仮想通貨の買い時【過去】

直近では2017年4月と2019年4月に仮想通貨が大きく高騰し、仮想通貨の買い時だったと言えることは間違えありません。まずは過去の仮想通貨の買い時だったタイミングを振り返りながら、今後の買い時を見極める判断材料にしていきましょう。


資金決済法の改正

2017年4月には日本で資金決済法の改正が行われ、仮想通貨市場に大きなインパクトを与えました。資金決済法とは銀行や証券業以外の金融ビジネスを取り締まるための法律ですが、資金決済法の改正によって「金融庁の登録を受けることで仮想通貨交換業を運営できる」という内容が加わることとなりました。

海外では仮想通貨取引所などの仮想通貨関連ビジネスを禁止したり、詐欺やマネーロンダリングの温床となっていることを指摘し続けてきましたが、そんな中で日本政府が資金決済法の改正により仮想通貨ビジネスを認めた事実は市場に大きな影響を与え、2017年年末まで大きく市場が活性化することとなります。


BCHハードフォーク以後

直近2つめの買い時は2018年11月に実施されたビットコインキャッシュ(BCH)のハードフォークによりBitcoinSVとABCに仮想通貨が分岐した事件で、仮想通貨市場は一気に停滞し価格を暴落させました。ビットコインのハードフォークやその時の状況を知るためには以下の記事をご覧ください。

2018年11月から2019年3月までの間でビットコインは30万円台を推移し、その後2019年6月までに140万円(プラス4倍)まで成長していきます。


仮想通貨の買い時判断方法

仮想通貨の買い時を見極めるにはテクニカル分析が有効です。特に多くの投資家に使われているテクニカル指標を順に紹介していきます。テクニカル分析は今後の市況を判断する材料として汎用性が高いため、ぜひ身につけておくべきです。

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の価格平均値を線でつないだ指標。複数の移動平均線を利用することによって、トレンドの向きや強さを判断することができます。短期間で収益を上げる場合と長期間で見る場合などによって設定方法がことなるため、以下の記事を参考に現時点の仮想通貨チャートを見ると買い時なのかを判断することができます。


ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは移動平均線と同じトレンド系テクニカル分析の1つ。バンド幅の大きさによってトレンドの強弱、将来の値動きを判断することができます。わかりやすいサインとして「バンドウォーク」や「エクスパンション」などがあり、仮想通貨の買い時を判断する指標としてよく用いられるサインとなります。


RSI

RSIは「買われすぎている」「売られすぎている」といった値動きの割合を判断する指標で、ボリンジャーバンドなどトレンド系のテクニカル指標と一緒に使うことをおすすめします。値動きが少ない時やなかなかチャートが反発しなう相場において効果を発揮するのがRSIです。


仮想通貨の買い時判断材料

テクニカル分析の次に仮想通貨の買い時を判断する材料は「ファンダメンタル分析」です。過去の仮想通貨の高騰相場が資金決済法の改正やハードフォークによって作られた歴史から今後もファンダメンタル情報によって大きく変化していくことが予想されます。


金商法改正

2017年4月の資金決済法の改正によって仮想通貨が高騰しましたが、2020年には金融商品取引法(金商法)に仮想通貨の内容が加わることが閣議決定で決まっています。この法律が施行されれば、銀行や証券業をする事業者にも仮想通貨取引事業が拡大することが予測されます。ネット大手の証券会社や銀行が仮想通貨を扱うことによって企業の内部留保やタンス預金が投資に回る可能性もでてきます。

金商法改正はファンダメンタルの中でもトップクラスに大きな要因となりそうですが、それ以外の情報も分析している記事を参考に仮想通貨の値動きを分析することをおすすめします。以下の記事を参考にしてみてください。


ステーブルコイン

ステーブルコインとは価格変動がほとんどない仮想通貨のことで、送金コストが安く価値が日本円やドルと同じというメリットがあります。

2019年には日本の金融事業を支える「三菱UFJ」とIT企業大手「GMOインターネット」がステーブルコインをリリースする予定となっており、最近ではFacebookが「libra(リブラ)」というステーブルコインを有名企業と提携しながらリリースしたことにより、大きな話題となっています。そして、ステーブルコインが世界中に浸透することによって仮想通貨市場はより拡大していく可能性が高いとされています。


DAppsゲーム

ファンダメンタル情報の最後は「ゲーム」です。仮想通貨技術を使ったDAppsゲームはゲームをしながら仮想通貨を稼ぐことができるとあって、遊びながら収入を得るムーブメントが起きようとしています。

今後DAppsゲームにおいてスマブラやポケモン、ファイナルファンタジーのようなヒット作が出てきた場合は仮想通貨ゲーム市場が活性化するとともに、仮想通貨の価値も上がっていくことが予想できます。


2019年仮想通貨の買い時

とにかく暴落時を待つ

これから仮想通貨を買おうと考えている方に覚えていただきたいのが、ベストなタイミングを待つことが重要ということです。仮想通貨を一度も買ったことのない方が仮想通貨を買おうと思うタイミングというのは、仮想通貨市場が過熱しており価格が上がりすぎている場合がほとんどです。(全てではないですが仮想通貨に限らず投資案件が話題となるということは大抵上がりすぎているときと言えます。)

その流れで仮想通貨を購入してしまうと上がりすぎた価格が元に戻ると当時に、仮想通貨の価格が下がり損失につながるというが投資を失敗する人の最も多いパターンです。

逆に仮想通貨が暴落した2018年には仮想通貨への参入者は2017年に比べると激減しており、下がっている時に参入できる投資家ほど成功しやすくなります。


アルトコインを狙う

仮想通貨の代表格であるビットコインが加熱すると、つられて他の仮想通貨(アルトコイン)も同時に上がる傾向にあります。それはビットコインユーザが他の仮想通貨へ流れる動きがあるからです。そういった流れを利用し、ビットコインが上がった後、まだ価格変動が大きくないアルトコインに投資することも有効です。

2017年はビットコインの価格変動よりも遅れて高騰したアルトコインの上昇率の方が高く、リップルNEMなどのアルトコインは300倍以上の成長率を見せました。


多数派に勝ち目はない

仮想通貨の買い時を判断する際に、人気があるから買うことやニュースがでてから購入するというのは多数派のやることで、その時にはすでに価格が上がりきっている状態であることがほとんどです。あの人が買っているから買おうではもう遅いく、少数派の意見に耳を傾ける必要があり、多数派でいる以上成功は絶対に訪れないのが投資というマネーゲームの法則です。