と思う今日このごろ。

ただ、私自身イーサリアムは、今後色々な企業のプロジェクトで利用されてくる技術ではないかなと思っています。

この記事では、ビットコインはなんとなくわかったけど、その他の仮想通貨については全然わからない人が、イーサリアムの概要を掴むためのツールとして使っていただけると幸いです。


イーサリアム(Ethereum)とは

イーサリアムとは、ビットコイン同様に暗号通貨と呼ばれるものです。

そもそも暗号通(仮想通貨)のことがわからない、仮想通貨を基本から知りたいという方は以下のページを読んでみてください。暗号通貨の概要がつかめるはずです。

関連記事:仮想通貨ビットコイン(Bitcoin)の仕組み、相場、取引所をわかりやすく解説

http://gazoo.work/archives/3334884.html

上記の記事を読んでいただき、仮想通貨の知識が入ったところで、今度はビットコインとイーサリアムの違いについて説明をしていきたいと思います。


イーサリアムとビットコインの違い

概要をざっとまとめると、こんな感じになります。


イーサリアムとビットコインの違い
項目 イーサリアム ビットコイン
シンボルETHBTC
起案者Vitalik ButerinSatoshi Nakamoto
公開日2015年7月30日2009年
初期発行量7,200万ETH2,100万BTC
発行上限未定2,100万BTC
時価総額4兆5895億円12兆6347億円
システムProof of WorkProof of Work
言語Solidity言語スクリプト言語
ブロック生成間隔およそ15秒~17秒およそ10分
取引手数料単位GasBTC
国内決済可能店舗80店舗52,190店舗
DApps無数にあるなし
国内取引量5348億円10兆4975億円
※時価総額、DAppsは2018年4月の値を参考にしています。
※国内決済店舗数は2018年3月の値を参考にしています。
※国内取引量は2017年度となります。

項目ごとに同じ部分もとそうではない部分を一覧表示でみると、2つの通貨の違いが見えてきます。

私が特に注目している点(イーサリアムを評価している点)は「Dapps」という項目です。

ビットコインのDappsは存在しませんが、イーサリアムのDappsは数え切れないくらいに存在しています。


分散型アプリケーション「DApps」

Dapps(ディー・アップス)とは、分散型アプリを意味します。

英語で言うと、「Decentralized Applications(ディセントライズド・アプリケーションズ)」となります。


いきなり、分散型アプリと言われても ??? って感じすよね。

アプリやアプリケーションのことは、スマートフォンに搭載しているGoogleMapだったり、ディズニーツムツムなどのアプリでご存知かと思いますがコンピュータブログラムや、それらのパッケージのことを総称してアプリといいます。

問題は、「分散型」という言葉がつくことで、より難しくなります。


DApps(分散型アプリ)には、3つの定義があります。

それらの3つの定義を満たしたものがDappsと呼ばれるため、定義を理解することで、Dappsの理解を深めていきましょう。


Dappsの定義
  • 定義1:オープンソースである
  • 定義2:非中央集権ネットワークである
  • 定義3:トークンがある

オープンソースとは、誰でも手軽に使えるリソースであるということです。

GoogleMapやyoutubeのようにインストールすれば世界中の誰でも簡単に地図を検索したり動画をアップロードすることができるのが特徴です。


非中央集権型は、管理者や運営団体が存在しないということです。

アプリケーションの改善やネットワークの構築はユーザ同士で行われる仕組みとなります。


最後にアプリケーション内でユーザ同士の価値の交換は、トークンを利用して行うことができるということです。

これらの要素を満たしているのが、DAppsです。


これから、イーサリアムのDApps例をご紹介します。


DAppsゲーム「イーサエモン」

イーサエモンを簡単に説明すると、「イーサリアムブロックチェーン」と「ポケモン」を掛け合わせた分散型アプリケーションゲームです。


あのイケハヤさんが勢力的に広めているブロックチェーンを使ったゲームです。

詳細は、イケハヤ氏のブログにまとまってあるので、そちらを見た方が早いと思います。

このイーサエモンも先ほど紹介したDApssの定義どおり、オープンソースで誰でも使える上に、非中央集権型のネットワークでユーザ同士のコンセンサスがとれるアプリケーションです。

モンスターもイーサリアムを使って購入することができ、システム内でトークンが回る仕組みになっています。


イーサエモン以外にもイーサリアムブロックチェーンを使ったDAppsはたくさんあります。

以下のサイトでは、イーサリアムブロックチェーンベースのDAppsを確認することができます。

イーサリアムのDAppsが確認できるサイト

コインチェックでアルトコインとして取り扱われている仮想通貨「Auger(オーガー)」もそのひとつです。

DAppsはイーサリアムだけから派生するわけではありませんが、将来のDAppsの用途としては以下のような市場が生まれると予測されています。

DAppsが期待される市場
市場分類 プロジェクト候補
取引所NEX、Waves
ゲームイーサエモン
予測市場Auger
ID認証uPort
ストレージ管理Storj(ストレージ)

イーサリアムはまだまだ発展途上の技術です。

イーサリアムが今後アップデートを重ねて、より効率的に改良されることと比例してDAppsも進んでいくことが容易に想像できます。

これが、ビットコインにはないイーサリアムの魅力となります。

他にもイーサリアムの魅力は「スマートコントラクト」だったり、「Plasma」など色々あるのですが、DAppsもかなり輝かしい魅力の一つです。


ハードフォークスケジュールから見るイーサリアムの今後

イーサリアムのアップデートスケジュールは4段階と発表されており、現在はその3段階目となります。

イーサリアムアップデートスケジュール
    1:フロンティア(未開拓)
    2:ホームステッド(開墾)
    3:メトリポリス(都市) ⇦ 現在ここ!
    4:セレニティ(安定)

フロンティアとホームステッドでは、テスト版からサービスリリースまで進むことで、イーサリアム上でのアプリケーション開発ができる環境となりました。

メトロポリスでは、プライバシー保護やセキュリティの強化、マイニング方式の変更などが予定されており、トークンの発行上限についても議論がなされております。

最終段階のセレニティでは、シャーディングやオフチェーン技術などの導入により、スケーラビリティを向上させるものとなるそうです。(予定なのでふわっとしてますw)


ドミナンスから考えるイーサリアムの将来性

ドミナンス

上の画像は、CoinMarketcapのグローバルチャートを参考にしたグラフで、2017年1月から2018年4月現在までの仮想通貨市場の支配率を表しています。

一番上のオレンジがビットコインで支配率43%、真ん中の黒っぽい青がイーサリアムで支配率15%、一番下の青がRippleで支配率7%となっています。

2017年の3月から6月までは、資金決済法の改定で仮想通貨市場に一気に資産が流れ込み、アルトコインに投資をする割合も一気に増えました。

私の個人的な観点では、将来はビットコインの支配率がアルトコインに追い抜かれるのではないと予測しています。

なので、イーサリアムにおいてもビットコインの支配率に近づくもしくは、ビットコインの支配率が落ちてくるはずです。


イーサリアムのウォレット

イーサリアムのウォレットを考える際は、かならずコールドウォレットに保存することを考えましょう。

取引所もコールドウォレットに対応しているところは多いですが、それでも取引所のウォレットを扱うのは危険です。

理由はいくつかありますが、最も大きな理由はログインIDとパスワードが盗まれてしまえば、秘密鍵を使用することなく、資産を盗み出すことが可能だからです。

2段階認証があるから万が一ログインIDとパスワードが盗まれても大丈夫と思っている人も多いかと思いますが、私は万が一を考えてしまうタイプなので、取引所にあずけることはお勧めできません。


おすすめできるウォレットとしては、ハードウォレットです。

イーサリアムは、ほとんどのハードウォレットに対応しています(正確にはハードウォレットがイーサリアムに対応している)ので、ハードウォレットでの保存がおすすめです。

投資をするときの判断として、保存方法が取引所以外でも確立されているかということも大切なくらい、ハードウォレットは貴重な存在かつ、取引所よりも安全に資産を確保できる方法の一つです。

ハードウォレットに関しても、以前記事でまとめているのでよかったらご参考までにご覧ください。


関連記事:仮想通貨のハードウォレットは中古品は絶対NG、公式サイトから購入する事

http://gazoo.work/archives/6847150.html

関連記事:LEDGER NANO Sを公式サイトで購入する手順

http://gazoo.work/archives/6465069.html

イーサリアムの値動き、チャートの確認

イーサリアムの相場(チャート)をチェックするなら、この2つがおすすめです!

  • スマホなら「コイン相場」アプリ
  • PCならZaifチャート

コイン相場は取引所ごとのチャートをウォッチリストに加えておくことで、瞬時に確認することができます。

また銘柄と連動して、コインテレグラフなどのニュースも表示してくれるので、原因や今後の動向を探ることが可能です。


イーサリアムを買うなら、仮想通貨取引所「Zaif」がおすすめ

イーサリアムに投資をするなら、Zaifがおすすめです。


Zaif取引所公式ホームページはこちら




おすすめする理由は以下の記事にも掲載していますが、アルトコインの指値注文ができるからです。

関連記事:仮想通貨取引所選び、比較のポイント

http://gazoo.work/archives/8374043.html