コインチェックが1月28日にNEM不正送金の被害者26万人に対して、XEMの保有数に応じて現金で補償すると発表しました。

個人的な見解としては、コインチェックは顧客への補償をせずに倒産するという選択肢もあったかと思いますが、それを実行せずに現金補償の決断をしたことを非常に評価しています。

5億XEM強制利確で日本国政府は大儲け

現金で補償する理由は、大きく2つあると思っています。1つは、これから仮想通貨交換業の登録を金融庁から受けるために、何が何でも顧客を保護するという金融庁へのアピールかつ、NEMの強制利確による納税で政府へ貢献するということです。

もう一つは、仮想通貨市場の活性化です。顧客に新たな現金を渡すことによって、仮想通貨市場に投じられるお金を増やすという理由です。ツイッターのアンケートを見ても再度仮想通貨に投資をするという声は非常に多く存在ます。もちろん、取引所は変えたいという声も同時にあるものの、投資を引退するという人はごくわずかという印象です。


この2つの効果以上の効果を想定し、現金補償を決定した和田氏、大塚氏をはじめとしたコインチェックの経営陣はめちゃくちゃ優秀です。

もちろん、セキュリティ対策については明らかに不十分な箇所がありましたが、結果として日本国政府が得をするという形になり、将来的に見て仮想通貨ユーザ全体に取ってもプラスにしてくれた印象があります。