投資初心者向けの投資商品としてよく知られている「ロボアドバイザー」

当ブログでは何度も紹介して参りました。


メリットもあるのですが、主な欠点としては手数料の高さからくるパフォーマンスの悪さです。

今回はロボアドバイザーの代表格となるWealthNaviとつみたてNISAの代表銘柄の直近1年のパフォーマンスを比較して見たいと思います。


WealthNavi

WealthNaviのホームページにはリスク許容度別に2021年10月末時点までのパフォーマンスが掲載されておりました。

ドル建て、円建てごとに直近1ヶ月、6ヶ月、1年、設定来のパフォーマンスがありましたので、円建て直近1年のみを抽出して以下にまとめてみます。

WealthNaviのパフォーマンス(2021年10月末時点)
リスク許容度 直近1年間のリターン
1+19.8%
2+26.0%
3+31.6%
4+36.4%
5+39.3%

リスク許容度が低いほど価格変動幅が大きい資産の割合が低くなり、逆にリスク許容度が高くなるほど株式などのリスク資産割合は高いポートフォリオになっています。

WealthNaviはリスク許容度が最も高い5の金融商品が2020年11月から2021年10月末までの1年間で+39.3%の実績を記録したということになります。

ちなみに、WealthNaviの手数料はリスク許容度に関わらず、一律1%となっています(資産額に応じて多少の変動はあります)。


つみたてNISA銘柄

では、次につみたてNISAの人気銘柄と信託報酬を見ていきましょう。

つみたてNISA人気銘柄のパフォーマンス
銘柄名 リターン 信託報酬
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)+52.73%0.0968%
ひふみプラス+17.31%1.078%
楽天全米株式インデックスファンド+53.84%0.162%
SBI・V・S&P500+52.49%0.0938%
ニッセイ外国株式インデックスファンド+53.04%0.1023%
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)+47.92%0.1144%
楽天全世界株式インデックスファンド +48.17%0.212%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)+26.02%0.154%

株式100%かつ米国株比率が高いS&P500や全世界株式においては、年間パフォーマンスが+50%付近のものが多いことがわかります。

先ほどのWealthNavi(リスク許容度5)と比べても、圧倒的にパフォーマンスが良いことは明確です。

株式比率が低い「バランス型」と日本株比率が高い「ひふみプラス」は他の銘柄に比べて、著しくパフォーマンスは低調となりました。


パフォーマンス比較まとめ

今回は手数料の違いというよりかは「米国株比率の高さ」によってパフォーマンスに大きく影響したように思えます。

ただし、手数料の違いによって得られうパフォーマンスも差が出てくることは過去の記事でも間違えないです。


これから投資を始める方はますますWealthNaviを選ぶ必要はないかと思われます。