2018年3月8日コインチェックが実施した記者会見の内容を以下3つの構成でまとめました。

NEM不正送金事件の発生原因

発生原因は、金融セキュリティ5社と協力して調査した結果「複数のコインチェック従業員に送られたメールからマルウェアで感染し、ネットワーク、NEMの秘密鍵を盗まれて不正送金に至った」という見解



実施したセキュリティ対策

1:今まで使っていたPC端末、サーバは処分し、すべて新しい端末とサーバに切り替え済み

2:外部企業にシステムのモニタリングを委託開始した。

3:すべての通貨に関して、コールドウォレットで管理する体制ができている

4:シニアの責任者とセキュリティへの知見が社内人員および、外部の人員とで構成されたCISO室を新設し、既に取締役会での議決も終わり稼動中。



今後の実施内容

1:NEM補償のスケジュールは、来週から順次対応していく方針、詳細はHPで公開予定。

2:経営体制については、本日金融庁の指摘を受け、これから検討中

3:NEM以外の取引停止された仮想通貨に対して補償の考えはない。訴訟があれば弁護士から回答する。



コインチェック記者会見まとめ

とりあえず、事業継続の意思があったことが良かったと思います。

金融庁の業務改善命令が出された直後のため、これから経営体制を検討していくことは必然ですが、できるだけ和田氏と大塚氏の意向が残る形で事業継続を願うばかりです。


また今回マルウェアによって感染したとの結果なので、互いに高度なセキュリティを気づくために、感染経路や再発防止策などは日本の他の取引所でも情報共有していけると、日本全体の市場底上げにつながるとおもっています。