先日、氷河期ブログを運営されているななしさんが、社会人1年目の方のアドバイスについてツイートされていました。
株クラの人、教えてください🙏
— ななし@氷河期ブログの人 (@_teeeeest) December 6, 2021
春から社会人一年目になる知り合いがいたら、皆さんはどんなアドバイスを送りますか?
記事を書こうと思ってるので、もし良かったらリプ頂けると嬉しいです☺️
私は積立貯金で8割生活、格安SIM、ネット銀行かな?
リプ欄には多数の有益なコメントが寄せられており、氷河期ブログでも紹介されています。
気になる方は上記の記事を是非ご覧ください!
社会人1年目で知っておきたいこと
そして、今回は私なりに社会人1年目で知っておきたいことを紹介していきたいと思います。
一般的な日本人は大学卒業後、23歳から65歳の定年を迎えるまでの43年間を社会人として過ごします。
人間の寿命が80歳だとすれば人生の半分以上を費やすわけなので、社会人として後悔しないための知識や成功するためのノウハウは無限にあるはず。
そこで、私なりに以下の2つに分けて「社会人1年目で知っておきたいこと」を解説をしていきたいと思います。
- 収入UPのために知っておきたいこと
- 資産運用のために備えておきたいこと
当ブログでは後者の資産運用についてが得意ですが、労働収入を安定させることも資産運用をする上で本当に重要なことです。
始めは「収入UPのために知っておきたいこと」を3つを出来る限り簡潔にまとめていきますので、最後までお読み頂けると嬉しいです。
上司との会話の頻度
早い会社であれば1ヶ月から3ヶ月、遅い会社でも半年から1年間で昇格・降格や他事業部への異動などが始まります。
優秀な新卒ほど会社の利益を加速させるポジションに配属され、仕事をした分だけ歩合が出るような出世コースを歩み始めますし、能力がうまく発揮できない人ほど時間で働くような仕事になりやすいと思います。
仕事の優劣を決める点は組織によっても異なりますし、いくつもあると思いますが、中でも重要だと思う点が「上司との会話の頻度」だと思います。
私の経験上、質問をしつこく煩わしいほどしてくる新人ほどスキルの習得や成長は明らかに早いです。
逆に質問や上司に声をかける頻度が少ない人ほど成長は止まります。
わからないことを上司に聞きに行くことが「恥ずかしい」と思う気持ちは誰にでもありますし、上司の中には話しかけてくんなオーラを出している先輩もいます。
最近ではリモートワークが進んでいるので、さらに上司に話しかけづらくなったということも多いはず。
でもそういう理由を言い訳にして会話の頻度が減ると、社会人としての成長は見込めません。
新卒の頃は仕事ができなくて当たり前です。
「お前はうるさいやつだな!」「また聞きにきたの?少しは自分で考えようよ」と言われても上司に質問することを諦めてはダメです。
嫌な上司がついてしまうと「そんなこともできないの?」「マジか。。。」など失望されることもあるかもしれません。
それでも報告・連絡・相談を何度も重ねていくと、仕事の進め方や上司の扱い方、自己アピールの方法などが見えてきます。
これを最初の1週間もしくは1ヶ月で身につけられる人は3ヶ月後、半年後の昇降格に結果として現れるはずです。
とにかく挑戦!失敗を恐れない
新卒の頃は他の人よりも要領が悪く、大した成績も残せなかった人が、10年後には同期の中で最も出世しているパターンもあると思います。
そのパターンになるのは仕事で失敗した数、うまくできなかった時の経験が誰よりも多い人の可能性が高いです。
どの業界でも通じるところはあると思いますが、不器用な人や才能がない人ほど挑戦する度に失敗の連続です。
ですが、失敗した分だけ人に教えるのがうまかったり、できない人の気持ちを理解するのが上手だったります。
逆に天才ほど教えるのが下手だったり、一人のプレイヤーとしては最強でもリーダーとしては独裁的で組織のパフォーマンスを発揮できないタイプもいます。
社会人1年目での失敗は後の社会人人生においての財産です。
やる仕事すべて片っ端から失敗したとしても、後悔する必要はありません。
むしろ失敗を恐れて挑戦しなくなると、給料UPは見込めませんので、失敗してもネガティブにならないように気持ちを保つことが必要です。
会社の近くに住む
最後に知っておくべきことは「会社の近くに住んだ方がメリットが大きい」ということです。
新卒の頃は給料が安く、家賃を節約するためにわざと会社から遠い地域を選んだり、オンオフを切り替えるために都心から離れた賃貸を借りる人も多いはずです。
ただし、デメリットとしては会社から遠いところに住むと、通勤時間がかかる分だけ睡眠時間、学習時間、友達との交流など自分の時間を搾取されてしまいます。
このデメリット部分を社会人1年目では正しく判断できない人が多いと私は思います。
「たった30分の通勤時間は苦にならない」と思うかもしれませんが、その30分を毎日繰り返すことで大きな損失を被る可能性があると私は思っています。
行きと帰りで各30分ずつ、毎日1時間の通勤時間を睡眠時間に充てることで毎日元気に過ごせたり、2時間以上時間を節約できる人なら新しい趣味に挑戦したり、ブログを書いたり、投資を始めるなど自分の時間を様々な可能性に活かすことができます。
ですが、一度も会社の近くに済んだことがない人は、このメリットを理解するのは相当難しいです。
「休日に会社の人と会いたくない」「家が近いと同僚や先輩が来るかもしれない」などネガティブな想像が膨らむかもしれませんが、出来るなら一度で良いから電車を使わずに徒歩で会社に行けるぐらいの距離に賃貸を借りてみることをお勧めします。
そうすることによって、仕事のパフォーマンスが上がるだけでなく、副業や投資など様々なことに時間が使えて、より稼げる人になると私は思います。
まとめ
今回は収入を上げるために知っておいてほしいことを3つ解説しました。
振り返ると、以下の3つとなります。
- 上司への質問や会話は積極的に行う
- 失敗は財産なので、恐れない
- 会社の近くに住んで時間を節約する
次の記事では、社会人1年目の人が資産運用のために知っておいてほしいことを解説したいと思います。
是非、楽しみにしていただけると嬉しいです。