今回は安藤美冬氏の著書「やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 自分を変える7+1の習慣」をご紹介したいと思います。


安藤美冬さんの経歴

安藤 美冬(あんどう みふゆ、1980年1月9日 - )は、日本の実業家・社会起業家。株式会社スプリー代表取締役。

山形県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、2004年に集英社へ入社。広告部に配属となるが、入社3年目に抑うつ状態という診断を受け、半年間の休職を余儀なくされる。復職後、宣伝部に配属。2011年1月に集英社を退職。株式会社スプリーを設立。


引用元:wikipedia


この書籍は、フランクリンコービーの著書「7つの習慣」を日本のサラリーマンやOLに向けて、より馴染みやすくカスタマイズされた書籍となります。

目次は以下の通りです。

「行動力の育て方」目次
    序章:最低な社会人だった頃の「7つのマイナス習慣」
    第1の習慣:すべては「自分」からはじまる
    第2の習慣:人生のゴール地点を決める
    第3の習慣:「マイルール」で選択と集中をする
    第4の習慣:つながりをプラスの「かけ算」にする
    第5の習慣:目の前の人の「伴走者」になる
    第6の習慣:異なるものこそ力になる
    第7の習慣:昨日より今日の自分を刷新する
    第8の習慣:最大限に自分を生きる

すべては「自分」からはじまる

start

第1の習慣では、「口癖」について、「とりあえず」「まあまあ」「一応」を口癖にしている人は面白いほど先送り、先延ばしにした人生を送っている。とも語られています。

口癖はその人を映し出す鏡です。たかが口癖、されど口癖なので、口癖をバカにしてると、大変なことになってしまうかもしれません。


    一応、彼氏彼女がほしい、結婚したいと思う。
    とりあえず、習い事を始めたい。
    勉強はまあまあやろうと思う。
    いつか、またやろう。

などなど。こういう言葉を使っている人で、実行に移せている人は本当に何%いるのでしょうか。

おそらく、この記事を読んでくださっている方々の周りにも、このような口癖を使っている人はたくさんいるでしょう。

英語を話せるようになりたい、留学したい、資格を取りたいなど、ずっと達成しないまま高い目標設定を掲げている人がいると思います。そのような人は、そうじゃない人に比べて、驚くほどの何もできてない人生がまっているはずです。


そうじゃない人の代表例としては、オリンピックなどに出場する一流スポーツ選手や、会社経営者だったりします。トイレや自分の部屋に必ず達成したい目標を大きく紙に書いて貼り付けたり、口癖で「必ず」「絶対」「100%」という言葉を使います。

そうやって金メダルや会社の事業目標を達成している人たちの口癖を見習うことで、小さな変化がやがては大きな目標達成につながります。


人生のゴール地点を決める

目標設定

第二の習慣では、3年サイクルで人生計画を立てるということが書かれています。


3年の中身については、1年目はたくさん行動を起こして新しいつながりを作る種まき時期につかいます。

いろんな人にあったり、新しいチャレンジをいくつも経験して、自分に合うスタイルを宝探しをするようにひたすらトライしていきます。


2年目は1年目でできたつながりを取捨選択しながら育てる水やり時期です。

1年目でチャンレンジしたことで、付き合いが長く続かなかった人や、失敗に終わった事業など育たずに腐ってしまう種がでてくるので、それらを取捨選択しながら、残ったつながりに絞って、1年目にできた種を育てていきます。


そして、3年目は2年目で育てたものを収穫する時期にあてるという内容です。

事業を仕組み化したり、新しいプロジェクトにつなげたり、成功のまま終わらせることも選択肢の一つになるはずです。


なぜ、1年や5年じゃなく、3年サイクルで目標設定するかという理由については、3年以上の目標を設定すると市場変化の激しい現在においては目標設定が無意味なものになってしまうリスクや、モチベーションが続かず無謀なかけになる可能性があるからです。

逆に短すぎると、長すぎる設定とは逆に簡単すぎたり、目標達成できないという不安がかえって自分の感情に抵抗心をうむきっかけにもなるため、目標設定は3年後に設定し、短すぎても長すぎても駄目ということです。


中学生、高校生であれば、ちょうど学校生活3年間が1つの節目になるし、社会人であれば、石の上にも3年じゃないですが、新卒の段階でなりたい自分の目標を設定し、3年サイクルでまわしていくイメージです。

私も3年あれば、そこそこの目標を実現できる自信はありますし、これは是非参考にしたいですね。


「マイルール」で選択と集中をする

選択

人生において、タスク(仕事)は4つに分類されます。


  • 第一領域:緊急であり、重要である
  • 第二領域:緊急ではないか、重要である
  • 第三領域:緊急であり、重要ではない
  • 第四領域:緊急でも、重要でもない

そして、フランクリン・コヴィー氏の「7つの習慣」でも、安藤美冬氏の「行動力の育て方」でも重要なのは第二領域にある「緊急ではないか、重要である」タスクをこなしていく事と指摘しています。

第二領域に入るタスクは人によって、設定している全く異なりますが、将来海外で仕事がしたい人であれば「人脈作り」や「TOEIC満点」などです。


ここで大事なのは「選択と集中」です。


達成したい目標があれば、目標達成に向けてやらなければいけないこと(将来海外で仕事がしたい人であれば「人脈作り」や「TOEIC満点」)をひたすらやるだけですが、逆にやってはいけないことを設定する必要もあります。

英語の勉強に支障がでることは絶対にやらないと決めたり、人脈作りができなくなる環境にはいかないと決めて継続することが重要です。

「緊急ではないか、重要である」タスクをこなすことで、将来の目標が一気に達成しやすくなります。


最後に、1つの行動は「点」でしかありません。

行動力とは、連続した点を打ち続けて線を作ること。言い換えると、行動を習慣化させることです。


しかし、習慣化できる事(もの)には個人ごとに得意不得意があります。必ずしも他人に合わせる必要はありません。

大切な事は、自分が続けられる得意ジャンルをいち早く見つけることです。


この本には、行動力を上げる手法がたくさん書かれています。

遅すぎる事はありませんが、年齢が若ければ若いだけ有利な事はたしかです。



早めに手にとり、自分のやりたい事やって生活できるよう、人生を一緒に動かしていきましょう。