仮想通貨のウォレット(口座)には様々な種類があります。

おそらく、最も多く使われているのが取引所にあるオンラインウォレットだと思いますが、その他にもデスクトップ、専用デバイス(ハードウォレット)、ペーパーウォレットがあります。

たくさん資産を持っている人や投資に回しやすい環境にある人たちは、オフライン専用PCやハードウォレットをたくさんもっているんだと思います。

なので、Twitterやブログを見てもハードウォレットのアップデート記事や報告がたくさんあるし、ページビューも稼げます。


私も、ハードウォレットを買ってそれに保管していますが、そもそもペーパーウォレットってなかなか注目されていなくて、選択肢にすら入ってないことってないですか?

自己資産を管理するときは、ハードウォレットじゃないといけないとか、めんどくさいから取引所のウォレットでいいみたいな感じで、ペーパーウォレットってそんなに評価されてきてなかったんじゃないかと感じるようになりました。

なので、今回はペーパーウォレットについて、いろいろ記事をまとめてみたいと思います。


ペーパーウォレットとは

アドレスと秘密鍵の2つを印刷し、紙(ペーパー)に保管する方法です。

アドレスと秘密鍵は、数十文字からなる英数字の文字列です。それを印刷するだけです。


ペーパーウォレットのメリットとしては、完全にオンライン上から遮断された場所に保管できるという点です。紙にコンピュータウィルスを仕掛ける事なんて、どんなにコンピュータ技術が発展しても不可能ですし、遠隔操作で盗まれる事もありません。


ペーパーウォレットが作れるRipple(リップル)

ペーパーウォレットは、作成サービスを提供している仮想通貨ブロジェクトであれば、誰でもつくる事ができます。

ただし、仮想通貨ごとに作成方法やサイトが違うので、ご注意ください。

イーサリアムであれば互換性はある可能性はありますが、基本、違う仮想通貨同士で同じアドレスを使ってしまうと通貨を失う可能性がありますので、ご注意です。


以下のサイトは、Ripple(リップル)のペーパーウォレットを作成するサイトになります。
https://bithomp.com/paperwallet/

PRINT(印刷)ボタンの横にある「GENERATE NEW(新しいものを生成する)」というボタンをクリックすると、押すたびに新しい公開鍵と秘密鍵を生成してくれます。

印刷後、コインチェックやbibankなどの仮想通貨取引所で購入したリップルを作成したアドレスに送金すれば、資産が入ったペーパーウォレットは完成します。

そのままタイムカプセルにでもして、裏山の木下に埋めましょうw 掘り出すのはあと10年後です。


ペーパーウォレット残高確認

ペーパーウォレットの残高確認は、エクスプローラーを使います。

エクスプローラーというのは、ブロックチェーンの状況を見るためのツールで、アドレスを指定して検索すれば、指定のアドレスにいくら資産があるかわかるツールとなっています。

わかるのはアドレスと資産だけで、それ以外の個人情報を検索する事は不可能です。

ビットコインであれば、https://blockchain.info イーサリアムであれば、https://etherscan.io/ が有名です。


ペーパーウォレット出金、送金方法

ペーパーウォレットの出金や送金方法は、ウォレットをオンラインのウォレットにインポート(移動)するという方法で行います。

リップルであれば、GATEHUBというサイトがそのサービスを提供しています。

ビットコインであれば、コールドストレージ機能のあるElectrumでもインポートが可能です。


GATEHUBはオンライン上にウォレットを作成するサービスとなり、インポートしたアドレスと秘密鍵を使って、別のウォレットに送金する事が可能です。

しかし、1度インポートしたペーパーウォレットについては、再度元にアドレスに送金する事はできず、新しいペーパーウォレットを作成する必要があります。

セキュリティの観点からも同じペーパーアドレスを使い回すのは危険だという事もありますが、これがペーパーウォレットのデメリットでもあります。


ペーパーウォレットのメリットとデメリット

ここでペーパーウォレットの総括を語りたいと思います。

ペーパーウォレットは、ハッキングやマルウェアなんかのコンピュータウィルスにかかる危険性がゼロ、でかなり安全に保管する事ができる。いわば最強のウォレットだという事はわかりました。


しかし、ペーパーウォレットの中にある資産を送金する時には、どこかのサービスを使って一度ウォレットをオンラインのつながるPCもしくは、オンライン上に移動させないと使えないため、これが結構面倒かつ、送金ミスなどを引き起こしてしまう可能性があり、めちゃくちゃ不便という事もわかりました。


結論ですが、私が思ったことは「秘密鍵」だけ紙に書いておいたら最強じゃね?!ってことです。


だって秘密鍵がなければ、資産を取り出す事は不可能ですし、秘密鍵の情報がPCおよびオンライン上に一切なく、紙に書いておいておけば、ハッキングやマルウェアなんかのコンピュータウィルスで秘密鍵を盗まれる心配はゼロとなり、ペーパーウォレットのいいところだけを採用する事ができます。

さらに、送金をするときは、その紙をみながら必要に応じて、秘密鍵をタイプ(打ち込む)すればいいだけ。

怖いと思ったらPCのキャッシュ等は全部削除しておくこと!

これさえ、できれば、オンラインウォレットでも、どんとこーい!ですよね。秘密鍵はパソコンにもUSBにもないぞ!!紙の上にあるのだ!!となるわけです。


なので、皆さまに言いたいこととしては、ハードウォレットやUSBを買うお金がなければ、紙に秘密鍵を書いて保存しておくだけで、最強の秘密鍵管理ツールになるよということです。