昨日(2018年3月8日)、売り圧がかかっていたNEMが30円まで下がった後、数時間で41円まで価格が高騰しました。

NEM41円急騰

コインチェックの不正送金されたNEMが不正な取引所で格安で販売されるなどの影響で、強い強い売り圧がかかっていたNEMが30円を機に反発したことは、今後の展開としては大きく流れが変わりそうな予感がしています。

チャート分析で下落相場が続くと予測もしてましたし、売り圧もあってファンダメンタル的にもNEMにとってマイナスな情報が多く、調子が良ければ20円台に突入すると考えていたので、その辺りで注文を出していましたが、結果指値はささらずに上の方に逃げてしまいました。。

この反発の大きな要因は不正送金被害にあったコインチェックがNEMの補償対応を3月12日(月)以降に開始していく意向を示した事だと考えています。


昨日の記者会見を見逃してしまった方は、コインチェックのコーポレートサイトに内容がまとまってますので、確認してみてください。

仮想通貨NEMの不正送金に関するご報告と対応について
http://corporate.coincheck.com/2018/03/08/46.html

仮想通貨NEMの不正送金に関する質問
https://coincheck.com/ja/info/faq_nem


補償は、26万人に対して盗まれた5億2630万10XEMを88.549円レートで補償が行われる予定となります。おおよそ446億333万9585.5円が日本円としてコインチェックユーザの口座に振り込まれる事になります。


ここから様々な予測をたてる事ができます。

まず、NEMの補償は保有していたNEMを利確し日本円に戻したという事になるため、2018年1月1日から仮想通貨を含めた雑所得(利益)が20万円以上を超える場合は納税の義務が発生します。

20万円以上のNEMが補償された場合もしくは、補償されたNEMを2018年1月1日からの雑所得と合わせて20万円を超えた場合は納税用に日本円を保管しておく必要があります。

日本の雑所得は金額に応じて課税が強くなっていく仕組みなので、補償金額が多ければ多い人ほど最大で55%の課税義務が課せられます。

今回の補償総額に対して、どれくらい課税金額が発生するのか見当はつきませんが、ある一定の金額は納税に回されるため、NEM市場から資産が流出することは免れません。


その次は、納税用の金額を差し引いいた日本円の使い道です。

おそらく以下の3パターンにわけられると思います。


    使い道1:もともとNEMへの投資として用意した資金なので、再度NEMに投資する
    使い道2:NEM以外の仮想通貨に興味があるため、違う仮想通貨へ投資する
    使い道3:もう仮想通貨には関わらないので、仮想通貨以外の投資もしくは預金に移す

以前、どなたかがツイッターのアンケートを取っていた際は「使い道1」と「使い道2」が多く、「使い道3」についてはほとんどいなかった事を記憶しています。(探してみたのですが、見つからなかったのでブログに貼り付ける事ができませんでした、、すいません。)

個人的にも使い道3はあまり考えられないかなと思いますし、NEMはかなり安く相場で取引されていると判断しています。

もし、補償を受ける方と同じ立場なのであれば使い道1に全額再投資すると思います。

使い道2であれば、今結構安くなっているイーサリアムですかねw


人それぞれだと思うので、どうなるかはわかりません。

しかし、補償される総額が400億円を超える大きな金額のため、相場の変動は免れないと考えています。

来週3月12日以降NEMの相場が上がるのか、下がるのか、どちらかの変動はありそうですし、NEMよりもメジャーなビットコインやイーサリアムに移動するのか、来週の相場が楽しみですね。