Augurとは?わかりやすく説明

皆さんは、自分の勘や予測をどれだけ信用してますか。

物事がある程度の予測通り動いている、大きく外れる事がないと思っている方は必見です。仮想通貨の種類には、未来の結果に応じて報酬を与える仮想通貨プラットフォーム「Augur」があります。


まず、Augurに参加している人は誰でも予測市場を作る事ができるのですが、市場参加者の取引手数料総額から半分の額を市場作成者が受け取る事ができます。つまり、人気企画をたくさん作った人が儲かるという仕組みというわけです。


後は、買った!負けた!でお金が動くので、人気アイドルや、ハリウッドスターなどの集客がうまい著名人やインフルエンサーにはうってつけです。

ちなみに、予測結果が決まってから、配当が届くまではすべてスマートコントラクトで自動的に行われるので、通貨が支払われなかったとか、足りないという心配はないそうです。(Augurは、イーサリアムのブロックチェーン上に構築された非中央集権型のプラットフォームです)

未来予測は、結果を促す事もある

もし、一般人が予測市場を作るなら、どんな市場を好むのでしょう。

    2020年、東京オリンピックが日本全体に与える経済効果は◯億円を超えるか。 Yes or No
    北朝鮮から日本が攻撃されるか。 Yes or No
    安倍内閣は◯年まで続くか。 Yes or No

考えればきりがないかもしれませんが、小さい事でいうと、競馬や競艇のようにスポーツの賭け事として利用する事もできますし、レポーティング機能で予測結果を2ヶ月ごとに報告してもらう事もできます。


また、予測市場をたてることで、未来が促されるかもしれません。

    例えば、
    世界から核や原子力発電所を含むすべての核は撤廃するべき
    消費税は上げるべきか。
    などなど

おそらく大多数が1つの選択に偏るだろう市場を作ってしまえば「票が多く集まった方に未来が動く」というシナリオを作ってしまう可能性もあるわけです。

民主主義のいいところでもあり、悪いところでもあるということですね。


Augurでは、グループによって行われた平均予測が、そのグループのいずれかの個人によって行われた予測よりも優れている事を「群衆の知恵」と言っているそうです。


まあ、必ずしもそうであるとは限りませんけどね。天才と言われるような偉人は孤独であっり、ひどい批評を受ける傾向が多いのも事実。その人たちの発明がなければ今の世の中がこんなに便利にはなってないんだし。



最近、Augurが高騰している理由として、通貨単位がReputation(レピュテーション)の略称で「REP」だからリップルと間違って購入してるという噂ですが、

実際にそんな事は起きてるはずがありません。自分で調べて仮想通貨取引所の登録まで終えた人が間違って、通貨のロゴや単位を理解せずに購入するわけがありません。


おそらくリップルが思うように価値が上がらない事と重なって、リップルユーザがひがんでいるだけでしょう。

安心してください、間違って買ったりしてませんから。

Augurの未来は各国の法律次第

さて、最終的なオチについて、まとめていきたおと思います。

Augurは、競馬や競艇、保険といったような賭け事と同じ仕組みで動いています。日本にもたくさんの生命保険会社はあるし、競馬場も全国各地にありますよね。

だから、カジノや新しいギャンブル施設って別に問題なく、運営できるって思っている人が多いかもしれません。

そう思っている人は危険です。


実は、日本には賭博法という法律があるからです。

刑法第185条

賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。

この法律がある限り、新しいギャンブルを日本で始める事はできません。

では、なぜ競馬は日本で行われているのか。JRAという巨大組織まであるくらいですからね。当然政府が知らなかったですまさせるような話ではありません。


その背景には、日本には競馬法という法律が制定されているからなんです。法律で禁止されている行為を、逆に法律で認めさせるという事を日本は行っています。


なぜ、こんな事が起こるかというと、もともと競馬が認められた背景は昔の戦争にあるからです。本当に汚い話かもしれません。昔の日本軍隊の機動性能を上げるために、軍用場を育成するという事と、金を集めるという目的で競馬法が制定されたという事です。


競馬法があるから、日本では競馬が合法として楽しまれているわけです。つまり、Augurを日本で運営させるには、法律を制定させるために、日本政府に対して何かしらのメシウマな事を提供する必要があります。


こういうのを政治力というのかもしれませんが、Augurには今の所、この問題を解決する仕組みや方法が実装されていないことから、このままAugurを流行らせるには大きな壁があるということです。


ちなみに、賭博を禁止しているのは日本だけではありません。アメリカと中国にも同じような法律があります。アメリカは一部だけ、州によって許可を出しているところもありますが、国レベルでは禁止をしています。

Augurを流行らせるなら、賭博法が整備されていない国のみでの運営が望ましいとされますが、 規模がどこまで広がるのか、今後も楽しみです。