ドル・コスト平均法(積立投資)とは

ドル・コスト平均法(積立投資)とは、値動きのある金融商品を毎日、毎月など定期的に一定金額ずつ購入する投資方法です。

積立投資は「時期」と「金額」の分散より様々なメリットが生まれます。どんなメリットや効果ががあるかをこの記事で解説していきます。


積立投資は少額でも時間が経つと大金になる

積立投資は毎月の給料やバイト代が少ない学生でも大きな金額を運用できる投資方法です。

毎月一定金額を5年と10年間積立を行った金額を計算すると以下のようになります。

積立金額の想定
毎月の積立金額 5年後 10年後
1,000円6万円12万円
1万円60万円120万円
3万円180万円360万円

毎月たった1,000円の投資が5年後には6万円にもなります。6万円を単月の給料から捻出するのは至難の技ですが毎月たった1,000円の積立でこれが簡単に実現出来るというのは本当にすばらしいことだと思います。そして、金額をあげて毎月1万円の積立を10年間した場合は120万円という大金に化けることになります。


価格が安い時にたくさん購入し、価格が高い時には数量を抑える積立投資

値動きのある金融商品に対して毎回の購入金額を揃えることにより「価格が安い時にたくさん購入し、価格が高い時には数量を抑える」という投資が可能です。1,000円から価格が変動する金融商品を毎月1万円で積立投資した場合の購入量想定表を作成してみました。

積立金額(購入量)の想定
購入時期 変動する商品価格 購入金額(円) 購入量(口数)
1月1,000円1万円10口
2月500円1万円20口
3月200円1万円50口
4月2,000円1万円5口
5月3,000円1万円3.3口

1,000円だった商品価格が200円になった場合、購入金額は1万円のままですが購入量は5倍(50口)に跳ね上がります。逆に2,000円と高値担った場合は5口と半分に抑えることができています。

購入量が多ければ多いほど、1口あたりの価格が上昇した際の利益は増えることになります。


積立投資は高値掴みリスクが減る

仮想通貨投資に限らず、金融商品の値動きを100%予測することは絶対に不可能です。今後値動きが上昇していくと思って購入した商品が購入した途端に下がることはよくあることです。投資を始めたばかりの方ほどど購入タイミングの判断が難しく、結果として過去のチャーチの中で最も高い金額付近で購入してしまうこともよくある事象です。

積立投資は購入時期を毎日もしくは毎月と一定間隔ずつずらして購入することによって、1度に高値掴みしてしまうリスクを軽減することができます。当然底値で購入するチャンスも逃してしまいますが、それと同時に高値掴みをして損をするという初心者に起こりがちなリスクを軽減するというメリットが発生します。


積立投資は無駄なチャート閲覧や分析時間を削減、ほったらかし投資

私個人的な積立投資の最大のメリットは時間というコストを削減できることだと考えています。積立投資は「ほったらかし投資」と言っていいほど、時間的な制約を受けません。

一般的に投資はチャートを使ったテクニカル分析とファンダメンタル分析を駆使しながら値動きをチェックしつつ売買するタイミングを見極めることで利益を発生させます。実際に経験のある方であれば説明は不要かもしれませんが短期トレードほど時間と精神を削る作業はありません。一瞬の値動きに分析で得た情報をもとに理由付けしながら一喜一憂する時間は、正直成長する時間とは程遠く無駄な時間だと感じました。

積立投資は1度設定した後は値動きを機にすることはありません、これと思った商品を見つけたら3年5年は放っておくのが正解です。その間で自分の好きな勉強や趣味に時間を使うことで新たな投資チャンスを見つけ出すことができて非常に有意義です。


積立投資は自然と長期投資になる

仮想通貨に限らず株式などの値動きを見ると、短期的な値動きと長期的な値動きでは圧倒的に長期的な値動きの方が値動きの幅が大きいことは明らかです。アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトなどの株式を上場当時から持っていれば億万長者になることは確実です。

しかし、ほとんどの人は途中で有望な株や金融雨商品を手放してしまいます。短期的な値動きに恐怖心を抱いたり欲に負けてしまい莫大な利益を得るチャンスを自ら逃してしまいます。それほど長期投資(同じ銘柄を長く保有すること)は難しいのですが、手放してしまう1つの要因はチャートや他人の心理を気にしすぎることかもしれません。積立投資はそこに触れる機会が少ないので、変な情報に左右されるリスクも軽減するはずです。


積立投資は確定申告の計算が楽

社会人でも学生でも給料以外で収益を獲得した場合には確定申告が必要になります。ランダムな投資よりも機械的に投資する積立投資は計算が簡単です。


積立投資のデメリット

メリットがあれば当然デメリットもあります。積立投資の注意点を考察してみました。

積立投資の注意点
  • 底値で購入することができない
  • 投資をやめるタイミングが難しい

積立投資は価格の変動幅に左右されず、一定間隔で機械的に定額投資をしていくため底値を拾うことはできません。正確には底値も高値も両方拾います。投資感覚(判断)が優れている人からすれば高値でも投資を止めないので、無駄な投資をしていると感じることもあります。しかし、投資感覚のない投資素人からすればそれでもメリットの方が大きいように思います。

積立投資はチャート等を見る必要がない反面、やめどきを見失う可能性もあります。長期的に見て相場が下落傾向になる場合、もしくは何かしらの大きな下落要因がある場合は積立投資を停止する勇気も必要な場面はあります。


積立投資のまとめ

積立投資ができること
  • 少額を大金に変えることができる
  • 価格が安い時にたくさん購入し、価格が高い時には数量を抑えることができる
  • 高値掴みリスクを減らせる
  • 運用は放ったらかし、時間を削られない
  • 握力UP!長期投資しやすい
  • 確定申告で楽できる

積立投資のいい点悪い点を理解できましたでしょうか?積立投資はメリットがたくさんあり、投資初心者にとって超おすすめな投資方法です。

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