ボーナスの使い道ランキング

Ponta消費意識調査(2019年6月)によれば、夏のボーナスの使い道は以下のように分類されます。

ボーナスの使い道調査
使い道 回答割合
貯金38.1%
旅行(宿泊有り)10.5%
外食5.1%
食品4.1%
衣服3.7%
財形貯蓄3.2%
ローンの返済2.3%
家電2.1%
日帰り旅行1.8%
お取り寄せ食品1.6%
特にない5.8%
支給されない、分からない45.8%

節約しても投資はしない日本人

調査結果を見ればダントツ1位で約4割の方がボーナスを貯金すると回答。将来必要となる出費や生活費のために資産を残したいと考える人がほとんどで、2位以下の旅行や食品などの買い物に使うという回答から大きく大差をあけている。

年金不足問題終身雇用崩壊が話題となり、日本人はより一層金融資産管理が難しいことに直面している中で節約志向の日本人は今後も増えていくことが予測され、来年以降はお金の使い道が節約と答える方が半数以上を超えることは必至。

ただ日本人の傾向として資産を減らさないよう節約には非常に関心があるが、資産を増やすための投資についての関心は皆無という特徴があります。少しでも将来の資産を増やしたいのであれば、当然投資の勉強は必要不可欠となります。


ボーナスの使い道は家族

自己投資が家族のためになる

家族旅行や外食などににボーナスを使うことも家族のためとなりますが、将来的に考えれば自己投資のためにボーナスを使うことによって年収アップや副業などの収益が上がれば、間接的に家族に使えるお金も増やすことができます。

読書や資格取得、セミナーや勉強会の参加は家族のためにはならないと考える方もいるかもしれませんが、長期的に見れば家族全体の意識向上と収入アップが見込めるため、家族のためにボーナスを投資に回すことは非常におすすめです。


子供や孫がいるならジュニアNISA

18歳未満の子供や孫がいるのであればジュニアNISAという投資がおすすめ。ジュニア投資は少額投資非課税制度の1つで株式投資にも関わらず売却益に対して税金が課税されないという優遇措置を受けることができます。

さらにジュニアNISAのメリットは毎年投資できる上限が80万円と決まっているため、贈与税が発生する心配がありません。親から子へ財産を残したいけど無駄な贈与税を払いたくないという方にとっては得する相続方法となります。詳しくは過去記事「ジュニアNISAは贈与税を節税できる!おすすめ銘柄も紹介」をご覧ください。


ボーナスの使い道は投資

ボーナスも少額投資

投資未経験者や投資初心者の方でよくやりがちな失敗とは、ボーナスや退職金を投資に回そうとする行為です。投資はたしかに資金が多い方が勝ちやすいマネーゲームですが、いきなりボーナスのような大金を投資すれば成功するような優しいものではありません。

これから投資を考えている方であれば、まずは毎月の給料から生活費を差し引いた後に残る貯金額の半分程度が投資資金となると考えるといいでしょう。例えば月収30万円の会社員で生活費に20万円かかり毎月10万円貯金できているのであれば、投資資金は5万円以内に収めるのがベストです。(初心者の場合)

ボーナスが入ったからといって投資資金が10万円あると舞い上がってはいけません。仮に10万円の余剰資金があったとしても、次のボーナスまで6当分で割った金額を毎月投資に充てるようにしてください。するとボーナスが入ったとしても単月に使える費用は5万円以下となるはずです。


分散投資はリスクが低い

なぜ少額投資を進めるかというと、それは投資の損失リスクを軽減するためです。投資とはリスクがあるもので、集中投資をしてしまうとその金融商品が暴落した場合に損失をカバーすることができません。

分散投資をしている場合は1つの金融商品が下がったとして投資している金額が小さいので損失額が小さくて済むのと、他の金融資産が損失をカバーしてくれる可能性が高くなります。

金融商品を分ける以外にも同じ商品に時期をわけて投資することも分散投資の1つです。投資経験が浅い方であれば、絶対に集中投資せずに積立投資や分散投資をするように心がけるべきです。


積立NISAを始めよう

投資には株式投資やFX、先物など様々な金融商品がありますが、日本人でこれから投資を始めようと考えている方に最もおすすめなのは「積立NISA」です。

積立NISAがおすすめできる理由はいくつかありますが、1つはリスクが比較的低いということ。積立NISAは元本割れする可能性もあり、リスクがゼロではりませんが投資信託の選び方を間違えなければリスクは比較的低いと言えます。

リスクが低いので当然リターンも大きくはありませんが、長期投資することで大きなリターンを得ることができるというのもメリットの1つです。積立NISAは20年間ずっと非課税のまま運用し続けることができるので、将来の大きなお金が必要な方にとって効率のいい資産形成となるはずです。

これから積立NISAの勉強を始めるなら以下の記事を参考にしてみてください。


ボーナスの使い道の割合を考える

費用対効果の高い使い道を選ぶ

費用対効果とは使ったお金に対して入ってくるお金やお金を使った時の満足度の高さを意味します。個人によって費用対効果は大きく変わっていきますが、おそらく最も費用対効果の高いお金の使い方は投資かもしれません。

複利の力を利用すれば、お金がお金を稼いでくれるスピードがあがっていくことになります。仮に不労所得が生活費を超えた場合は労働をしてお金を稼ぐ必要がなくなり、人生のほとんどを自分が本当にやりたいことだけに注ぐことができます。

投資以外にも自己投資など人によって費用対効果がのいい使い方は変わりますが、長期的に見てどの使い道がいいかは個人で考えてみましょう。


貯金は絶対に必要

費用対効果の高い使い道を見つけたとしても、それらに集中してお金を使ってはいけません。費用対効果は常に一定ではありませんし、その時期によって変化します。老後資金など常にお金を使う余力を残しておくことが大切です。

年収から生活費を引いた金額の半分を貯金し、もう半分を投資や自己投資に使うことをおすすめします。つまり、ボーナスが入った時点で借金や生活費を差し引いた金額から12等分した金額を毎月の投資に充て、それ以外は貯金するのがベストです。