。ある程度のトレンドが発生しなければプラスにならないという前提のもと取引を開始しなければいけないので、レンジ相場ではプラスになりにくい、マイナスで取引が終了してしまう確率が上がってしまうのも事実です。

運用資金が少なければマイナスに耐えられずに損切りしてしまう可能性やロスカットの危険性に怯えることとなるため、レンジ相場は取引するのに有効な相場とは言えません。レンジ相場を見送り、トレンドが強い相場で勝負するというのも立派な攻略方法の1つとなります。


レンジ相場の攻略方法【テクニカル編】

ボリンジャーバンドで攻略

レンジ相場を見極めるためにはボリンジャーバンド(通称:ボリバン)を使うことが有効です。ボリバンはレンジ相場が発生すると「スクイーズ」と言ってタオルを絞ったような形になります。そして、連枝増場が終わると形が膨張し「エクスパンション」を起こします。基本は「スクイーズ」と「エクスパンション」を繰り返す特徴を捉えることができれば、将来のトレンドを予測しやすくなります。もっと詳しく知りたい方は過去記事「ボリンジャーバンドとは?設定やボリンジャーバンドの見方を解説」をご覧ください。


RSIで攻略

RSIはレンジ相場(ボックス相場)に強いテクニカル分析の1つです。レンジ相場の後に起こる強いトレンドを予測するための指標として利用され、スキャルピングやデイトレーダーには重宝されています。

ボックス相場

上記のグラフでもわかるように大きなトレンドの前にRSIがサインを出してくれることがわかります。ただし、サインが騙しになることもあるので見極めが必要です。詳しくは過去記事「仮想通貨でのRSIの使い方」をご覧ください。