現在、私たちが使っている1万円札や500円玉などのお金「日本円」っていつ生まれたかご存知ですか?


実は明治初頭に決まったもので、それ以前は金、銀、銅の硬貨を使って「(りょう)」や「(ぶ)」「(もん)」という単位でお金を数えていたそうです。

明治維新で急激に経済が成長し、両や文などの単位しかないお金では明らかに時代に対応することができなかったのでしょうね。

また、江戸時代の末期には外国製の硬貨が大量に流入してきたため、日本政府もあわててお金の制度づくりを始めたという経緯になります。

それ以降「円・銭・厘」という新しい単位と、古いお金を新しいお金に換算するのに便利なよう「1両=1円」ということを決定し、1871年5月に「新貨条例」を公布しました。ちなみに、円の為替相場は「1ドル=1円」だったようです。



広まる高額貨幣廃止論

最近、海外の経済メディアでは、「日本の1万円札は廃止するべき」など、世界の高額紙幣を廃止するという提案が行われています。

廃止する理由は、貨幣はデジタルで管理されるべきで現金はマネーロンダリングや租税回避のリスクがあるということです。

時間が経つにつれて、時代のニーズが変わっていくので、日本円もその変化に対応しなくてはいけない時代が来ています。


歴史の深さで言えば、日本円が150年程度に対して、仮想通貨まだ10分1にも辿り着いていません。しかし、150年の歴史をたった150年しか経っていない貨幣と捉えるのか、150年も利用されたと捉えるのかは、あなた次第だと思います。