仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)とは
CoinBene(コインベネ)とは、シンガポールを拠点に最近流行りの配当型取引所トークンを発行している仮想通貨取引所です。
CoinBene1日の利用ユーザは2018年には入り1万人を超えて、取引量は2億ドル以上となっています。
ICO直後の銘柄も多く、アプリもリリースしており、メールアドレスを登録するだけで取引を開始することができます。手数料も安くて、かなり攻めている取引所です!!
2018年以降右肩上りで成長し続けている取引所の一つですが、アメリカの大手仮想通貨取引所「Coinbase」とスペルが似ているので、勘違いされないように注意が必要です。
CoinbaseとCoinBeneは全く別の組織で関連性はありません。
仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)の特徴
Dappsの定義 |
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取引手数料が0.1%と比較的安い
取引手数料を他の仮想通貨取引所を比較すると、仮想通貨市場の平均では0.2%程度の取引手数料が設定されています。
CoinBeneが取引手数料を0.1%に設定するのは、世界でトップクラスの安さを誇るBinanceに足並みを揃えた戦略です。
Binanceは取引所のトークン利用でさらに手数料を下げる仕組みを採用しているため、CoinBeneも取引所のトークンを使った施策を導入する可能性も高いと予測されています。
取引開始に身分証提出が不要
CoinBeneは本人確認の際に、身分証を提出せずに取引が開始できます。
身分証の確認なしで取引可能にすると、身分証をもっていない人たちや、不正に得た資金を仮想通貨に変えたい人々の需要に繋がり、取引所は大きな収益を上げることが可能となります。
しかし、身分証の確認をしないことは、マネーロンダリングにつながり、G20でも本人確認を徹底をマネーロンダリングへの対策として進めています。
CoinBeneはその流れと逆行していることがあまり好ましくありません。
WEBサイトは日本語未対応
サイトは表示言語が選べるようになっていますが、日本語の選択はできません。
サイトのヘルプやガイドをみているとたまにページが切り替わらなかったり、会社概要やメンバープロフィールがないなど、サイト構成として不十分な点が多数あります。
新しい仮想通貨取引所だからと言われれば、まだ体制や人員が整っていないのかもしれませんが、利用者として不安な点があるのも事実です。
仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)の上場トークン
CoinBeneでは他の取引所では取り扱いがないようなマイナーな銘柄を取り扱っています。
ここ1週間でも6銘柄を上場させており、今後急成長するチャンスのある銘柄を見つけるには好都合の取引所といえます。
しかし、時価総額が低いマイナー通貨は驚異的に成長できる可能性もあれば、逆に消滅してしまうリスクもあるということを理解しておくべきです。
むしろ仮想通貨市場では100倍、1,000倍と価格が成長するよりも、廃れていく確率の方が高いということです。
本記事では、CoinBeneに上場しているトークンの中から、今後伸びる可能性があるトークンを紹介していきます。
配当型取引所トークン「Coni」
CoinBeneでもっとも取引されている銘柄はBTC、LTC、ETHの3銘柄ですが、この銘柄の次に取引されている通貨があります。
それが、Coniという仮想通貨です。
Coniとは、CoinBeneが発行する独自トークンです。
大きな特徴としては、CoinBeneが稼ぐ手数料収入の40%をCoin保有者へ還元するという配当のような仕組みがあることです。
配当型トークンについては、Coni以外でも多数存在しますので、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
関連記事:仮想通貨取引所が発行する「配当型トークン」の将来性を考察
ConiはCoinBeneて取引する場合、手数料割引を受けることができたり、CoinBeneの上場銘柄の投票に参加することができます。
また、他のトークン同様にCoinBeneで取引されているため、CoinBeneの利用価値が上がれば、Coniの値動きも活発になるということです。
Coniについては、以下の記事で詳しくまとめています。
関連記事:仮想通貨Coniとは?仮想通貨取引所CoinBeneの配当型トークン
CoinBene上場トークン「SRCOIN」
SRCOINは、月額課金型のマッサージチェア事業を展開する仮想通貨ブロジェクトです。
SRCOINはCONIの次に流通量がある通貨で、2018年8月2日から8月5日のたった3日間で600%近い成長を見せています。

ただし、取引するサインはすでにピークの可能性があるので、高値掴みには気をつけましょう。
CoinBene上場トークン「Electroneum(ETN)」
Electroneum(ETN)はアプリベースでモバイルマイニングができる仮想通貨ブロジェクトです。
SNSで大変人気があり、テレグラムユーザが47,000人以上、ツイッターフォロワーが125.000人以上、Facebookフォロワーが150,000人以上おり、登録ユーザ数が200万人を超えています。
そんなElectroneum(ETN)が2018年8月にCoinBeneに上場します。
We believe in all the changes that @electroneum community is doing in the world and to celebrate the partnership with CoinBene, #ETN will be in 10 days without trading fees! pic.twitter.com/LoLNJvQwoh
— CoinBene满币网 (@coinbene) 2018年8月3日
上場後、CoinBeneでは10日間手数料無料にする企画が実施されるなど、早くも価格が高騰しそうな準備があります。
プロジェクトの詳細は公式サイトをチェックしてみてください。
外部リンク:Electroneum(ETN)公式サイト
仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)の口コミ、評判
coinbeneへのCNET上場は予定では6月15日のようです。
— カプカプアフィ (@afi_kapukapu) 2018年6月10日
しかしこれはcontractnetがあくまで予定しているものであり、coinbeneが本当にその日に上場してくれるかは保証できないそうです。
contractnetは上場に必要な材料を全て提示している状態です。#contractnet$CNET pic.twitter.com/pkEkavg5H4
$CNET Coinbene上場はまだ時間がかかりそうですね。
— Crypto大家さん (@yu_nakayama1222) 2018年6月11日
その代わりかCryptopiaの名前がオナウンスされました。明確な上場の日付はありません。
現在Cryptopiaはランキング78位。#ContractNet $CNET pic.twitter.com/O6uuS73rs5
ふぅー、やっと買えた...何が悪かったのかよく分かった笑 #CoinBene は注文してから反映されるまで1取引ごとに最低20分以上かかるわけだな笑、これがわかるまでにおかげで草コイン買うためだけに半日潰したわ!笑こんなにスピードが遅いのに中堅取引所なのがある意味びっくりだ笑 pic.twitter.com/gTCYurnBvC
— 渡邉 寿彦 (@myway5_7) 2018年7月31日
仮想通貨取引所として、まだまだ若いので、不具合やユーザインターフェースなども悪い状態ですね。
トライ&エラーを繰り返しながら、悪いところはどんどん改善していってほしいですね。
仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)の基本情報
項目 | 詳細 |
運営企業 | CoinBene 有限公司 |
設立 | 2017年 |
運営拠点 | シンガポール、ブラジル、マレーシア、メキシコ |
対応言語 | 中国語、英語、他5ヶ国語 |
取扱銘柄数 | 50種類以上 |
スマホアプリ | リリース済 |
2段階認証 | 対応済 |
本人確認(KCY) | メールアドレスのみ |
仮想通貨取引所CoinBene(コインベネ)の登録方法
CoinBeneへの登録手順は以下の、5つを作業するだけで完了します。
とても簡単ですので、取引したい銘柄がある場合がチャレンジしてみましょう。
登録手順1:CoinBeneの公式サイトへアクセス
登録手順2:画面右上部にある「Sign Up(サインアップ)」をクリック
登録手順3:Eメールとパスワードを入力
登録手順4:利用規約を確認し、「Sign Up(サインアップ)」をクリック
登録手順5:登録したEメールアドレスに届いた認証URL「Email Verification」をクリックすると登録完了