話題の仮想通貨を学ぶ方法はいくつもあります。

仮想通貨の勉強方法
  • 仮想通貨関連書籍から学ぶ
  • 専門サイトやブログから学ぶ
  • 勉強会やイベントに参加する
  • 大学の授業に参加する

大学受験の勉強方法のように、独学、塾、家庭教師などいろいろな方法があるように、仮想通貨の学習方法もいろいろです。

特に有効な方法をこの記事で紹介していきます。

もくじ(コンテンツ)








仮想通貨とは

仮想通貨とは、簡単に言えば仮想通貨取引所で取引、交換されている通貨(データ)です。

中でも、ビットコインは未来の通貨として2017年から非常に注目されおり、取引が活発になっています。

詳しくは、以下の記事にわかりやすくまとめてありますので、是非参考にしてみてください。

関連記事:仮想通貨ビットコイン(bitcoin)の仕組み、相場、取引所をわかりやすく解説

大学での授業も活発化

経済学者ピケティが「r < g」と唱える通り、資産運用で得られる利益は労働で得られる利益よりもはるかに大きくなっている現在。

今後経済に大きな影響を起こすと言われている仮想通貨を勉強しない手はありません。

海外の大学はもちろんのこと、日本の大学でも学生を対象にした学習プログラムが実施されています。


会津大学、仮想通貨の実証実験を実施

日本の大学でも、仮想通貨の学習や実証実験が実施されています。

2017年3月22日(火)から31日(金)、「会津大学 」「有限会社スチューデント・ライフ・サポート」「ソラミツ株式会社」の3社が協力し、会津大学学食・売店にて、国内初となるブロックチェーン技術を用いた学内通貨「白虎」の実証実験を実施しました。

実験は仮想通貨「白虎」専用のアプリをインストールしたスマートフォンにて、一部の学生を対象として取引を行いました。

その様子は会津大学の公式サイトでも発表しています。 


仮想通貨「白虎」には、ソラミツの開発した「Hyperledger Iroha(いろは)」というブロックチェーン技術が利用されています。

「いろは」の特徴
  • Fabricの構造に合わせることにより、開発者の選択肢を拡大
  • 分散型台帳技術とスマートコントラクトを利用することで、分散型メンバーシップサービスの選択肢を実現
  • ソラミツが独自に開発した合意形成アルゴリズム「スメラギ」を採用
  • 世界的に利用されているJavaをスマート・コントラクトで利用
  • 通貨・ポイントなどのデジタルアセットを簡単に発行・送受信できるライブラリを用意
  • 暗号メッセージを簡単に開発できるライブラリを用意
  • モバイルアプリケーションを簡単に開発できるiOSとAndroidのライブラリを用意

「いろは」は2016年10月13日にHyperledgerプロジェクトのIncubationとして世界で3番目に正式受諾されました。

IBMのFabric、IntelのSawtooth Lakeに続いて世界で3番目の受諾になります。

いろは関連サイトリンクはこちらです。

外部リンク:ソラミツコーポレートサイト
外部リンク:いろはサイト
外部リンク:開発者向けサイトgithub
外部リンク:開発者向けコミュニティtelegram

ニューサウスウェールズ大学がイーサリアムで実証実験

オーストラリアにあるニューサウスウェールズ大学とスタートアップLoyaltyXがモバイルアプリを事前登録した500人の学生を対象に、2017年10月6日からキャンパス内の小売店にて、モバイルアプリで10回決済するごとに5ドル相当のイーサリアムを得るプログラムを開始しました。

外部リンク:An Australian Universitu is Giving out Ether to Students

ロシアの大学で続々仮想通貨のカリキュラムが実施される

ロシアにある経済学高等学校(HSE)は、ロシアの大学かつ経済関連の研究機関であり、金融技術の分野におけるロシア国内トップクラスの教育プログラムを提供しています。

2017年にロシアの国営銀行であるズベルバンクの出資により新設された金融技術とデータ・アナリシスの修士学生向けクラスに仮想通貨関連技術の授業が新たに追加されたと発表しています。

サンクトペテルブルク経済・財務大学やモスクワ物理工科大学、国立研究工科大学(Misis)などの大学でも、ブロックチェーン技術を使った教育カリキュラムが実施され、実用に向けた研究や実証実験も行われている。

さらに、モスクワ国立大学では仮想通貨の分野に特化した講義を開講する。

現在、仮想通貨、ブロックチェーン、暗号学などの分野の研究員を招集しており、2018年度以降に複数の仮想通貨関連講義を開講する予定。

外部リンク:ロシアの大学で仮想通貨やブロックチェーンの講義がスタート

今後は、日本を含めた世界各国で仮想通貨の講義が増えていくと考えられます。


仮想通貨勉強本(書籍)

ここからは、仮想通貨やブロックチェーン技術などが勉強できる書籍を紹介していきます。

勉強会やイベントに参加するよりも、手軽に自分の好きな時間で学習できるため、本から仮想通貨を学習する方法はもっとも効率のいい勉強法と思われます。

まずは、簡単な初級編から紹介します。


いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン


  • ビットコインって何なの?
  • 投資対象としてどうなの?
  • ブロックチェーンってどんな技術?

上記のような疑問に対して、コインチェック共同創業者の大塚雄介氏が答える本です。

ビットコインや仮想通貨の基本からわかりやすく説明されているため、事前知識がなくても読めてしまます。

また、ハッシュ関数などのブロックチェーン技術やイーサリアムまでも網羅しているため、初めて仮想通貨を勉強しようという人にとってはおすすめの一冊と言えます。


    本のタイトル:いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン
    著者:大塚雄介
    評価:3.9
    レビュー数:95件
    価格:1,620円
    Kindle版:有り
    Kindle版価格:648円

億り人ハイパーニートポインの仮想通貨1年生の教科書


Twitter(@poipoikunpoi)やブログ(ポインの仮想通貨ハマってます!!)でも有名なポイン氏によって書かれた本です。

仮想通貨の怪しいセミナーへ潜入してから、億り人となるまでの経緯や仮想通貨投資のノウハウ術がわかりやすく書かれています。

流れの速い仮想通貨市場を投資家として、どう生き抜くのか、死なないための技術など「生きた情報」が詰め込まれています。

Twitterやブログを使ってトレンドを追うためのテクニックや、暴落時に負けないための戦略はすぐに参考になること間違えなし。

これから仮想通貨投資を始めたいけど、まだ仮想通貨市場を理解していない初心者の方々にとって、おすすめな本となっています。


    本のタイトル:億り人ハイパーニートポインの仮想通貨1年生の教科書
    著者:ポイン
    評価:3.9
    レビュー数:34件
    価格:1,620円
    Kindle版:有り
    Kindle版価格:1,500円

「Mastering Bitcoin」ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術


先ほど紹介した2冊よりも理解力が必要となるので、仮想通貨中級者向けの本となっています。

内容は仮想通貨に使われているブロックチェーンや暗号、ネットワーク技術について、グラフや具体例を入れがら説明されている書籍です。

なぜ、ビットコインがこんなにも活況なのか、人気が集まる理由について理解しておきたい人にとって、とても重要な書籍となるはずです。

    本のタイトル:「Mastering Bitcoin」ビットコインとブロックチェーン:暗号通貨を支える技術
    著者:アンドレアス・M・アントノプロス
    評価:4.5
    レビュー数:19件
    価格:3,996円
    Kindle版:有り
    Kindle版価格:3,000円

お金2.0 新しい経済のルールと生き方


2015年にマザーズに上場し、急成長中のグローバル企業であるメタップスCEOを務める佐藤氏が書き上げた書籍。

    「お金」「経済」とは、どんな仕組みでできているのか。
    そして、仮想通貨や新しいテクノロジーによって、これからどんな未来が起こるのか。

これから近い将来起こりうる経済や社会の形をわかりやすく描かれており、一気読み間違えなしの一冊です。

今まで信じ切っていいた固定概念をいい意味で壊してくれます。

現状の働き方や資産形成に苦労している人、社会的な待遇に不満のある人にとっては、影響力が強く、絶対に読むべき本といっても過言では有りません。

私の中で、最もおすすめできる本です。

    本のタイトル:お金2.0 新しい経済のルールと生き方
    著者:佐藤航陽
    評価:4.0
    レビュー数:330件
    価格:1,620円
    Kindle版:有り
    Kindle版価格:1,500円

暗号化 プライバシーを救った反乱者たち


最後に紹介するのは、暗号技術が大好きな上級者向けの書籍です。

本書はブラウザの鍵マークでも有名な「公開暗号鍵」の開発から実用化までのストーリーをドラマ(小説)のように紹介しています。

ジャンルでいうなら、ノンフィクション。

仮想通貨は公開暗号鍵と秘密暗号鍵の技術が利用されていますが、その技術が誕生する前のアメリカ政府と超優秀なテクノロジー研究者との攻防が描かれています。

    本のタイトル:暗号化 プライバシーを救った反乱者たち
    著者:スティーブン・レビー
    評価:4.6
    レビュー数:7件
    価格:8,945円
    Kindle版:未発行

仮想通貨の勉強におすすめなブログ

ここからは、仮想通貨関連の情報収集に役立つブログやサイトをご紹介します。

ブログのメリットは、書籍よりも情報発信が早いためより最先端情報を自分の知りたいポイントに合わせて柔軟に吸収できるというところにあります。


仮想通貨でLEVEL MAX!!

仮想通貨の情報収集サイトを目指している当ブログでは、仮想通貨初心者の方でも簡単に学べる記事を多数用意しています。

これから仮想通貨やビットコインについて勉強する方には以下の記事がおすすめです。

関連記事:仮想通貨ビットコイン(bitcoin)の仕組み、相場、取引所をわかりやすく解説

また、仮想通貨ではたくさんの専門用語が登場します。

いろんな記事を読むのと並行しながら、単語の意味についても勉強しておくと効率よく情報収集することが可能です。

関連記事:仮想通貨用語集

これからも仮想通貨の関連情報に関して、わかりやすく情報を更新していきます。

何卒応援よろしくお願いいたします。


コインテレグラフ


言わずと知れた仮想通貨情報サイト「コインテレグラフ」はもともと海外のサイトですが、各国の言語に対応したサイトが立ち上がっており、日本版も存在します。

サイトの特徴として、ライターが豊富なため、情報更新が早くコインテレグラフで網羅できる情報は数多く存在します。


CoinPost

日本発の仮想通貨情報サイトの中では、ダントツにクオリティの高いニュースサイトです。


世界で起こるニュースのほとんどを網羅しますが、私はCoinPostさんが実施するインタビュー記事が大好きです。

有力なブロジェクトや著名人に対してのインタビューがCoinPostさんにしかない記事でとても刺激的です。


仮想通貨の勉強会、イベント

仮想通貨勉強会は日本全国で開催されています。

仮想通貨では、プロジェクトごとに派閥が強く、ビットコイン、リップル、NEMなどがそれぞれ開催するイベントもあれば、プログラマーや開発者向けの勉強会もあります。

有用なイベントもたくさん開催されている一方で、初心者向けのイベントが特に多く、詐欺や怪しいセミナーが多いもの事実です。

セミナーに参加して「絶対儲かる」「代理購入」「最低購入金額がある」などのワードがでてきたら間違えなくアウトなので、気をつけましょう。

日本仮想通貨事業者協会が開催する勉強会

マネーパートナーズの奥山氏が中心となって構成された日本仮想通貨事業者協会(通称:JCBA)では、毎月1回メンバー内で勉強会を開催しています。

関連記事:日本仮想通貨事業者協会とは、どんな組織?

勉強会はリアルイベントに参加する方法の他に、他の人がやっている議事録を見て、情報を吸収するのも1つです。

JCBAでは、勉強会実施後レポート(記事録)を公式サイトにて公開されています。

取引所や仮想通貨市場全体が抱える問題についての話し合いは参考資料としても非常に有用です。

外部リンク:過去の勉強会(議事録)

金融庁主催の勉強会「仮想通貨交換業に関する研究会」

2018年3月に「仮想通貨交換業に関する研究会」が設置され、6月までに金融庁主催の勉強会が4回の実施されています。

その時の資料は以下の金融庁の公式サイトにて、公開されています。

外部リンク:仮想通貨交換業に関する研究会

特に関心が強かったのは、第一回目(2018年4月10日)に公開された日本仮想通貨交換業協会の資料です。

関連記事:金融庁、2017年(平成29年度)国内での仮想通貨取引状況データを公開

資料の中には、日本市場の仮想通貨利用者データが細かく記載されており、他の期間では入手し得ない情報が多数ありました。

ビットコインなど、仮想通貨は世界中で使われているため、日本だけのデータを抽出するのは困難です

各取引所の協力を要請できる金融庁だからこそ集計できたデータがあり、日本の仮想通貨の動向を予測するには不可欠なものがあります。

おそらく、今後も定期的に開催される可能性が高いため、チェックしておいて損はないはずです。


NEMミートアップイベント

仮想通貨プロジェクトの一つであるNEMは日本でのリアルイベントが豊富で、全国各地でNEMに関連したプロジェクトや技術の紹介しています。

東京以外でも積極的に開催されていますし、過去のイベントについては以下の記事でまとめているので、是非参考にしてみてください。

関連記事:仮想通貨NEM(ネム)はリアルイベントが熱い!

上記の記事でも紹介している通り、カフェや露店があるなど、仮想通貨を体感する勉強会&イベントの中では最も参加しやすいはずです。

こういったイベントを通して技術に触れ、実際の決済を体験することで利便性について知ることができるのは、オンラインではなかなかできないことです。

当ブログでは詳細が分かり次第、今後のNEM関連のイベント予定を追加していくので、定期的にチェックしてみてください。


HashHubカンファレンス2018

日本の仮想通貨プロジェクトを応援するHushHubが中心となって初めて開催したイベント「HashHubカンファレンス2018」

2018年7月21日に東京にて「暗号通貨の今とこれからを考える」というテーマにて、数多くの著名人が集まり、パネルディスカッション形式で行われた熱いイベントになります。

一部のレポートを仮想通貨メディアを展開する「CryptpTimes」が取り上げています。

定期的に開催されるイベントではありませんが、こういった熱いイベントや勉強会情報を拾うのは、やはりTwitterが便利です。

HushHub2019以降の動向は東晃慈(@Coin_and_Peace)さん、平野淳也(@junbhirano)さんをフォローしておくとこれから情報を拾えるはずです。


仮想通貨勉強法のまとめ

本記事で、ご自身にあった勉強方法は見つかりましたでしょうか。

仮想通貨市場はまだまだ法整備が緩い状態のため、儲けるチャンスがたくさんある一方で、詐欺やリスクが多いことも事実です。

そんな状況の中で、情報収集をするためには、情報収集者が自分で正しいものを判断する力や騙されないスキルが必要となります。

仮想通貨の勉強方法としては、まずは書籍やオンラインで情報収集し、慣れてきたら運営がしっかりしているイベントに参加してみるのが賢明です。