2月13日付でコインチェック公式サイトにて、金融庁に報告書を提出した事を発表しました。

業務改善命令に係る報告書提出のご報告

本日、コインチェック株式会社は、このほど発生した不正アクセスによる仮想通貨NEMの不正送金に関連して金融庁より受けております業務改善命令に係る報告書を提出いたしましたことをご報告いたします。

報告内容は、業務改善命令において指摘されておりました、(1)本事案の事実関係及び原因の究明 、(2)顧客への適切な対応、(3)システム管理態勢にかかる経営管理態勢の強化及び責任の所在の明確化、(4)実効性あるシステムリスク管理態勢の構築及び再発防止策の策定、などについてとなります。

弊社といたしましては、引き続き着実に改善策を実施してまいります。また、1日も早く補償金のお支払いやお預かりしている仮想通貨の送金をすることができるようシステムの安全性の確認を進めております。

改めまして、お客様をはじめとする関係者の皆様に、多大なご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。今後、策定する改善策を着実に実施することにより、お客様の信頼回復に向け、最善の努力をしてまいります。

引用元:http://corporate.coincheck.com/2018/02/13/39.html

正直、ここまで心折れそうになった場面がたくさんあったんだと思いますが、このように真摯な対応を続けてこられているコインチェックの経営陣および、従業員の皆さんに感謝しなければいけないと思います。



発表前はこんなにも人が待機中。。


前回の記者会見の反省を踏まえて少しでも仮想通貨の事を勉強されていれば、不毛な会話がなくなる事を期待しているので、前回みたいな変な質問がない事を祈ります。

記者会見でコインチェック大塚氏より発表された内容

    1. 業務改善内容については、今は報告できない。
    2. 事業は継続していく予定。
    3. 2月13日付で出金開始し、401億円の出金依頼については既に対応済み。
    4. 今後の出金依頼分も順次対応予定。
    5. NEMの補償時期は、ある程度予測はできているものの正式決定まで発表は控える。
    6. ビットコイン以外の仮想通貨は、外部の会社とともにセキュリティ問題をクリアしてから再開予定。
    7. 現状で匿名系通貨等の取り扱い銘柄を減らす考えはない。
    8. NEM不正送金の補償金については、顧客資産とは別に自己資産として既に現金の用意がある。
    9. 顧客からの損害賠償請求はまだ確認できていない。

今回はフジテレビが記者会見の場所調整を行ったため、1番初めに質問が始まりました。

記者の質問は業務改善内容についての質問が殺到し、大塚氏が何度も「業務改善報告の内容についてはこの場では発表できない」と答えている場面が多々ありました。


おそらく、今後金融庁との調整やセキュリティ対策などが進み次第、公式サイトでも発表されるでしょう。個人的な見解にはなりますが、事業再開もそう遅くはないのではないかと伺えます。