こんにちは。Gazです。

先日、Twitterで以下の内容を発信しました✨

本記事では【 アップル株価予想 】について解説していきます。


アップル株価予想のポイント

Apple

アップル株に投資をする上で抑えておきたいポイントが4つあります。

それがこちら。

  • iPhoneの成長鈍化
  • ウェアラブルとサービス事業の将来性
  • 配当金の増配余力
  • PERなどの株価指標

アップルは主力産業でもあるiPhoneの販売に苦戦してるものの、AirPodsやAppStore、アップルミュージックなどのウェアラブルとサービス事業が好成績を記録し続けています。

アップル株に投資をするなら、iPhoneの成長鈍化がどこまで耐えられるのか。そしてウェアラブルとサービス事業の成長がiPhoneの売上を補填できるようになるかが大きなポイントとなります。


そして、アップルは配当金にも力を入れています。

今後成長が見込めなくなった場合、株主への利益還元度合いを見極めることも大切です。


最後は株価に注目しなければいけません。

2019年1月に150ドルだったアップルの株価は2020年2月時点で300ドル(約2倍)以上に成長しています。

株価指標で見ると割高と判断する投資家も少なくありません。

投資家一人一人が現在の株価が割高なのか、そうでないのかを判断していく必要があります。


iPhone販売に苦戦するアップル

事業別売上と割合
事業 売上
(million)
割合
iPhone$55,95760.9%
Mac$7,1607.7%
iPad$5,9776.5%
Wearables, Home and Accessories$10,01010.9%
Services$12,71513.8%
Total net sales$91,819100.0%
※参照元:Apple Newsroom

2019年12月28日を末日とする2020年度第1四半期の業績発表を見れば、iPhoneの売上は全体の6割を占める主力産業となっています。

これまでのアップルの躍進はiPhoneによって支えられてきたと言っても過言ではありません。

このiPhoneが以前より売れなくなってきているのです。

※参照元:Statista

世界マーケットシェアは12%

iPhoneが売れなくなる理由の1つは、競合となる「サムスン」や「ファーウェイ」の存在です。

世界スマートフォンシェア(2019年3Q)
会社名 販売数(million) 割合
Samsung78.221%
Huawei66.818%
Apple44.812%
Oppo32.39%
Xiaomi31.78%
vivo31.38%
Realme10.23%
Others84.721%
※参照元:counterpoint research

世界のスマートフォンシェアを見れば、サムスンとファーウェイが3位のアップルを大きく引き離していることがわかります。

日本の場合はiphoneのシェアが圧倒的なので、なかなかこの現状を受け入れがたいかもしれません。

「サムスン」や「ファーウェイ」の商品を見れば、性能やデザインにおいてはiPhoneに負けないポイントが多くあります。

さらには価格帯が安いOppo(オッポ)やXiaomi(シャオミー)の存在もアップルから見れば脅威となります。


アップルは2020年よりiPhoneの低価格帯モデルをリリースすると発表していますが、生産拠点である中国において新型肺炎ウイルスの影響で2020年の売上予想は下がると発表もしています。


macとの組み合わせが最強

私がiPhoneとmacユーザなので話半分で聞いていただければ幸いです。


世界シェアが減ったとしてもiPhoneの売り上げが安定し続けると考える理由は、世の中の仕事はまだまだスマートフォンで代替不可能だからです。

ほとんんどのエンジニアはPCを使ってプログラミングを行っていますし、インターネットサービスを提供しない企業においてもPCは使われれいます。


iPhoneの魅力はiMacやMacbookとの相性が良いこと。

必要なファイルやデータはスマホとPCですぐにiCloudで共有可能で、アプリをダウンロードしなくてもテキストや写真、ファイルを簡単に加工することができる利便性が他のサービスではなかなか模倣する事ができません。


サムスンやファーウェイも独自のPCをリリースしていますが、OSはWindowsなので互換性がアップルに比べて劣るのは仕方がありません。

世の中の仕事でPCが必要なくならない限り、しばらくはアップル製品が売れ続けていくと私は考えます。


ウェアラブルとサービス事業に期待

セグメント別売上
※参照元:MacRumors

上記グラフを見ても分かる通り、アップルのウェアラブル(灰色)とサービス事(黄色)業の売上比率は徐々に大きくなっています。

ウェアラブルだけみてもAirPodsの成功はかなり大きく、マーケットの半分程度を占領し圧倒的1位を誇っています。

※参照元:Statista

最近は時間有効活用として家事をしながらVoicyなどの音声コンテンツを聞いたり、YouTubeのバックグラウンド再生が流行っているように、今後ウェアラブルは右肩上がりで伸び続けていく可能性は高く、そこで大きなシェアを取り続けていくという想像はそれほど難しくはありません。

※参照元:Statista

問題はこれらの売上がiPhoneの収益を追い抜く日がいつくるのかということ。

ウェアラブルとサービス事業の成長が遅ければアップルの収益は下がることは確実ですし、成長が早ければよりアップルの価値は上がっていくでしょう。


スタートアップ買収にも積極的

スタートアップ買収
※参照元:cbinsights

アップルは2010年以降AIスタートアップを20社も買収し、FAMGAの中ではGoogleを大きく突き放す結果となりました。

数々の買収を繰り返すことにより、アップルは新しい顔認証システム「Face ID」などの技術を生み出しています。

2020年度第1四半期の業績発表でもフリーキャッシュフローは「$41,665 M(約4.5兆円)」と報告しており、今後の投資にも注目が集まります。


増配余力は十分あり

アップルは1987年以降連続増配を続けており、$0.06だった支払額は2020年2月時点で$0.77まで上昇

その間何度も分割を繰り返していますが、過去の配当履歴を見れば今後も増配傾向が続いていく可能性が高いと考えられます。

配当履歴の詳細は以下のサイトにて確認可能です。


アップルの純資産は2018年の6月までは増加傾向。

しかし、2018年9月から2019年12月までの推移を見ると純資産が減っていることがわかります。

Apple 純資産
※参照元:macrotrends

それでも2019年12月時点で$340,618 M(約37兆円)もあります。

どんなに大きく転ぼうが減配するリスクは極めて低いと考えられます。


株価が割高傾向にあり

最後は株価について解説。

株価指標はいくつもありますが、今回は以下の2つで説明します。

  • PER(株価収益率)
  • PSR(株価売上高倍率)


アップルのPER推移

PER(株価収益率)とは、時価総額を純利益で割った数字のこと。

【 PER○倍 】と表記され、数字が高いほど株価が割高となります。反対に数字が小さいと割安株と扱われる事が一般的です。

ただし、数字が低いからといって簡単に信用するのではなく、競合や業界の動向を抑えておく必要もあります。

PER raito
※参照元:macrotrends

アップルのPERはリーマンショック以前の2007年12月に38倍を記録したあと、2013年には10倍以下と割安になります。

現在はPER25倍となっていますが、単純にこの数字割安(もしくは割高)というのはとても難しい状況です。

競合のPERとPER(2020年2月時点)を見てみましょう。

競合比較(PER,PSR)
会社名 PER PSR
Samsung18.981.72
Xiaomi24.691.41
Apple25.215.38
Facebook25.438.79
Google32.036.50
Microsoft34.7310.66
Amazon93.683.80
※参照元:bloomberg

同じスマートフォンを提供する企業と比較すれば、アップルはサムスンやシャオミと比べて割高という事がわかります。

ただし、GAFA + Microsoftと比べると割安株であるということもわかります。


アップルのPSR推移

PSR(株価売上高倍率)とは、時価総額を売上高で割った数字。

PERは利益に焦点をあてていますが、PSRは売上に焦点を当てます。

投資家界隈ではクロース株はPSRを意識するのが鉄則。

逆に利益が出ていても売上があがっていない企業ほど市場の期待値は低くなっていきます。

PSR reito
※参照元:macrotrends

アップルの売上は2016年以降右肩上がりで上がり続けており、PSRは2020年2月時点で5.4となっています。

過去最高値はリーマンショック前の5.7ですが、過去14年間の推移を見ればPSRも割高であると判断することができるはずです。


【AAPL銘柄分析】2020年以降はどうなるのか

アップルの銘柄分析を4つのポイントに絞って紹介しましたが、理解できましたでしょうか。

今回の内容をまとめると、以下のようになります。

    iPhoneの売上鈍化
    ウェアラブルとサービス事業が楽しみ
    増配余力は十分ある
    株価指標で見ると割高気味

上記のポイントを考慮すれば、2020年以降もアップルの業績と株価は上がっていくはずです。

ただし、それに乗じて株価の割高感もましていくことは否定できません。

これからアップルに投資をするという方は高い成長性を信じる一方で、暴落が起きた時には下がりやすくあるということを忘れないでください。

繰り返しになりますがPERやPSRが高くなればなるほど、ハイリスク・ハイリターンであることは覚悟しておくべきでしょう。


アップルは良くも悪くも注目されすぎている企業のため、価格変動が激しくなりやすい傾向にあります。

もしアップルよりもマイナーな銘柄を探し出せるのであれば、無理にアップルに投資をしないというのも1つの手法です。

価格変動幅が少なかったとしても安定して成長する事ができる銘柄を選択できるよう努めるのも投資家の必須項目となります。


活動のお知らせ

ブログ以外にもSNSなどで活動しております。

どうか以下のリンクをクリック頂き、応援のほど何卒宜しくお願いいたします🙇‍♂️