退職金が少ない理由

長期雇用の意味がない

企業が退職金が設定する理由は「優秀な社員を長期的に雇用したい」ということ。長期的に雇用したいがために退職後に莫大な資金を設定することによって途中退社や転職を防止する狙いが退職金の大きな目的となっています。

現在では建設業や製造業などが衰退、インターネット産業が発展するなど時代の産業構造が変わるにつれて社員を長期的に雇用するメリットがなくなり、短期的に成果をあげることができる人材が求められています。さらに退職金があるからといっても優秀な社員ほど転職を希望し、労働生産性の低い社員を雇い続けるとブラック労働で訴えられるリスクでてくるため、企業も終身雇用や退職金を設定する意味がないというのが現実です。

人材の流動性が高い

総務省統計局の調べによれば、転職者の推移は2010年に283万人だったのに対して2018年は329万人に急増。インターネットやSNSによりオンラインでの採用選考やリファラル採用が普及し、より個人の能力にあった仕事を選ぶことができる時代になるとともに仕事よりも自分の人生や自由な時間を尊重する社会人は正社員にこだわらず派遣やアルバイトの需要も増しています。

つまり、退職金を用意しても良い採用ができるとは限らないということです。


確定拠出年金や企業年金

企業は社員の給料から天引きした資産を投資で運用することによって、退職時に資産を配当する「企業年金」や「確定拠出年金」を採用するのが最近の主流です。

日本の大手企業でも企業年金を採用しているところが多く、勤続年数が長いほど大きな資金を得られる可能性があり、企業は資金を負担することなく退職金を出せるとあって人気となっています。


退職金に頼らない対策

時代の流れは裁量労働制度から固定時間制度やフレックスタイムに変わり、社員評価制度も年功序列ではなく完全実力主義へと変わっていく中で、退職金に頼る働き方はできなくなっていきます。

では、退職金や年金に頼らず、老後資金労働なしに稼ぎ出す手法を紹介していきます。


投資信託

投資信託の仕組み

投資信託とは投資の専門家を信じて投資を託す金融商品のこと。世の中に存在する株式、不動産、先物などの金融商品をバランス買い付けて値上がり益を得ることを目的とした金融商品なので、「株式チャートが読めない」「経済ニュースを追うことができない」ような忙しい会社員や主婦の方におすすめできる資産運用方法です。

最近では少額非課税投資制度であるNISAとともに人気が高まっており、ひふみ投信emaxisなどの投資信託を活用する20代30代も増えています。


ソーシャルレンディング

退職金に頼らず金融資産を増やす方法の1つに「ソーシャルレディング(別名:貸付型クラウドファンディング)」という金融商品がります。ソーシャルレンディングとは投資家の資産を企業に貸付、返済金と一緒に利子を回収する貸付業のビジネスモデルを生かした資産運用方法になります。

ソーシャルレンディングは1万円程度と少額から手軽に始められることと、チャートや経済市況などの分析を必要としないため、ほったらかしで資産運用ができる上に高い利回りが人気となっています。

興味がある方は以下の記事を参考にしてみてください。


できる限りの節約

資産は投資によって増やすことできますが、逆に支出を抑えることによっても捻出することが可能です。食費や光熱費を節約することによって毎月少しずつ資金を貯めることを長年できれば大きな資産を作ることができます。


今から始める資産運用

つみたてNISA

NISAは非課税

これから少額で資産運用を始めようと考える場合は「つみたてNISA」がおすすめ。つみたてNISAは少額非課税投資制度の1つで売却益に税金が課税されない制度です。仮に100万円儲けた場合は20万円ほどの税金が免除されることとなります。

つみたてNISAをこれから始めるなら以下の記事をご覧ください。


Funds

シェア投資Funds(ファンズ)

ソーシャルレンディングをこれから始めるなら1円単位で超少額投資から始められるFundsがおすすめ。最近では貸し手企業の匿名化が解除されたことによって、より明確に貸し倒れリスクを分析することができるようになり、よりソーシャルレンディングの資産運用がしやすくなっています。また、Funds以外でも不動産関連ファンドに提供のあるオーナーズブックやSBIソーシャルレンディングもおすすめです。