
この記事では以下の悩みや疑問を解決していきます。
「ハードウォレットの仕組みを知りたい」
「ハードウォレットはどこで購入すればいい?」
「買うとき、どんなことに注意すればいい?」
ハードウォレットの仕組み
仮想通貨を安全に保管するために使われるハードウォレット
「ハードウォレットの中に仮想通貨が入っていて、ハードウォレットが壊れたら仮想通貨が取り出せなくなる」と考えている方もいるかもしれませんが、これは大きな間違えです。
これから簡単にハードウォレットの仕組みを解説していきます。
ハードウォレットとは秘密鍵を保存するもの

ハードウォレットとは、ただ単に文字列(秘密鍵)を保管している記憶装置(メモリ)です。
コンピュータに詳しくない方は、パスワードが書かれた紙を金庫の中に保管した状態を想像してください。
その金庫が手のひらサイズになったものが、ハードウォレットです。
仮想通貨は秘密鍵を使って送金するもの
秘密鍵とは、英数字が羅列した文字列です。
もっとも長いものでは78桁(256ビット)まで設定することができます。
秘密鍵は仮想通貨を送金するために利用するもので、仮想通貨は秘密鍵なしに資産を移動させることできない仕組みとなっています。
つまり秘密鍵さえハードウォレットで厳重に管理しておけば、ネットワーク上にあるビットコインなどの仮想通貨はは誰にも盗むことができない仕組みとなっています。
ハードウォレットは復元可能

秘密鍵をなくしたり忘れてしまうと、2度と仮想通貨に触れることができなくなるというのが仮想通貨の良いところ(高いセキュリティを持っている点)でもあり、利用者側からすれば不便な点でもあります。
ハードウォレットでは、リカバリー(復元)プログラムというのが搭載されています。
万が一、ハードウォレットを破損させたり紛失した場合、新しいハードウォレットを購入してパスワードを打ち込むと以前の秘密鍵を復元できるという仕組みがあります。
秘密鍵を紙で保管したり、USBの中にテキストファイルとして入れていると、万が一壊れた時には復元することはできませんが、ハードウォレットの場合は高いセキュリティと復元機能があるため、安全に仮想通貨資産を保管できる仕組みになっています。
おすすめハードウォレットの買い方
ハードウォレットの仕組みがわかったところで、次はどんなハードウォレットを選べばいいのか、どこで買えば良いのかを解説していきます。
早く商品を紹介してほしいと思うかもしれませんが、選び方を間違ってしまうと取り返しのつかないことになるので、是非選び方も参考にしてください。
ハードウォレットの対応通貨を確認する
ハードウォレットは種類によって、対応している通貨が異なります。
ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨であれば対応しているハードウォレットは多いのですが、リップルやNEMなど仮想通貨はまだまだ対応していないハードウォレットがあります。
マイナーなアルトコインをハードウォレットに格納する場合は、購入予定となるハードウォレットの対応通貨を事前に調べる必要があります。
中古ハードウォレットは絶対買ってはいけない

メルカリやヤフーオークション、Amazonなどで売っていた中古ハードウォレット。
価格が安いあまり手をだしてしまいがちですが、絶対に中古ハードウォレットは買ってはいけません。
理由は、ハードウォレットに細工されている可能性が高いからです。
細工されると、あなたがハードウォレットに入れた全資産を簡単に盗むことができます。
盗まれた資産を取り戻す方法はありません。
新品で買ったとしても、以下のようなハードウォレットは中古の可能性が高いので、使いわない方が賢明です。
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リカバリーシートとは、万が一ハードウォレットが壊れた時に利用する復元ブログラムの一部です。

リカバリーシートが盗まれている場合、100%ハードウォレットに細工されていると考えるべきです。
Amazonで購入する場合、出品者の確認が鉄則
Amazonには中古のハードウォレットを出品している業者も存在します。
中古をつかまされてしまうとハードウォレットはもう使えませんので、必ず出品者が正規代理店かどうかを確認してください。
その方法はハードウォレットの公式サイト(海外サイト)を確認すること。
公式サイトには正規代理店一覧が掲載されていますので、その業者と名前や住所が一致すればAmazonでも購入してOKです。
仮想通貨ブロガーがおすすめするハードウォレット
私がおすすめするハードウォレットは「Ledger Nano S」です。
Ledger Nano Sについて
項目 | 詳細 |
製品名 | Ledger Nano S |
開発企業 | Leder |
本拠点 | フランス |
対応通貨 | 100種類以上 |
価格 | 7,990円 |
公式サイト | https://www.ledger.fr |
正規代理店 | 株式会社EarthShip |
Ledger Nano Sは100種類以上の仮想通貨に対応
Ledger Nano Sは100種類以上の仮想通貨に対応しています。
対応通貨を調べるには、公式サイトの以下のページで検索をかけると即表示されます。
Legder社:Supported Crypto Assets
Ledger Nano SはXRP(リップル)やBinance Coinにも対応しています。
Ledger Nano Sの利用者は世界で100万人以上
ハードウォレットや仮想通貨関連については、新しい発見やエラーが起こることが珍しくありません。
Ledger Nano Sはすでに世界で100万人以上に販売されており、その性能が検証されています。
SNSを使えばLedger Nano Sを使ってどんなトラブルが起きているのかを調べることもできます。
Ledger NanoSをElectrum連携でトランザクション生成→認証しようとすると・・・
— DEG(デグ) (@DEG_2020) 2018年2月19日
LedgerにアドレスもBTC数量も異なるのが表示されるんですがこれはどういうことだ?🙄🙄 pic.twitter.com/BVpYanhJcH
Ledger Nano Sに欠陥があるわけではなく、使い方や接続するPCに原因があるなど、様々な情報がネット上におちているのもLedger Nano Sを評価できる点です。
多くの人が利用することによって、その安全性が保証されていると言って良いでしょう。
Ledger Nano Sは日本語情報が豊富
Ledger Nano Sに限らず、ほどんどのハードウォレットは海外製のため説明書やアプリに表示される言語は英語です。
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上記のような作業が発生したとき、英語の説明だけで操作をするのは不安ですよね?
本来は英語の説明のみで切り抜けなくてはいけないのですが、
Ledger Nano Sは正規代理店さんの努力で日本語記事が豊富に揃っています。
ハードウォレットジャパン:Ledger Nano S 日本語説明書
これらの記事を参考にすれば、英語が全くわからない方でも簡単にハードウォレットを扱うことが可能です。
仮想通貨ブロガーがおすすめするハードウォレットの買い方
Ledger Nano Sの正しい購入先は3つ存在します。
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この中で最もおすすめする方法は圧倒的に「正規代理店の公式サイトから購入する」です。
Amazonで購入する場合、ボタンを数クリックするだけで購入できるので便利だと感じるかもしれません。
しかし、Amazonの配送センターでの管理状況も見えない中で、万が一中古品をつかまされてしまう可能性や最悪資産の喪失を考えると、リスクが残ります。
Ledger社や正規代理店の場合は、中古品のリスクがなくなります。
さらに、正規代理店の場合は割引もしてくれるため、AmazonやLedger社から買うよりも安く購入することができます。
正規代理店は決済方法も豊富
さらに正規代理店を選ぶ理由として、決済方法が豊富という点にあります。
Ledger社で直接注文する場合は、クレジットカード決済もしくは仮想通貨決済の2択しか選べません。
しかし、正規代理店の場合では代引(代金引換)や銀行振込も選択可能です。
細かいところで言えば、ギフトラッピングしてもらうこともできるので、友人へのプレゼントにも最適です。
ハードウォレットを購入してみましょう
Ledger Nano Sの正規代理店はいくつかありますが、中でもおすすめは「株式会社EarthShip」さんです。
ハードウォレットの販売からブログでの情報公開までサポートしており、日本人にとっては最強の味方です。

是非、上記のバナーから商品を確認してみてください。