こんにちは。Gazです。

今回は全世界で51カ国語に翻訳され、累計2,800万部発行された【 金持ち父さん 貧乏父さん 】について解説したいと思います。

この本が売れる理由は以下ようなことを思っている方が多いからです。

  • 行きたくもない会社で働いている
  • 生活のために働かざる得ない
  • 本当は働きたくない

この状況を本書では「ラットレース」と呼んでいます。

ラットレースとはハムスターが回し車で走らされている状態が、サラリーマンが毎日働かされている状況に似ているという意味で使われています。


今回は私なりに「金持ち父さん 貧乏父さん」から学べる教訓のいくつかをご紹介していきます。


「金持ち父さん 貧乏父さん」から学ぶ3つのルール

お金

本書から学べるルールは以下のとおり。

    お金の奴隷にならないこと。
    資産と負債の違いを知ること。
    資産形成にチャレンジすること。


お金の奴隷にならないこと

まずは、考え方の問題で「お金の奴隷にならないこと」を意識しましょう。

お金の奴隷になる人の考え方は以下のとおりです。

  • 一生懸命働けば生活がいつかは楽になる
  • そこそこ収入があるから贅沢しても大丈夫
  • お金がなくなっても、また稼げばいい

おそらく、8割〜9割の日本人がこの感覚を持っていると思います。

「金持ち父さん 貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキ氏はこれらの状態を「お金の奴隷」と位置付けています。


「お金がないと怖い」「お金があればすべてが解決する」という考え方はまさにお金の奴隷と言えるでしょう。

お金の奴隷から抜け出す方法がこちら。

    「資産」に投資すること。


資産と負債の違いを知ること

「金持ち父さん 貧乏父さん」では資産と負債の違いを見極めることが難しいと言われていますが、以下のように考えると簡単です。

  • 資産:ポケットにお金を入れてくれるもの。
  • 負債:ポケットからお金を奪っていくもの。


資産とは、一般的に以下のようなものを意味します。

  • 株式
  • 投資信託
  • 投資用不動産

これらは配当や利子という形で自分のポケットにお金を運んでくれるものです。


対して、負債とは一般的に以下のようなものを意味します。

  • 新築住宅
  • 自動車
  • 保険

これらは住宅ローンや税金という形で自分のポケットからお金を奪っていきます。これが負債ということです。


お金持ち父さんは「資産を買うこと」に大半のお金を使うのに対して、貧乏父さんは「負債を買うこと」に大半のお金を使ってしまいます。


資産形成にチャレンジすること

最後の教訓は「資産形成にチャレンジすること」

これまでの2つと違い、行動することが最もハードルが上がります。


おそらく、以下のような抵抗する心理が働いているからです。

  • 別に今の生活に不自由していない。
  • 投資はギャンブルと同じ。
  • 今は忙しい、落ち着いたら考えよう。

たしかに、新しいことにチャレンジすることは簡単ではありません。

しかし、資産形成は早く始めれば有利ですが、遅く始めると不利になってしまうことがほとんどです。


より簡単に問題をクリアするためには、今日から始めることが最も効率的な解決方法となります。

私がおすすめするなら、まずは以下のことについて勉強し、資産運用を開始してみることをおすすめします。

    ✅ 「つたてNISA」について知る。
    ✅ 「iDeCo」について知る
    ✅ 「インデックス投資」ついて知る

つたてNISAに関しては、私がYouTube動画でまとめていますので、こちらをご覧ください。

またインデックス投資については「敗者のゲーム」という名著を読んで見ることがおすすめです。


最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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