仮想通貨Dockとは

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dockは、個人の職歴やパーソナルスキルなどの情報(パーソナルデータ)を管理するプラットフォームです。

例えるなら、海外で使われているビジネスSNS「linkedIn」とブロックチェーン技術を統合させたブラットフォームとなっています。

Dockを詳しく説明する前に、dockが解決するべき問題について、最初に説明させてください。


dockが解決する課題

FacebookやGoogleが世界の時価総額が高い企業として数えられるように、世界中の人々が個人の職務経歴やスキルデータに価値があるということは紛れもない事実です。

現在では、何かのサービスやアプリケーションを使う際にFacebookやGoogle+と連携することでサービス提供するブログラムも増えてはいますが、基本的には毎回面倒な個人情報を企業ごとに提供する必要があります。

FacebookのIDでAmazonや楽天などのサービスを受けることはできませんし、クレジットカードやリクルートサイトなど、企業が提供するサービスごとに個人情報を提供しなくてはいけません。

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FacebookやGoogleのように1つの企業(組織)が大量の個人データを保有するというのはリスクです。

日本では、2014年に7月9日に発覚した進研ゼミやこどもちゃれんじを運営する「ベネッセコーポレーション」から3,500万件の個人情報が流出した事件がありました。

wikipedia:ベネッセ個人情報流出事件

企業や組織というのは第三者からでは見えない部分が多く存在し、個人情報の管理についても同様です。

つまり、企業に個人情報を預けるということは一定のリスクがあるということになります。


また、企業に個人情報を預けるということはリスクだけではなく、手間もかかります。

世界長者ランキングなどを発表するビジネス系メディアのForbesでは、特定のサービスでパスワードの設定を求めた場合、約7割のユーザはパスワードを設定せずに利用していると発表しました。

外部リンク:Goodbye, Passwords -- Consumers Are Ready For A New Kind of Authentication

ユーザにとってパスワード設定は面倒で手間以外のなにものでもないことは明確な事実なのです。

つまり、従来の個人情報の管理には以下の問題があると言えます。

個人情報管理の問題点
  • 企業に個人情報を預けるということは一定のリスクがある
  • ユーザはできる限り個人情報の提供したくない

そして、上記の問題を解決するのがdockという仮想通貨(ブロックチェーン)を使ったブロジェクトです。


dockの基本情報

dockはイーサリアムトークン「ERC20」規格に準拠しており、イーサリアムベースのブロックチェーンが採用されています。

ERC20トークンについて、詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

関連記事:仮想通貨用語「ERC20トークン」と「ERC223」

Dockの細かい基本情報を以下にまとめました。

dockの基本情報
項目 詳細
シンボルDOCK
トークンタイプERC20
ICOトークン価格1DOCK = 0.067USD
KCY有り
発行上限10億DOCK
ホワイトペーパーhttps://dock.io/whitepaper
公式HPhttps://dock.io/
公式ブログhttps://medium.com/dock-io

次は、dockがどのような仕組みや特徴があるのかを説明していきます。


仮想通貨Dockの特徴

Dockはイーサリアムベースのブロックチェーン(スマートコントラクト)を使うことによって、様々な利便性(特徴)を出すことができます。

dockの特徴を以下にまとめました。

dockの特徴
  • 個人情報の改ざん、漏洩ができない
  • 新規登録なしで新しいアプリを実行できる
  • 情報を更新すると、連携しているすべてのサービスに反映される
  • データの利用頻度に応じて企業から報酬を得る

個人情報の改ざん、漏洩ができない

Dock内にあるデータはすべてブロックチェーンによって管理されています。

データの閲覧、利用はスマートコントラクトによって実行されるため、第三者が特定の個人情報を盗んだり、改ざんすることは不可能です。


新規登録なしで新しいアプリを実行できる

Dockに格納された個人情報は今後FacebookやTwitter、linkedinなどのメジャーなSNSサービスやWEBアプリケーションと連携して行く予定です。

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Dock内で必要な情報を蓄積しておけば、新しいアプリケーションを実行する際にdockからデータを読みだして、新規登録や入力フォームなどの作業を自動的に完了してくれます。

ユーザは新規登録やパスワード設定など面倒な手間をかけることなく、スムーズに新しいアプリを実行できるようになります。


情報を更新すると、連携しているすべてのサービスに反映される

Dock内に保管している情報を更新すると、連携している全サービスの情報にも反映するため、風数回に渡って同様の項目を変更する必要がありません。

Dock内で個人情報は一元管理されているということになります。


データの利用頻度に応じて企業から報酬を得る

FacebookやGoogleに提供されている個人情報は、企業のマーケティングや新しい購買行動を研究するなど、個人情報を保有している企業の利益になるよう活用されるだけで、個人情報を提供した側に利益が還元されることはありません。

本来、個人情報の漏洩などのリスクを背負っているのは企業だけでなく、ユーザにもリスクは発生しています。

Dockでは、スマートコントラクトを使って、個人情報を提供しているユーザにも報酬が与えれらる仕組みを予定しています。


仮想通貨Dockの今後、将来性

DockはICO実施後、わずか1ヶ月で3倍近い価格まで一気に成長しました。

dockチャート

しかし、現在のトークン価格をICO時のトークン価格(1DOCK = 0.067USD)と比べると、2018年8月時点ではICO時の約6分の1まで下がっています。

dockチャート

ビットコインや仮想通貨市場全体が2018年は下落相場にあるため、ICO時の価格が適正だったのかという議論については不毛かもしれませんが、私個人的には価格に対して価値は十分にあるブロジェクトのひとつではないかと思います。

ちなみに、2018年7月下旬から少しだけあがっているのは、dockが中国の仮想通貨取引所Binanceに上場した時の影響です。


dockのパートナー

dock-partner

dockは、すでに3つのリクルーティングサイトとの提携が決まっています。

Remote.comは現在、1日当たり4,000人以上の新規登録ユーザーによって成長しているリクルートサイトです。

SmartRecruitersは1,200万人以上のユーザーを抱える代表的な求人アプリ。

これらのサイトと2018年2月以降統合し、新しいプラットフォームを構築していくことで、dockは今後の活用が有望視されています。


dockのロードマップ

    2017年11月
  • ホワイトペーパーを公開

    2018年1月
  • dock.ioアプリをリリース
  • 報酬プログラム実施

    2018年第1四半期
  • 新たなパートナーシップをアナウンス
  • トークンセール(ICO)実施

    2018年第2四半期
  • Remote.comとのアプリケーションを統合
  • 追加でRemote.com以外とのアプリケーションとも統合

    2018年第4四半期
  • ネットワークデータの交換

仮想通貨Dockの口コミ、評判

Dockのインターネット上の人気は、フォロワーなどに顕著に表れています、


    Twitterフォロワー数:52,890件(2018年8月時点)

Twitter界隈では、イケハヤさん、アラタさんもdockに注目しているみたいです。


仮想通貨Dockの購入方法

Dockの取引は、全体の90%がBinanceで取引されています。

dock市場

Binanceは取引手数料が他の取引所と比べて安いのが、人気の理由です。

日本取引所ではdockを扱っている取引所は存在しないため、日本円からdockを手にいれる場合はBinanceやKucoinなど海外の仮想通貨取引所を利用するほかありません。

購入手順として、Zaif(日本の仮想通貨取引所)でビットコインを購入後、海外の取引所で購入するのがおすすめです。

細かい流れは以下の通りです。

dockの購入方法
    手順2:Zaifでビットコインを購入
    手順3:Binance(海外の仮想通貨取引所)に登録
    手順4:Zaifで購入したビットコインをBinanceへ送金
    手順5:ビットコインを使ってBinanceでdockを購入

dockは2018年4月25日22時にKucoinにも上場し、取引が開始されました。

dock-Kucoin

また、Coinbeneにもdockは上場しています。

関連記事:CoinBene取引所の評判と上場トークン、登録方法と使い方を紹介