ひふみ投信 不調

この記事では以下の悩みや疑問を解決していきます。

    「ひふみ投信が不調の理由が知りたい」
    「ひふみ投信は解約するべき?」
    「今後も暴落する可能性は?」

もくじ(コンテンツ)









ひふみ投信とは

ひふみ投信とは、レオス・キャピタルワークス株式会社が投資信託です。

ひふみ投信基準価格

2008年10月に基準価格1万円から開始し、2019年2月5日時点では基準価格が44,611円と約10年間で440%以上の成長を実現しています。


つみたてNISA対象商品で実績No1

SBI証券にも取り扱われるひふみ投信(ひふみプラス)ですが、つみたてNISA対象商品の中では、過去3年間のトータルリターンが最も多い投資信託となっています。

SBI証券、投資信託ランキング
出典:【SBI証券】投資信託パワーサーチ

カンブリア宮殿に出演後、爆発的な人気

ひふみ投信は2017年2月にテレビ東京の「カンブリア宮殿」に出演したことによって、多くの資金調達に成功しています。

テレビ出演前のひふみ投信の純資産総額は400億円程度でしたが、出演後わずか半年で純資産総額が1,460億円に達していきます。


運用実績はSNSで積極的に公開

ひふみ投信は運用実績をSNSを使って積極的に公開している企業です。

「ひふみアカデミー」では単月の運用実績報告とマーケット状況を毎月公開しています。


また、株式市場の大きな値動きに伴い、2018年11月からは同社経済調査室長の三宅氏による「経済見通し」を隔週で公開するようになりました。


他にも全国にて顧客とのセミナーや投資企業への社会科見学を実施するなど、投資信託の中では情報公開の更新頻度が高い企業となっています。



ひふみプラスとひふみ年金の違い

ひふみ投信には3つの商品があります。

  • ひふみ投信
  • ひふみプラス
  • ひふみ年金

上記3つの商品はすべて同じマザーファンドで運営されており、商品ごとの値動きに違いはありません。

購入方法によって商品の呼び方が異なるだけです。

ひふみ投信の商品名
商品名 購入先 利用用途
ひふみ投信レオス・キャピタルワークスNISA
ひふみプラス証券会社、銀行
ひふみ年金証券会社、銀行、レオス・キャピタルワークスiDeCo
(個人型確定拠出年金)

ひふみ投信の状況(2019年2月時点)

2019年2月5日時点でのひふみ投信の状況を分析していきましょう。


長期間高い実績を出し続けているひふみ投信

ひふみ投信Yahoo!ファイナンス

ひふみ投信と日経平均、TOPIXの値動きを比較した場合、長期期間(過去10年間)で見ると圧倒的にひふみ投信が実績を出し続けていることがわかります。

世界経済の影響で2018年後半から2019年についてはどの指数も大きな下落を受けていますが、それでもひふみ投信の実績は日経平均やTOPIXを下回ることがありません。


ひふみ投信の保有銘柄

ひふみ投信保有銘柄
出典:【ひふみ投信】月次報告書(2018年12月度)

組み入れ比率1位と2位が海外の企業となっていますが、ひふみ投信の資産分配比率の85%は国内株式となっています。

つまり、ひふみ投信は日経平均やTOPIXの影響を受けやすいということになります。


ひふみ投信は不調なのか

ひふみ投信が不調であると言われる理由は2018年の実績にあります。

不調の理由を説明していきます。


ひふみ投信が不調と騒がれる理由

さきほど、ひふみ投信は過去10年間にわたって大きな実績を出してきたと説明しました。

しかし、2018年の1年間だけを見ると、ひふみ投信は日経平均やTOPIXよりも下落しているのです。

ひふみ投信収益率比較

2008年の開始から、2017年までの約9年間ずっと負けなしだったひふみ投信ですが、2018年となって始めてTOPIXよりも大きく負けを記録してしまいました。

これが、ひふみ投信が不調と言われる原因となっています。


海外銘柄が起こした不調要因

運用開始以来ずっと国内銘柄に投資をしてきたひふみ投信ですが、

2017年6月に外国株である「Amazon(アマゾン)」と「Microsoft(マイクロソフト)」への投資したことを発表しました。


2017年は「カンブリア宮殿」に出演後、一気に純資産総額を伸ばした時期でもあります。

1,000億円近い巨額の保有資産を効率的に運用する手段として、海外株に目をつけたひふみ投信。


2018年はこれらの海外株が大きくひふみ投信の足を引っ張る結果となります。


2018年8月以降、米中貿易戦争によりアメリカのナスダック市場が大きく下落。

Apple、FacebookやAmazonは過去最高益を更新しつつも市場予測が下回る結果も重なり、大手IT企業は揃って株価が暴落する結果となりました。

Amazon株価(5年)

Microsoft株価(過去5年)

国内株だけであれば、今まで同様に負けなしの実績を担保していたことは言うまでもありません。

しかし、ひふみ投信の人気が一時的に大きな急落を招いてしまった結果となります。


ひふみ投信の不調は続くのか

結論から言えば、ひふみ投信が海外株を保有する以上、不調要因となってる米中貿易戦争の影響を受け続けます。

アメリカのトランプ政権は自国の利益を追求するために、中国に対して経済的な攻撃を様々な形で仕掛けていますが、結果としてナスダック市場が低迷している状態となっています。


しかし、見方を変えれば超優良銘柄が世界政治によって不当な評価を受けている状態とも見ることが可能です。

市場の評価が実際の評価よりも低い状態で株を買えるチャンスが来ていると捉えれば、あとは上がるだけです。


ひふみ投信が海外株を保有し続ける理由は、そこにあります。

現在の海外株がアンダーバリューだからこそ、保有し続けており、今後上がる可能性は十分にあります。

その時期がいつなのかは不明ですが、ここは買い入れるチャンスが来たという見方も捨てるべきではありません。


投資信託に短期売買は向かない

ひふみ投信過去の下落

これはあくまで持論ですが、投資信託において短期売買はおすすめしません。

ひふみ投信の過去の結果からも明らかなように、長い年月をかけて少しづつ成長していくのが、投資信託の特徴です。

過去の実績を見れば、なんども下落局面はありましたが、そこで投資を辞めてしまうと確実に死んでしまします。


今回もこの局面でひふみ投信を解約(売却)する方は負けを認めてしまう結果となるはずです。

逆に、ここでひふみ投信に入れる方は、勝つ確率が上がる可能性が高いと思われます。


「ひふみ投信」と「ひふみプラス」どっちがおすすめ?

ひふみ投資を始める場合、「ひふみ投信」と「ひふみプラス」どっちにするか悩む方が多いです。

それぞれ特徴があり人によって向き不向きがありますが、結論から言うと「ひふみプラス」が断然におすすめです。


ひふみプラスを選ぶ人が多い

純資産総額の比較(2019年2月5日時点)
商品名 純資産総額
ひふみ投信1,281億円
ひふみプラス5,886億円

ひふみ投信とひふみプラスでは純資産総額が4.5倍以上あります。

つまり、ひふみプラスを選ぶ人が多いということです。


ひふみプラスの特徴

ひふみプラスのメリット
  • 複数の投資信託を購入することができる
  • 買付設定の自由度が高く100円から投資可能
  • ポイントやトレーディングツールなど証券会社独自サービスを受けることができる

ひふみ投信を直接レオス・キャピタルワークスのHPから申し込んでしまうと、他の金融商品を購入することはできません。

対して証券会社では、ひふみプラス(ひふみ投信)以外の投資信託も購入することができるため、分散投資でリスクヘッジをかけることができます。


ひふみ投信では買付設定が月1回、1万円からと決まっていますが、証券会社の場合は買付は毎日、毎週、毎月を選択可能な上に、1回の買付金額は100円から設定することができ、個人予算にあった買付を実行することができます。


また、証券会社はひふみ投信へ手数料を支払わなけれないけない構造上、ひふみプラスの方が手数料が高くなるという問題があります。

しかし、ほとんどの証券会社ではひふみ投信とほぼからわない手数料で買い付けることができるので、全く気になりません。


ひふみ投信を始めるなら「積立NISA」がおすすめ

ひふみ投信を利用する際、運用益が非課税となるNISA口座を証券会社で申し込むのがおすすめです。


しかし、証券会社といってもたくさん存在するため、どの証券会社を利用していいのかわからない方もいるはずです。

当ブログでは、そんな方のために積立NISAに最適な証券会社を紹介しています。

もちろん、ひふみプラスを扱っている証券会社となります。


以下のページを参考に積立NISAを始めてみましょう。

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