仮想通貨トレードのやり方

情報収集を徹底する

仮想通貨に限らず投資全般に言えることですが、情報をもっている人ほど投資には勝ちやすい傾向にあります。仮想通貨市場はまだ誕生したばかりでインサイダー取引規制のような法整備はされていませんが、有用な情報ほど大きく効果を発揮します。

Segwitマルチシグスケーラビリティ問題などの専門用語の理解はもちろんのことファンダメンタル情報テレグラムで得られるような情報は積極的に取りに行くべきです。

仮想通貨トレードでは情弱は負けやすいということを覚えておきましょう。情報はインターネットやSNSの普及により積極的に取りに行くことができる時代です。当ブログでも相場予想や今後の仮想通貨市場についてレビューしている記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。


テクニカル分析を覚える

これから仮想通貨投資を始める方は絶対にテクニカル分析を覚えましょう。正直、テクニカル分析を使わずにトレードを始めるのはグーグルマップを見ないで知らない土地を歩く行為と同じです。もともと持っている知識だけで知らない土地を歩いても迷って目的地にたどり着けないのが関の山、完全に無駄な時間と労力を費やすだけとなります。

テクニカル分析は将来の価格を予想するための攻撃作戦としても使えますが、逆に損をしないような防御策としても使うことができます。攻めと守りを強化する意味でも必要最低限のテクニカルチャートは使えるようになっておきましょう。


トレードツールにこだわる

金融庁の認可が下りている仮想通貨取引所は年々多くなってきており、取引ツールも各取引所によって仕様が違ってきます。たとえばビットフライヤーのような専門的なトレーディングツールを使いやすい人もいれば、仮想通貨取引初心者にとっては画面がごちゃごちゃしすぎていて、使いづらいというようなこともあるはずです。

重要なのは自分にあったトレーディングツールを使うことです。有名人や優秀なトレーダーが使っているから良いツールだという偏見は捨てましょう。自分が使いやすく情報を読み取りやすいツールこそが最強です。当ブログがおすすめする取引所は過去記事「【2019年最新版】おすすめ仮想通貨(ビットコイン)FX取引所」をご覧ください。


仮想通貨トレードのコツ

専門家の意見は信じない

仮想通貨トレードを始めたばかりの方は仮想通貨インフルエンサーのツイートや専門家の相場予想を信頼しがちですが、専門家の意見ほどあてにならないものはありません。

相場予想が的中することもありますが、専門家だから相場的中率が高いわけではありません。2017年のビットコイン相場ではビットコイン価格が1,000万円に到達するとか、2018年には100万円まで回復するなどと予測していた専門家が多くいましたが、実際にはそうはなりませんでした。

あの人が言っているから正しいというのは自分は理解せずに投資をしている状態ですが、自分がわかっていない状態で投資をするのが一番損をするリスクが高くなります。

投資は他人を信じず、自分を信じてトレードしましょう。


同じミスを繰り返さない

仮想通貨トレードを始めると必ず勝率がわかります。10回トレードしたうち8回成功する投資家もいれば、全敗する投資家もいるはずです。大切なのはなぜ負けたかを正確に記録しておくことです。

記録する内容は相場の状況だけでなく、メンタル面についても触れおくことも重要です。なんとなく取引してしまった結果で損失につながったのであれば「なんとなくで取引はしない」と記録しておきましょう。

トレードスタイルは投資家によって異なりますが、過去の取引を記録しPDCAすることによって平均的な勝率が向上しやすくなります。10回中3回しか勝てなかった人が5回、7回と勝率をあげていくためには同じ失敗を繰り返さないよう過去のトレードをすべて記録し、自分なりにトレードスタイルを確立するところからはじまります。


待つことも作戦の1つ

仮想通貨トレードを始めた頃はついつい取引を開始してしまいますが、取引に勝つためには勝ちやすい相場を選んで取引を開始する必要があります。言い換えるなら勝ちやすい相場でしか取引をしない」というのが仮想通貨トレード勝つためのコツです。

相場には上がりやすい時期、下がりやすい時期があるように勝ちやすい時期や負けやすい時期が存在します。1回の取引を成功させるために1週間相場を眺めることも必要になります。あわてて参加して負けてしまうのは初心者がやること。

勝ちやすい相場を待つことも投資家として重要な作戦の1つです。