皆さん、こんにちは。Gazです。

今回は投資界隈の中でも人気の投資信託の1つである、インデックスファンドについて解説していきます。

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インデックスファンドとは

インデックスファンドとは、インデックス(= Index、指数)に連動したファンド(= ETF、投資信託)のことを意味します。

いくつかの用語がでてきましたので、1つずつわかりやすく説明をしていきます。


インデックスとは

index


インデックス(= Index、指数)とは、日経平均株価やダウ平均株価など、金融市場に存在する無数の銘柄の統計値です。それぞれの指数( = インデックス)によって算出方法などは異なりますが、指数を見ればその市場が上向きなのか、下向きで動いているのかを把握できるようにする役割があります。

たとえば、日経平均株価は東証一部という株式市場に上場している2,000社以上の企業の中から日経新聞社が選出した225社の株価を単純平均された値となります。(単純平均とは、225社の株価を単純に225回足し算した値を225で割った数を算出した値となります)。


もう1つだけ、有名な指数を紹介させてください。それはS&P500という米国株式の指数です。

S&P500は米国の株式市場Nasdaq(ナスダック)に上場している大手企業500社の時価総額加重平均値となります。時価総額加重平均というのは、時価総額(= 株価 × 発行株式数)が大きい企業ほど指数に与える影響が大きくなる計算方法です。

S&P500の中で最も大きな時価総額を示すのはApple、Microsoft、Amazon、Facebookなど誰もが一度は聞いたことがある企業の名前だと思います。これらの企業の株価に左右されやすくなっているのがS&P500という指数、インデックスということになります。

世界に存在する有名なインデックスは他にもありますので、一部だけですが以下に一覧として紹介します。

【日本の指数】
    日経平均:東証1部225社の株価平均
    TOPIX:東証1部全銘柄の時価総額加重平均
    東証REIT:東証全REIT銘柄の時価総額加重平均

【米国の指数】
    NYダウ:ダウジョーンズ社が選ぶ30社の株価平均
    Nasdaq総合:Nasdaq全銘柄の時価総額加重平均
    S&P500:Nasdaq500社の時価総額加重平均
    Russell2000:米国株式の時価総額上位1001位から3000位までの時価総額加重平均


ファンドとは

では次に、インデックスファンドの”ファンド”部分について説明をしていきます。

ファンドとは、ETFや投資信託のように複数の投資銘柄をまとめた金融商品になります。

たとえば日本株のファンドであれば、トヨタ自動車、NTT、KDDI、ソフトバンクG、ファーストリテイリングなどの個別株をたくさん集めた投資商品になっているということです。ファンドは100円から投資できるものもあり、投資家は少額で複数銘柄に投資をしているのと同じパフォーマンスを手にすることができるのが、ファンドの大きな特徴です。

ファンドを運用する会社は不特定多数の投資家から預かった膨大な投資資金を決められたルールで運用しています。そのルールは大きく分けて、以下の2つとなります。

  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

インデックスファンドというのは、先ほど紹介したインデックス、指数と同じ値動きを目指す投資商品となります。

たとえば、日経平均に連動したインデックスファンドであれば、日経新聞社が選ぶ東証一部に上場する225社の個別銘柄を指数と常に同じ比率で買い続けるのがインデックスファンドのルールです。

対してアクティブファンドというのは、ファンドを運用するファンドマネージャーが独自の判断で取引をする銘柄を決めるルールで運用されています。

アクティブファンドとインデックスファンドはこのような運用方法の違いから、いくつかの特徴が出てきます。


インデックスファンドは手数料が安い

インデックスファンドの最大の特徴は「手数料が安い」ということです。

ETFや投資信託などのファンドを購入する際には、以下のような手数料が発生します。

  • 売買手数料
  • 信託報酬(経費率)

売買手数料というのは、買う時(もしくは売る時)に売買した金額に対して数%の手数料がかかる仕組みです。最近ではノーロードと言って売買手数料が無料の投資信託が増えていますが、日本人が海外のETFを購入する際は”約定手数料”といって同じ仕組みの手数料が取られることが多いです。

信託報酬(もしくは経費率)というのは、ファンドを持っている間だけ毎日かかる手数料のことです。手数料が比較的安いインデックスファンドであれば、信託報酬は年率0.1%程度(海外のETFであば0.03%程度)で設定されています。

アクティブファンドであれば、信託報酬は1%を超えるものも珍しくありません。

なぜ、アクティブファンドよりもインデックスファンドの方が安く設定されるかという理由については、運用コストにからくりが隠されています。

インデックスファンドは投資先の銘柄や投資比率は全て指数に連動するため、ファンド側が選択する必要がありません。これに対して、アクティブファンドは投資先の調査、選定、売買タイミングを全てファンドマネージャーが運用する必要があります。調査に時間をかけるほど、チームの人数が多いほどコストは高くなっていくため、そのコストが顧客の手数料に反映してくるのがアクティブファンドの仕組みです。


多くのアクティブファンドを打ち負かす

インデックスファンドの2つ目の特徴は、長期的なパフォーマンスが良いという点です。これらは世界的な名著「ウォール街のランダムウォーカー」や「敗者のゲーム」にも書かれていることですが、アクティブファンドが市場平均を超える可能性というのは、過去において極めて稀でした。

先日の記事で米国ETFの利回りランキングを紹介しましたが、直近5年の実績を見るとARKWやARKKなどアーク社のアクティブファンドに加えて、QCLNやPBWなどのアクティブファンドもランキング上位に名を連ねていました。

日本株では「ひふみ投信」というアクティブファンドが日経平均をアウトパフォームしていることもあり、これらの事実を考慮すればアクティブファンドがインデックスファンドを上回り続ける可能性ももしかるするとあるのかもしれません。

しかしながら、過去の歴史を振り返ってみて見ても私はアクティブファンドがインデックスファンドを上回るのは難しいことだと思います。米国株であればGAFAMよりも長期的に成長し続ける銘柄が今後現れるかというと、それは考えにくいのです。


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