投資を始める人への伝言と2019年の相場を振り返り

こんにちは。Gazです。

今回は2019年の相場を振り返りながら【 投資を始める人への伝言 】を贈りたいと思います。

この記事を書く理由は以下のツイートによるものです。

私以外にもTwitterで著名な方々がたくさん参加されていますので、是非ご覧ください。



2019年の相場を振り返り

2019年の簡単なトピックスをまとめると以下のとおり。

  • 米中問題による株価下落(1、5、8月)
  • 米国株価指数、最高値更新
  • つみたてNISAが67万口座増加
  • 税制改正大綱でNISAの仕様変更

以上のことを1つづつ振り返ります。

これらを2020年にうまく立ち回るためのキッカケにしていただきたいです。


米中問題による株価下落

2019年は米中問題により何度も株価が下落しました。

S&P500(代表的な米国の株価指数)とTOPIX(東証一部上場全銘柄の株価平均)を見ると、1月、5月、8月、10月に株価が下落しているのがわかります。(オレンジ色の指数がS&P500、ブルーの指数がTOPIX)

2019年株価指数

下落の原因は米国と中国の追加関税によるものがほとんどです。

これから投資を始める方がこの情報がから学べる教訓としては以下のことになります。

    ✅ 株価はゆっくり時間をかけて上がっていく
    ✅ 株価が下がる時は一瞬で下がる


米国株価指数、最高値更新

先ほどのグラフでもS&P500は右肩上がりの株価を描いていましたが、この事実は1800年頃からおよそ200年以上続いている事実です。

途中リーマンショックなどの大暴落はあるものの、過去200年の歴史において米国の株式指数はつねに最高値を更新してきました。

2019年においても市場最高値を更新し続けています。

このことから学べるのは以下のとおり

    ✅ 米国のインデックスは今後も安定して成長する可能性が高い。
    ✅ 米国株へ20年以上投資すれば、ほぼ負けない。


つみたてNISAが約67万口座増加

金融庁が2019年のNISA口座開設数を発表しました。

その内容を以下の表にまとめました。

NISA・ジュニア NISA 口座の利用状況調査
発表日 一般NISA
口座数
積立NISA
口座数
ジュニアNISA
口座数
2018年12月11,500,6671,036,603312,467
2019年3月11,550,8231,274,188318,267
2019年6月11,618,5391,470,872328,982
2019年9月11,701,3211,705,900342,842

2018年12月と2019年9月時点での発表を比較すると口座数の伸び率は以下のようになります。

  • 一般NISA : + 200,654口座(+1.7%成長)
  • つみたてNISA : + 669,297口座(+64.5%成長)
  • ジュニアNISA : + 30,375口座(+1.0%成長)

もっとも成長したのは「つみたてNISA」

投資信託という運用方法が現在の日本人にあった投資方法であるということが浸透してきたように考えられます。

この事実から学べるのは以下のとおり

    ✅ 日本人とつみたてNISAの相性は抜群
    ✅ 投資信託での資産運用は今後も注目され続けていくと予想できる


税制改正大綱でNISAの仕様変更

2019年12月12日に自由民主党・公明党が「令和2年度税制改正大綱」を決定したことにより、NISAの概要が大きく変わることとなりました。

主な変更点は以下のとおり。

  • 一般NISAと積立NISAの投資期間が5年延長される
  • 一般NISAの非課税投資枠が1階と2階に分かれる
  • ジュニアNISAの新規口座開設が2023年末をもって終了

まだ正式発表されている内容ではありませんが、つみたてNISAについては2023年以前に開始した方が有利となる仕様になりそうです。

ジュニアNISAの投資戦略については先日書いた「ジュニアNISAが払出制限撤廃!改正後の投資戦略を解説」でまとめていますので、ご覧ください。


このことから学べるのは以下のとおり。

    ✅ つみたてNISAは早く始めるべき
    ✅ (18歳未満の子供がいる方は)ジュニアNISAの運用もおすすめ


「投資を始める人への伝言」としてまとめてきましたが、投資に興味をもつことはできましたでしょうか。

この振り返りを踏まえた2020年以降の投資戦略については、また別の記事で紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。