はじめにブロックチェーンとは、簡単に言うと「台帳」です。

台帳とは

売買内容を記録した帳簿の事です。

主婦の方であれば、家族が貯金している銀行から毎月何にいくらつかているのかを記録した家計簿が台帳となりますし、

お店の店長であれば、お客様に渡しているレシートや1日の合計売り上げを記録した売り上げ記録が台帳の役割を果たします。


ブロックチェーンはただの台帳ではなく、「分散型台帳」と言われています。


分散型と言われる理由は、「誰でも同じ台帳を世界中のどこででも見る事ができる」という点と、「ある条件を満たせば世界中の誰でも台帳に通貨のやり取り記録を書き込める」という点にあります。


つまり、同じ台帳を世界中の誰もが見て、書き込めるという技術がブロックチェーン技術の大きな特徴です。


ブロックチェーンの仕組み

ブロックチェーン

ブロックチェーンの取引履歴は「ハッシュ関数」という文字列で暗号化されています。

ハッシュ関数があることで、ブロック(取引履歴)の改ざんを防いでいます。

ハッシュ関数とは

元となるデータから一定の文字数の不規則な文字列(ハッシュ値)を生成する関数を「ハッシュ関数」と言います。

元のデータが同一のデータであれば同じハッシュ値が生成されますが、少しでも違う値であれば、全く異なるハッシュ値が生成されます。

また、生成された文字列から、元のデータを読み取ることができない「不可逆性」を持っているのも特徴の一つです。


簡単な用語でブロックチェーンの仕組みを理解しよう

これから仮想通貨を始めようと思っている方で、そもそも仮想通貨とは何かという事を理解していない人も多いはずです。それは、仮想通貨には難しい言葉が多く、ハッシュ関数やノード、トランザクションなど頭が痛くなるような言葉ばかりでよく分からないという事があります。

そこで、仮想通貨の仕組みを1から理解するのではなく、そもそも信用という仕組みをまずは整理してみると、ブロックチェーンがどのように未来を変えうるのか、可能性はどのようなものなのかという事が見えてくるはずです。

以下の動画では、rachel botsman氏がヨーロッパで流行している相乗りサービス「BlaBlaCar」を例に出して、信頼や信用の形が変化しているという事を説明してくれます。

今までは家族や同じ地域に住んでいる人同士で信頼を築いてきましたが、それが大企業が銀行業で知らない人にでもお金を貸す事を始めました。そして、将来はUberやAirbnbのように相対的に評価と信頼が行き交う時代にシフトしていきます。信頼の変化は以下のようになります。


Local(地元) ▶︎▶︎ institutional(制度) ▶︎▶︎ distributed(分散)


学校で生徒が先生を評価できず先生が生徒を一方的に評価するように、今までは権利を持っている人が一方的に評価される時代が長く続いたと思います。

それは、社会にでても同じです。どんなに丁寧なサービスを提供している業者でも態度の悪い客に逆らえなかったりすることもあります。そんな文化が正しいとは思えません。サービス提供者でも受ける側であっても、もしくは年上でも年下でも年齢は関係なく、信頼は相対的な評価があって初めて成り立ちます。分散されたブロックチェーンの仕組みは、信頼の仕組みを大きく変え、より人と人とが生きやすい環境を作るはずです。