こんにちは。Gazです。

先日、Twitterで以下の内容を発信しました✨

本記事では、【 長期投資の考え方 】について詳しく説明していきます。


チャールズ・エリス氏やジェレミー・シーゲル氏が提唱するように長期投資は負けにくい投資方法として有名です。

私もその考え方を支持する一人です。

彼らの考えは以下の記事で詳しく解説しております。

この記事は決して「長期投資が悪い」というわけでもなければ「短期売買に切り替えろ」という提案でもありません。

長期投資の理解を深めた上で、長期投資に挑もうという記事になれば幸いです。


長期投資で勝てない相場がある

長期投資で勝てない相場とは、「史上最高値を更新しない相場」のことを意味します。

現時点が史上最高値を更新していれば、どのタイミングで投資を始めたとしても続けていれば100%儲かったことが証明できます。

実際にチャートを見てみましょう。

ダウ平均株価
※参照元:Google検索

上記はGoogle検索でダウ平均株価(代表的な米国の株式指標)を調べたものです。

市場価格は途中下落している局面もありますが、大まかには常に史上最高値を更新してきました。

史上最高値を更新し続けているということは1990年代に投資を始めた方であっても、2008年のリーマンショック前に投資した方であっても2019年まで投資をし続けていれば全ての投資家が資産を増やせた可能性があることを意味しています。

2020年はコロナショックにより市場が暴落していいますが、今後また市場最高値を更新するまで資産を保有し続ければ全ての投資家にチャンスが訪れます。


次は「史上最高値を更新しない相場」についてより詳しく説明していきます。


日本株式の長期投資

日経平均株価
※参照元:tradingview

上記は日本の株式を代表する「日経平均株価」です。

史上最高値は1989年に3.9万円台を最後にして、30年以上史上最高値を更新していません。

こういった相場で長期投資を実行してしまうと、投資した資産はすべて元本割れする(投資開始した資金が減る)可能性がでてきます。

だからこそ、上がる局面を分析して投資しなければいけません。


結果論から言えば、2012年以降に日本株投資に参加した方は大きく資産を増やせているのではないでしょうか。

1989年以降からアベノミクスが始まるまでの相場はすごく悲惨な状況で、長期投資をしていればほとんどの方が資産を減らしているはずです。


米国株式の長期投資

S&P500長期チャート
※参照元:tradingview

上記はS&P500(米国を代表する株式指標)ですが、2019年までは史上最高値を更新し続けてきました。

特にインターネットバブル2000年前の相場とリーマンショック以降の相場は綺麗な右肩上がりを続けており、まさに理想の市場と言えるでしょう。

投資にはプラスサムゲームという言葉があり、全ての投資家が得をするという意味です。

反対にゼロサムゲームという言葉は「誰かの損が自分の得となり、自分の損が誰かの利益になる市場」を意味します。

米国株式市場は常に右肩上がりを続けてきた歴史からプラスサムゲームだと語られることが少なくありません。

しかし、先ほど紹介した相場以外で2000年〜2013年の間(約13年間)史上最高値を更新しなかった時期があることを忘れてはいけません。

S&P500史上最高値更新しない
※参照元:tradingview

13年間と言えば、生まれたての子供が中学1年生になるまでの年月です。

30歳で投資をした方であれば、43歳まで資産が増えない状態を耐えなければいけません。

30歳から43歳の間に、新しい住宅を購入したり、養育費を払うなど沢山の金銭的な苦労がある中で資産が増えないというのは相当な苦痛でしかないはずです。

こういう相場に当たってしまうと、長期投資は完全に身動きが取れなくなり資産を塩漬けにしてひたすら機会損失に耐えるしかありません。


長期投資の考え方

分析

日本株式や米国株式相場を振り返った際に、長期投資では利益を増やせない相場があるということは知っていただけたはずです。

では、次に長期投資では太刀打ちできない相場に出会した際にはどう立ち回れば良いのかということが重要になります。

私の中で答えは、以下の2つに分類されます

  • 一切、途中売却をしない
  • 相場に合わせて売買を繰り返す

過去の米国株式相場を参考に「一切、途中売却をしない」という投資スタイルを貫くのであれば、先ほど紹介した13年間を耐え切れば長期投資家の完全勝利となります。

その13年間以外は順調に株価が上がり続けているからです。

ただし、13年間を耐えるというのは簡単なことではありません。

潤沢な生活費の蓄えとキャッシュフローがなければ実現することは難しく、住宅購入などの経済的課題を考えるとさらに難しくなるでしょう。

長期投資に耐え続ける覚悟を養うのであれば、安定的なキャッシュフローを確立させる必要があります。


売るべきときはある

長期投資スタイルは購入後ずっと銘柄を保有し続ける「バイ&ホールド」スタイルだけではありません。

市場が暴落すれば、株式資産を債券に入れ替えたりなどアセットアロケーションを繰り返していくスタイルもあります。

米国株式の歴史を辿れば、以下の2つの時期の前に株式を売却し他の資産に変えておくべきときでした。

  • 2000年〜2003年:ITバブルの3年間
  • 2008年〜2009年:リーマンショックの半年間

ただし、これを予測するのは至難の技。

暴落直後に売り抜いても間に合いますが、その判断も容易ではありません。

まずは、「未来は誰にも予知できない」という前提があることを覚えておいてください。

その上で暴落時に資産を見なす判断をするためには「ファンダメンタル」と「テクニカル」という2つの分析手法が存在します。


ファンダメンタルを分析する

ファンダメンタル分析とは、企業の売上や利益率など数字で表すことができる基礎的事項によって株式取引の判断を分析する方法です。

当ブログでも日本株や米国株の銘柄分析をしておりますが、企業の売上や競合などの株価を分析することによって「今が買い時なのか」を判断しやすくなります。

ファンダメンタル分析がどのようなものかを知るためにも以下の記事をご覧いただけると幸いです。


また、ファンダメンタル分析は企業1つずつの細かい分析にも有効ですが、先行指標を見たり、投資信託の資産流出入など株式市場全体を見渡す場合も有効です。



ファンダメンタル分析はこれらのデータを使って自分の最適な売り時や買い時を判断していくことが必要です。

ITバブルやリーマンショックでは約50%以上も株式資産が目減りしたわけですが、それらをファンダメンタル分析で回避することができれば50%未満の資産減少を抑えるだけでなく、他の金融資産で資産を増やすことができます。

市場は下がっている中自分の金融資産を増やすことは至難の技ですが、そう願うならファンダメンタル分析の勉強は必要不可欠となるはずです。


テクニカルを分析する

テクニカル分析とは、過去のチャートパターンから将来の値動きを予想する株価分析方法です。

「移動平均線」や「ボリンジャーバンド」などが有名です。

仮想通貨投資や為替FXなどボラティリティの高い投資やデイトレードを好む方に重宝されます。

当ブログでも一部の手法を解説しておりますので、興味があればご覧ください。


テクニカル分析は奥が深いので、一朝一夕で覚えられるものではありません。

短期トレードでは膨大な取引回数をこなす必要があり、その中でその取引が良かったのか失敗だったのかを反省する上では一部の部分において頼りになるはずです。

暴落を回避し、資産減少を抑える目的があるのであれば、現在の長期投資にテクニカル分析を取り組んでみてはいかがでしょうか。


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